今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

タグ:原爆

この季節になると必ず意識させられる戦争‥‥‥
戦争体験者が減る中、戦争を肯定的に見る人たちが増えてきている。
実際の戦争の悲劇は経験しないと分からない…、では困るのだ。
経験してから平和が良かったなんて言っても失われたものは戻らない。

戦争の描かれ方があさっさりし過ぎて物足りなく感じた「虎に翼」だったが
戦争の残した爪跡をいくつか挿入した場面、そしてここにきて原爆裁判が来た!
嫌でも思い出す終戦記念日、この時期にぶつけてくる脚本の巧みさに脱帽だ。

三淵淑子が書いた判決文のことを書いたつもりだったが、まだ書いていなかったようだ。
下の本は広告で見てすぐに購入した。読みごたえあります!
713I1XZEqfL._SL1469_

無差別に市民を殺傷してはいけないとの国際法を破った米国であったが
戦後アメリカとの平和条約により原爆の賠償責任を問えないとして
戦争を起こした日本国家に賠償を請求した裁判が起こされた。
結果、国家の賠償責任は問えないとしながらも原爆投下は国際法違反であるとの
三淵の判決文は残された。

パリ五輪で活躍した女子卓球の早田ひな選手。
オリンピックを終えて、したいことを問われ
特攻資料館(鹿児島知覧)と答えた。
卓球が出来ることは当たり前じゃないと感じたいと言う。

この世代の人たちが、戦時下の青年のことを知ることは意義のあることだと思う。
ごくわずかであってもこのような若者がいる事、まだ日本は大丈夫!





広島の原爆忌にはイスラエルを招待し、パレスチナは招待しなかった。
長崎は逆…、イスラエルを招待しないと決めた市に敬意を表します。

長崎の決定に異を唱え、アメリカやG7は批判した。
原爆を落としたことを詫びもせず、
今だって無辜の市民を殺し続けるイスラエルを支持するアメリカのダブスタには呆れる。

岸田さんのおひざ元の広島としては市長のメッセージの表現が限界だったのだろう。
広島市長 松井一実氏の平和宣言
長崎平和祈念式典

南海トラフ地震を警戒する?
岸田さんがテレビで言っていたが、何故ここで岸田さんが出てくるのだろうか。
そんなに警戒するなら
福島原発事故が証明するように危険な原発を考え直すほうが先だろう。
もちろん南海トラフや、首都直下型地震がいつ発生してもおかしくはない。
そのための準備を政府がしているとはいいがたい。
人々の不安を煽り、政権交代を阻止する伏線かなどと勘繰っている。

8月8日、宮崎県日向灘沖で震度6弱
9日には神奈川県で震度5弱…
震源に比較的近い我が家は揺れたが、
東日本震災時には震度5強を経験していたのでそれよりは揺れを感じなかった。
それでも充分怖かったけど‥‥‥
スマホの警報音には驚いたなあ・・・猫たちはびっくりしていた。




このページのトップヘ