今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

カテゴリ: > シロ

シロさんも、今の状況に少しずつ慣れて来ています。
相変わらず、私を盾にしてグリとの距離を取っていますが、
昨夜は側に近づいたグリをうまくかわして私の傍に来てブラッシングです。

2日間ウンチが出ていないので、
念入りにお腹のマッサージをすると気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしていました。
マッサージの効果かどうか、今朝はたくさんのウンチがありホッとしました。
充分すぎるソーシャルディスタンス-シロさんとグリの場合(動画)_c0402989_09334955.jpg
相変わらず固いのですが、
フードの調合もこれが限界、
尿結石予防のロイカナPHコントロール0と便秘対策のロイカナ消化サポート可溶性を7対3の割合、
その上にお腹の調子を整えるサプリを最大量トッピング・・・。
出来る限り摘便にならぬように気を付けないといけません。

今朝は早くからグリとヒメの大運動会、階段での追いかけっこ
玄関マットへのダイビング
いろいろなものがぶっ飛んでいました。

ヒメは大人女子の貫禄で、自分のペースで相手をしても、
疲れればグリのお誘いは無視してお昼寝です。
充分すぎるソーシャルディスタンス-シロさんとグリの場合(動画)_c0402989_09340122.jpg
寝ていてもカメラを向けると、なによ!、と不満顔。

遊び足りないグリはシロさんの所に直行しても、まるで相手をしてくれない・・・。
仕方なくキャットタワーに籠城してシロさんを眺めるだけ・・・、にしておくんですよ!!
今朝のシロさんとグリの位置関係です。
もう少し広いところに行けばいいのに、なぜか、いつもここに陣取るグリ坊・・・。

見張りには最適なの?





今日の東京の予想気温は36度・・・。

ところが早朝5時に窓を開けたら涼しい風が吹き込んだ。
すべての窓を開けて風を通す・・・、やはり自然の風はいい。

シロさんは我が家の長老猫。何はさておいてもご機嫌を取らないといけない。

グリを怖がって、遠慮して2階のわずかなテリトリーからは一歩も出ない。
そんなシロさんが哀れで、ブラッシングに精を出す。

シロさん、私を盾にしてグリの攻撃、遊ぼ―モードを防いでいる。
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写真の手前には私、シロさんの右手にはグリがいる。
シロはブラッシングの間、ご機嫌さんでしっぽをブンブン・・・
それにグリがじゃれているのに、シロさんブラッシングの方に気をとられてか気が付かない。

こういう時は一人暮らしは不便、決定的証拠が撮れない(-_-;)

ブラッシングが終わるとお腹のマッサージ
これをするとシロさん気持ち良さそうに目を細める。
便秘にも多少は効いているようだ。
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グリは暇を持て余して何処かに行ったかと思いきや
キャットタワーの狭いところで転がっている。

おい、落ちないでよ!
受け入れるかどうかはキミ次第_c0402989_10323174.jpg
ちょっとだけ二人の程よい距離感が保てている・・・
受け入れるかどうかはキミ次第_c0402989_10324304.jpg
シロさんは、このかまくら型のベットが安心できる、何故なら体が隠れるから。
受け入れるかどうかはキミ次第_c0402989_10324990.jpg



まだまだシロさんはグリを怖がっていますが、
大きな喧嘩もなく、
グリも多少は大人になってやみくもにシロさんにかかって行くこともありません。


シロさん、今朝は勇気を出して階段を下りて1階に向かったようでした・・・。
シロの、何か要求がある時の必死なだみ声、可愛い声が響き渡りました。
あれ、もしやシロさんか?

ところがグリは見逃しません。
遊びたくてシロさんの所に猫まっしぐらです、いやまっしぐらです。

シロさん、恐れをなして2階の自分のテリトリーへ逃げ込みました。
様子を見に行ったらベットの下にいました。


堂々と画面を横切る腕白グリ坊の姿が・・・。

時間はかかりそうですが、シロさんはグリがいてもブラッシングをせがむし、
そんな時、グリは大人しく、私とシロの様子を眺めているし、
なんとなく、うまくいきそうな感じです









最近、あちこちのブログで猫の開きを目にする。

年甲斐もなく張り合ってグリの開きを作って、いや撮ってみた。
ところがスマホを充電中で、手元にない。

ちょうど来ていた妹のガラケーを借りて撮ったのが下の写真だ。
1年前までは同型のガラケーを使っていたのに、使用方法をすっかり忘れている(~_~;)

