ボボは時には一日中入り浸りだった。
さすがに今のところブブは入り浸りにはなっていないが、
それでも食事は3回から4回はするだろうか。
それでも食事は3回から4回はするだろうか。
涙目が気になって抗生剤を与える関係でウエットを出したら、
味を占めてウエットを要求するようになった。
味を占めてウエットを要求するようになった。
頃合いを見て片付けようとみると、フードが残っている。
そして、いつまでも帰らない。
あの美味しいのを出して・・・、そういう目で私を見つめる。
美味しそうな匂いのせいか家猫のグリやヒメまで欲しがるようになってしまった。
ヒメなんてちゅ~るにも無関心だったのに不思議だ。
グリだけやると僻むかなとおもいヒメにもちょっとだけ出したら、美味しさに目覚めたようだ。
仕方なく1日1回だけウエットをブブ、ヒメ、グリに3等分してあげている。
ロイヤルカナンなどの高級品でなく、
カルカンのお安いものだけど、1パウチ60円だから、長く使えば結構な値段になる。
これ以上贅沢にならないようにお願いしないと・・・。
ブブは食べ足らないといつまでもいるので、その時は追加を出す。
それにしても太ったなぁ・・・、元気でいてくれて嬉しい、体格も良くなって・・・。
いじめる人もいなく、ご飯ももらえていたんだね・・・。
ボボがいなくなったのは寂しいが、ブブが舞い戻ってくれたのは奇跡に思えた。
異様に顔だけが大きく体はガリガリ、後ろ足はびっこを引いていたし、
左目は半分目やにでふさがっていたし・・・、
長いこと無いだろうなという風情で、せめてご飯だけは充分に食べさせたいと苦心した。
左目は半分目やにでふさがっていたし・・・、
長いこと無いだろうなという風情で、せめてご飯だけは充分に食べさせたいと苦心した。
餌場の確保が出来ずに流れてきて、ここでもボボに追い出されて・・・。
ブブを保護して家に入れればボボが再度くるようになるかもしれないと思いながら、
それは不可能で(お金も体力的にも)、いまのところはボボのことは極力考えないようにしている。
いくら猫が可愛そうでも共倒れは避けないと本末転倒になる。
それは不可能で(お金も体力的にも)、いまのところはボボのことは極力考えないようにしている。
いくら猫が可愛そうでも共倒れは避けないと本末転倒になる。
少しは近づけるかと思ったが、そばに行こうとするとすかさず逃げる。
それでも、私の様子で大丈夫と思ったか、また立ち止まった。
以前は玄関ドアを入って三和土でご飯を食べたこともあったのに・・・。
2年近い歳月は、さらに人間を警戒し用心深くなるには十分な長さだったのだろうか。
ここで食べた記憶など残っていなくて、
いや、その記憶は残っていても私という人間から貰っていたという認識は無かったのかもしれない。
でもそれでいいのかもしれない。
ここならご飯があって、安全だとわかっているのだから。
それでいいのかもしれない。