この前の記事の続きになるが、多少なりとも期待できるところもある。
そう思ったのは茶白ちゃんの飼い主がサビちゃんとキジ白君を知っていたことだ。
彼らにご飯を出しているかどうかは聞きそびれたが、
サクラ猫のことも知っていたし、
この辺でそういう活動をしている人がいることも認識している。
外で生きる野良たちに目が向く人が増えれば彼らは生きやすくなる。
飼い主の適性をうんぬんするのも必要だけど、
茶白ちゃんの為にも少し親交を深めようかと思う。
昔のことを思い出していた。
ある所でボランティアをしていた時のことだ。
猫の飼い方が適切でない!猫が可愛そうだと言うので、猫を保護したことがあった。
担当者は保護が最善としたようだが、
保護された猫に会いに来た老夫婦は貧しそうだったが猫に対して優しかったし、
猫も老夫婦を慕う様子に溢れていた。
猫を多少知ってくると、つい自分の価値観に当てはめようとするが
多少、問題ありの飼い方をしていても、猫がそれを良しとして飼い主を慕うのであれば、
窮屈なケージに押し込めた保護よりも、猫にとっては天国に思えるのではないだろうか。
出産コントロールが出来ていれば仔猫が増産されることも無いのだから、
その辺のことを指導すればその人なりの飼い方でいいのではないかと思う。
もちろん、感染症や事故などから守ることは大切なのだと自覚しながら。
保護活動をしている人が嘆いていた。
仔猫が増えすぎて問題視されているお宅があり
成猫ともに保護したいのに邪魔をするのだと言う。
成猫ともに保護したいのに邪魔をするのだと言う。
やっと親猫を捕獲しても、捕獲機から逃がしてしまうのだとか。
親に避妊手術をしなければ仔猫は生まれる。
仔猫は可愛いよ~、と言いながら
多くがカラスにやられるので増えること無いよ~というらしい。
多くがカラスにやられるので増えること無いよ~というらしい。
せっかく生まれても生きられない運命なら、
避妊手術なりして今いる猫を修正可愛がるという発想がないから困るのです!
猫に対して可愛いと言う気持ちがあっても、仔猫の命が消えることは無頓着‥‥‥
まったく理解できないと嘆いていた。
同じ事象を見ても同じように解釈できないことは多々ある。
人は理解力も感情も様々だ。
理解してもらえるまで根気よくやるしかないのだろう。
心無いことを言われて心が折れる、
土砂降りの中、捕獲機を回収した…、疲れた‥‥‥
土砂降りの中、捕獲機を回収した…、疲れた‥‥‥
もうやめたいと思う‥‥‥
そう言いながら目の前にある命を見捨てられないでいる。
頑張れ、仲間たち、そして微力だが私にもまだまだ出来ることはある!