ボタンを押せばいいだけにセットしてもらい撮影したが、ピンボケ・・・。
でも、雰囲気は分かるよね。
かたくなに拒むもキャットタワーを固守する_c0402989_20533572.jpg
それにしても猫の決定的瞬間を取るのは難しい。
欠伸を撮ったぁーーー、と思っても、画像はしっかりおすまし顔だったりするし
あの前脚を伸ばして腰をあげる伸びを撮ろうにも、
カシャとやった途端、普通の姿勢に戻っている。
かたくなに拒むもキャットタワーを固守する_c0402989_21075873.jpg
さてさて、昨日に続いて今日のシロさんは・・・

相変わらず、隔離部屋ではなく広いところにあるキャットタワーの足元で休んでいた。

日中は殆どお休みになっている。
晴れたり雨が降ったり変わりやすかった今日一日・・・。

昨夜のうちに干した洗濯物を片付けに2階に上がっていくとシロさんがいない!!
隔離部屋の猫ベットかな?

あれ~、いないなぁ・・・。
洗面所にもいないし、階段の上かな(屋上に出る所)
一通り探してもいない。

ふと上を見ると、キャットタワーの最上階で寝ている。
お爺ちゃんなのに・・・、まだまだ元気だ。

ガキが一番上を占領するとはけしからん。
此処はわしのシロだ、いや城だ!
かたくなに拒むもキャットタワーを固守する_c0402989_20534571.jpg
下の方から撮ったからか、シャーとされなかった。
私に気が付いても穏やかな顔・・・。
かたくなに拒むもキャットタワーを固守する_c0402989_20535855.jpg
さすがのグリも,この上にいるとは思わなかったようだ。

グリなんてガキは知らない・・・。

今日も孤高のシロさんは、我が道を行く・・・。







日中は隔離部屋から出てリビングのキャットタワーで寛いでいるシロさんです。
やはり狭いところより広いところで、尚且つ私がいるところが良いようです。

孤高のシロさんだと思っていましたが、案外人が好き・・・。
の割には時々シャーが出る(-_-;)

グリが、そんなシロさんをガラス戸越しに見るようになって、そばに行きたくて仕方がない。
入れろ―――、と要求が厳しい。

無理だろうな・・・。
試してみようかな・・・。

ドアを開けてみた。
グリは超高速でシロさんの所へーーー。

シロさん、すかさずシャーが出た。
ところが慌てたせいか、ケコケコ始めた。

グリは呆気に取られて手出しもせず、シロさんを見つめる。

こりゃ、ダメだ。
一旦グリを掴んで外に放り出した。
グリちゃん、全身で怒ったけどゴメン。

グリの姿を見ただけで隔離部屋に戻っていたのに、
このところ箱座りで悠然とグリを眺めていたので、いけるかと期待したが駄目だったね・・・。

グリちゃんや、ヒメちゃんだけで我慢だね。
シロはお爺ちゃんだから、子供と遊ぶ気はないみたいだ。

夜は上から照明が当たるのでシルエットがくっきり
何のシルエットかな?
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さて、上の画像を見て、何かわかるだろうか?

階段下から写したハンモック(落下防止用のネット)にいるグリです。

グリは活発な子で、保護数日後には215センチの高さのカップボードから飛び降りるわ、
階段の吹き抜けからは落ちて怪我するわでヒヤヒヤさせられた。

転落防止用に張った布はハンモックに様変わり。そこから身を乗り出す始末・・・。
危ないのでセーフティガードとして害獣防御用のネットを下に取り付けた。
片思いは届かない_c0402989_22231312.jpg

参考記事👇







このまま夏になるのか~、とうんざりしたが梅雨に逆戻り?
朝のうちは、少し、もやっとした空気だったのに、今は涼しい。

農家さんには申し訳ないが、いましばらくは涼しい日が続いてほしい。
夏に弱い私からのわがままなお願いだ。

甘えることを覚えたシロさんが、ブラッシングをねだって朝早くから鳴いている。
猫たちは暑くなってからご飯を残すことが多くなり、
フードが皿にあるにもかかわらず、定刻には起こしに来る。
時刻は5時ちょっと前。

う~ん、起きるか!

空気を入れ換えるために窓を開放・・・。
シロさんは2階へのドアが閉まっているのが分かれば、
堂々と隔離部屋か出て来て爪とぎをしたりキャットタワーに登ったりする。

グリはガラス越しに見るだけで、入れろーーー、と以前ほどうるさくはない。
また、少しずつ一緒にしてみようか等と考える。

猫は涼しいところを捜す名人というから、
これからの夏、狭い一室にシロさんを閉じ込めてクーラーをかけるのもどうか、
自由にしてグリとの距離を上手くとって過ごしてほしいと思う。

さて、シロさんのトイレ掃除やフードを用意し、
ナデナデをして外に出て見るとグリがハンモックで私を出待ちしていた。
まあ、なんと伸び伸びと・・・。
いつもだと階段を下りる私に付いてくるのに、そのまま丸まってしまった。
先ほど行った時も私の姿を目で追っても、体勢は変えず寝ている。

実は久しぶりにシロさんの写真を撮った。

階下のヒメも寝ているので、多分シロさんも寝ているはず・・・。
こんな時でないと写真は撮れない。

予想通り、シロさん、広い場所で寛いでいた。
写真嫌いのシロさんは、スマホを向けただけなのにシャーーーーー
でも、私だと分かってか、睡魔には勝てなかったか・・・
勝手に撮ってくれ・・・、ムニャ、でした(笑)

私も、このところ忙しくてお疲れ気味、君たちと寝ようかな~。
こんな雨の日は猫達も寝ている。
やることも無く、しばし、静寂な時が流れる。

若い頃は親たちの聴く懐メロをダサい!
と決めつけたが、その時代にあって心に残った歌は、
自分の思い出と共あるからこそなのだと親の年齢になって理解できるようになった。

年を取るのも悪くない・・・。




シロの世話は大変だ。

大変なもともとの原因はグリを保護したことから始まる。
グリもはじめの1ヶ月は一部屋に隔離していた。

その間はヒメとシロの自由な世界・・・。
1階の出窓で寛ぐシロさんとヒメ。
シロが入っている猫ベットはヒメ用に買ったものだったーーー。
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野良猫のボボを見つめるヒメとシロさん。
こんな時もあったのにね・・・。
相性が悪いと大変_c0402989_19532115.jpg
グリの自己主張の強さと、ワクチンが済んだことでフリーにしたのだが・・・。

一応相性は見ていたのだが、これほどシロとの折り合いが悪いとは想像していなかった。
やや体格がいいが、まだ仔猫の範疇のグリ、当然シロが強く出ると思っていた。

去勢手術がすめば収まるかと期待したが変わりなし。

シロがエイズキャリアでなければ、放っておいたが、
万一グリにエイズがうつっても可哀そうだし、
それ以上にシロのストレスを考えて隔離することにした。


これがめっぽう面倒なこととなる。
2階へのドアを閉めれば、隔離のフェンスを開け放して
シロを広い部屋に開放することも、私も動きやすくなるのだが。

私が2階に上げると見るや否や、グリは颯爽と私を追い抜き階段を駆け上がる。
その速いことーーー。

グリを追い出そうものなら抗議の鳴き声が凄いことになる。
仕方なく隔離フェンスをあけたり締めたりしながら世話をすることになるのだ。

本当は例の給付金の10万円でドアをつけようか迷っていた。

猫がいるせいで、常に押入れも部屋もすべてのドアを半開きにしているわが家である。
なら、ドアは付けなくていいか~、とリフォームの時、
クローゼットを間仕切りに配置しセミオープンの作りにした。

シロの隔離の必要に迫られて、ドアを付ければよかったと思ったが後の祭りだった。

付けようか、やめようか・・・。

お金のこともあるが、もし作ったとしても使わない可能性もある・・・。
シロさん、長生きしてね、なんて言いながら、この計算高さ・・・<m(__)m>

あぁ~、シロさん、薄情な飼い主を許して・・・。
と思いながら今日もシロさんの世話をしている。


シロは強度の便秘である。
わが家に来た日から変わらない。

フードはロイカナのPHコントロール系と消化サポート可溶性。
単なる消化サポートは軟便の方なので注意しないといけないのだが、
案外無神経にあげている方がいるので気を付けたほうが良い。

尿ケアの為にPHコントロールの分量を4、消化サポートを1の比率であげている。
その上に腸内環境改善のサプリをトッピング
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毎日爽快は2686円、次にDHC負けないキャットは1182円に変えて現代継続中である。
1ヶ月で1袋使用する。
今のところ効き目は同等か。

人間の私もDHCのサプリを愛用しているので、値段ではないと思っている。
便秘対応にウエットも与えたが、少し食べただけで振り向きもしなかった。

マッサージやツボ押しがよいと聞いたので、ブラッシング後、背骨に沿ってツボ押し、
お腹をマッサージ、特に下腹あたりを丁寧にもみほぐす感じでやる。

時々、2日ほど出なくて病院かという時があるが大抵は翌日に出る。
一日おきが普通で、時々毎日、これがシロさんの排便のペースだ。






さてさて、次々と来る野暮用でパソコンに向かえなかった今日・・・。
やっと時間が出来た。

何がやっとだよ、僕と遊ぶのがおばちゃんの役目なの!
と、またまた邪魔が入ります。
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実は2日続けてシロが吐きました。
未消化の、そのままの形のフード・・・、食べただけ吐いてしまった感じ。
それもベットの上でーーー。

昨日は、忙しくて変える余裕なし。
吐いたものを片付けて汚れが体につかないように折り返すだけにしておいた。

そして今朝・・・。
なんと、また吐いている。
今度は爪とぎ型ベットの中。

朝から、汚れたカバーを剥いだり、タオルケットは交換したり、
猫ベットを変えたり、爪とぎは・・・、ごめん乾かして又使おうね。

すべて大物なので嵩がある、
汚れの酷いところは下洗いをして洗濯機に放り込んだ。


シロさん、申し訳なさそうに私の周りをウロウロ・・・。
ごはんも欲しそう・・・。
ナデナデもか・・・。

まずはトイレ掃除と、汚れ物を片付け、カバーをかけたりしないと埃が舞うからね。
それからご飯と水の用意・・・。


さぁ、ナデナデしよう~♪
念入りに念入りに30分位しただろうか。

そろそろ、下に降りないとブブが来ているかもしれない。

もう来ていたーーー。
はい、ブブのご飯、お食べーーー。

階下の猫たちのトイレや水を交換し、2階にある洗濯機から洗濯ものを取り出す。
待ちかねたようにシロさんがブラッシングを要求する。

いやはや、朝のうち2回もなんて毛が禿げちゃうよ~。
最近、ゴロンして喉を伸ばすことを覚えた。
脇腹を押すとゴロンする、そして喉から胸元までブラッシングさせることを覚えた。
良かったね、シロさん。
喉をゴロゴロ鳴らして・・・。

今まで強制的にあごの下に手を入れてブラシを入れていたからね。
自分からブラッシングしやすい姿勢になった方が気持ちいいのでしょう。
目覚めるとこうも変わるか!_c0402989_20582591.jpg
おばちゃん、待ってたよ~。
ブラッシングしてーーー。

このブラッシングなのだが、やっとグリが心地よさに目覚めたようで嫌がらなくなった。
まだ、ブラシを持っただけで寄ってくるには至っていないが時間の問題だろう。

ヒメはシロのブラッシングやナデナデされるところは見ている。
私たちのそばでお腹見せのゴロンを良くしていた。

ヒメもやっと、撫でられるようになった。
背後から、そーっと手をやる・・・。
瞬間、わずかにぴくっとするがやがて気持ちよさそうに目を閉じる。

まだまだ家猫の道遠しだが、窓越しで猫パンチがきて、
目が合えばシャーシャー言ってたヒメだ。
触らせてくれるだけでもすごい進歩だ。

シロさん、吐いたのは2回だけで、
お腹は空っぽだったようでフードは一粒も残さずに完食でした。
毛玉をよく吐くけれど、吐き癖があるのだろうか。
吐き戻ししにくいのは小粒な方が良い。
ロイカナのPHコントロールは粒が大きめだ。
これで尿の調子が良いだけにフードの変更はためらう。

食欲も排便もあるので、様子を見ようか・・・。





うちのシロさんは診察の結果、結石ができやすいという事と、
腎臓病予防のために療法食を勧められた。

最初に病院で購入したものは、ロイヤルカナンPHコントロール2と言うもの。
但し、これは好みに合わなかったようで、あまり食べてくれなかった。
何を食べていたのか、何だったら食べるか、
効果のほども、前のことが分からないので比較もできなかった。

ここでシロさんが我が家に来た経緯を少し・・・。
わが家に来る前の1週間は保護施設に預けられていた。
入る前に一応健康診断をして、その際に療法食を勧められたらしい。

施設に入った1週間後は私のそうじ当番日。
行ってみると、療法食を与えるのに、
ケージのドアは開けっぱなしで、他の猫が侵入してシロのフードを食べていた。

今だからわかる、猫嫌い人嫌いのシロさん・・・。
ストレスで過剰グルーミングし、背中の半分ほどの毛が薄くなっていた。
1週間分の記録を見ると、フードを食べないとか、排泄が無いとかの記録が目に付いた。
シロには不味い環境だと思い、
我が家に、獣医に処方されたフードと共にやって来て今に至っている。

シロには病院で買った療法食を引き続き与えたが、このフード、あまり好みではなかった。
それでも出されたものを食べるしかない。

わが家に来て2ヶ月が経った11月、寒かろうと1階の隔離部屋から日当たりのよい2階に移した。
シロを最初に入れた部屋は予備室的な所で、日当たりが悪く冬は底冷えが酷い。
窓は曇りガラスで外も見えない。
特別な療法食_c0402989_12380231.jpg
ごろんとお腹を見せるまでになっていた、1階にいたころのシロさんです。
同じ家の2階に移すだけで、逆戻りしてしまいました。
環境の変化に弱いと言う一例です。

そう言えばヒメも、子育て後、1階の部屋から、
同フロアの別部屋に移動しただけでパニックになりました。




勘のいい子で、少しでも異変を感じると素早く身をかわす。
とても捕まえて移動など出来なかった。
そこで、ケージに入ったまま階段をのぼって2階へーーー。
それがよほど怖かったのだろう。
きいたことも無い悲鳴を上げ続けて抗議された。

それが原因か、やっと慣れたと思ったシロは、また人間不信に陥り、私にも威嚇するようになった。
まもなく、尿が出なくなって私はあわてた。
完全に、部屋の移動がストレスになっている・・・。
ヒメの時と同じように、トイレに入っても尿は無し。
本人は苦しいのか、砂を掻きだしながら、何度もトイレに入る・・・。


その凄まじいこと。容器の八割がたの砂を掻きだす勢いだから、
部屋中砂だらけ、真っ白な状態になった。
本当に真っ白・・・(~_~;)

こちらも泣きたかったが、シロの苦しいのは多分想像以上だ、あの砂を見れば・・・。
急ぎ、手持ちの抗生剤を与え、ネットで調べ、
ロイカナのPHコントロールゼロが良さそうだったので、
翌日届いたゼロを与えたところ、3日目頃からは正常になったという事がありました。

保護施設のような多頭飼育の環境だと他の猫が食べてしまい、
この手の管理は難しいという事と、フリーになってからのシロとヒメのフードの与え方は
ひと工夫がいったということを書いてみたい。

まず、多頭で世話を受ける施設では、
よほど人手があってスペースに余裕がないと個別管理は出来ない。

※↑クリックで引用先の記事が読めます。




わが家の場合ーーー。

シロが2階の生活に慣れ、ヒメとの相性も確認後、同じ部屋で食事を与えることにした。
シロは床で、ヒメはカウンターの上で・・・。

シロは高齢なので90センチの高さは、そうそう自分からは載らない。
それを見越して、ヒメの食事場所をカウンターの上にした。

だが・・・。
3ヶ月ほどしたら、ヒメが食べ残したシロの分を食べるようになり、
シロは段差をうまく使ってカウンターのヒメのご飯を食べるようになった。
ロイヤルカナンPHコントロールゼロは、
予防的効果もあるのでヒメに食べさせても問題は無いようだが、
ヒメは避妊後のペッツプランだった。
シロが食べても問題ないが、シロの尿ケアには効果が薄すぎる。
やはりPHゼロを食べないといけない。

ゼロは塩分が多めで、水を飲ませることで結石を防ぐらしい。
塩分が多いという事は害もあるのでは?
予防効果があると言っても、ヒメにはあまり食べて欲しくなかった。

そこで、ヒメの皿の下の方にPHゼロを入れ、上はペッツプランにして、
残った分はどちらが食べても良い状態にした。

なんで、他の子のものを食うかね^^
隣の芝は美味く見えるのか?

ちなみにロイヤルカナンPHコントロールゼロの効果は抜群で、
フードの切り替え後シロさんの体調は良好です。

オシッコの状態が良くなるまでは、ウラジロンなどのサプリも使いましたが、
今では便秘対策で乳酸菌サプリのみになり楽になりました。


※フードやサプリ、病院なども時には必要かもしれませんが、
ナデナデやブラッシングなど、飼い主に馴れストレスのない今の状態の方が、
薬や医療よりも効果があるのかもしれないと思うこの頃です。
15歳でいきなり環境が変わり、居場所も何度か変更、世話する人も変わりで、
それらがかなりのストレスになったかと思うと・・・、
これからは穏やかに過ごしてほしいと思います。

習慣でPHゼロと言ってますが、今はユリナリー0に変わりました。
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Mさん、お元気ですか?
シロに会いに、初めて我が家に来た時の言葉「シロは私のこと忘れたんじゃないかしら」

シロを保護団体に預けて10日後のこと。
そのシロを我が家に引き受けて3日目のこと。

補助歩行器を押して、やっと自分を維持していたMさんだった。

シロは私には威嚇して猫ベットに籠りきり・・・。

「シロちゃん、シロちゃん~」と呼ぶMさんの声に可愛い声で応えたシロちゃん。

本当に飼い主の力はすごいと思った。
たったあれだけで、その後シロは私に心を開いたのだ。

いろいろなことがあって引き受けた子だったが、
今ではすっかり慣れて私にべったり甘えている。


「いい人に貰われて良かったわね」

Mさんの勘違いを是正する機会はなく過ぎて、
少しだけ心の揺れる日があっても、その安心した姿を忘れることはない。


Mさん、勘違いしたままでもいいですよ。
シロはすっかり我が家の子になりました。
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部屋に入ると、いつもこの位置に座る。
さあ、撫でて下さいと言うように・・・。
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飽きることなく、いつまでも甘えるシロです。

こうやってMさんとも暮して来たのかもしれない・・・。
つい、Mさんのことを思い感傷に浸る時・・・。

やはり、出来る事なら最後まで飼って上げてください。
どんな状況でも、きっと猫はその方が幸せだと思うのです。


シロちゃんは決してMさんを忘れてなんかいませんよ。


※お陰様でシロの食欲はほぼ元通りになりました。
元気です。
16歳にしては足腰も丈夫だし、いつもの場所に置いた爪とぎサークルをバリバリやっています。
オシッコの結石も大丈夫、ウンチもほぼ毎日出ています。
この調子なら20歳もいけるかも!!





2,3日前までは、暖房を入れるくらい寒かったのに、昨日からは暑い。
猫たちも猫ベットから這い出して伸びている。

爽やかな気温・・・。
締め切りだった窓・・・。

外の風を通そうと窓を開けていた。
そこに防災無線からコロナの注意喚起の放送が・・・。

まだグリは防災無線の音に慣れない。
出窓の置いてある猫ベットから勢いよく飛び出した。

これも生活音なんだよ。
早く慣れてね。


さて、コロナで籠りがちな日々を過ごしているうちに足腰が弱ってきたようで、
立ち上がる時に痛みが走った。
まずい・・・、まだ、しっかりしないと猫たちの世話が出来なくなる。

そう言えば50歳半ばの頃にもこんなことがあった。
家事で動かす筋肉と、運動で使う筋肉は違うのだろうか。

少しでも体力をつけるために久々に5時半に散歩に出かけた。
歩いている人はまばら・・・。
これならコロナを心配しなくて済む。

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早朝のせいもあるが普段から車の通りは少ない。

広々とした車道を歩く。
遊歩道との境の植え込みが綺麗だ。

帰ってからシロの世話をする。
今朝は起きていて私を待っていたようだ。

グリとの相性が悪いので隔離を余儀なくされたシロちゃん。
ガードの開閉があるので、どうしてもケアは充分にできない。

いつもそばにいられないために写真や動画もチャンスの時に撮影できない。

他の子たちと平等に扱ってあげたいが、どうしても制約をうける。
出来る限りのケアをして、できる限り側にいてあげるのだが・・・。
それでも寂しい思いをさせているようで、シロを顔を見ると心のなかで謝っている。

今朝はスマホを持って散歩に出て、そのままシロの部屋に入ったので撮影成功。

撮ろうと思いながら撮れなかった手袋型のブラッシング。

手触りが良くないうえに、手にフィットせず使い勝手が悪かったので放っておいた。

試しに使ってみたら気に入った様子・・・、それもやや強めがお気に入り。
すっかり嵌ったらしく、あれをやって~と言うようにアイコンタクトを取る。

不思議・・・。
言葉を発するわけでもないのに、手袋を出すと私の前に来て座る。
さあ、これからですねって言う感じ。

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猫グッズなのに、なぜかカエルのアップリケ。
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満足したのか、ほわ~ンとした表情のシロ。
このところ、きちんと食べて、きちんと排泄もあって元気です。








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