毎度の東京新聞ネタです。
昨日の(2020/3/26)の『あけくれ 』の投稿に嬉しい記事がありました。


内容は・・・

住んでいるマンションにいる猫がサクラ猫で、住民に愛されていること。
女子高生に毛色から「きなこ」と名づけられたが雄猫で、
とっても人懐こくてエレベーターに一緒に乗ったりする。
サクラ猫というのは、この猫は避妊手術をしていますという目印に耳の先をカットする、
その形が桜の花びらに見えることから、サクラ猫と呼ばれるようになった。
愛護活動をしているボランティア団体が野良猫を去勢避妊手術して、
その地域で暮らしていけるように地域で面倒を見る仕組みづくりをしている。 
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此の方は猫好きとの事で、きなこ君に会えば声をかける。
かわいい声で応えてくれるようだが、
体つきも良く餌も与えてくれる人はいるようだと言いながら
飼い主がいないのはかわいそうだが、皆に愛されてこのままで充分幸せなのかな?

・・・と、最後に疑問符をつけている。


出来れば飼いたい人なのかもしれない。
でも地域の人に可愛がってもらえれば充分に外でも暮らしていける。
理想は人の側で暮らすことだが、不可能ならば、冬の暖房、夏の暑さしのぎ、
ご飯や、病気怪我の対応が出来るのなら、外猫でも充分幸せです。

家の中で暮らすことが最善だとは言えないのです。
適性な頭数での飼養や、適正な対応(掃除とか餌やり)が出来なければ、
むしろ虐待になる恐れさえあります。

多頭崩壊の現場を見れば、安易にかわいそうというだけで保護しないほうが良いのがわかります。
適正に世話を受けられない方がよほど、猫にとっては哀れだし、
そこから逃げ出すことさえ叶わないことに想像を巡らせてほしい・・・。

保護することがゴールではなく、
その猫たちが幸せに暮らしていく道筋をつけることが愛護活動の本当の目的だと思うのです。


家の中で飼ってあげられない子は、地域猫として地域の人たちとともに生きられるように・・・。
でも、出来ればすべての猫が飼い猫として、大好きな飼い主さんと共に暮らすのが理想です。

不幸な野良猫を減らすためにTNR活動を、非力ながら啓蒙活動を続けたいと思っています。








中国発のコロナ騒動・・・。
当初はアジアが中心と思われたが、
今ではイタリアから始まりヨーロッパで爆発的な患者数になっている。

そして日本は2000人規模・・・、はたしてこの数字は正しいのだろうか?
ヨーロッパ各国がどのような検査体制にあるかわからないが、
日本では検査数が絶対的に少ないだけではないかと思う。

心配でも気軽に検査を受けられないし、検査を受けるまでが面倒そうだし、
陽性でも症状の出ない人もいたりと、心配するべきか構えて待つべきかが難しい所だ。

こんな状況下、日本人は権利を主張しない国民性が災い、
あるいは功を奏して患者数の実態がきちんと把握できていない気がする。
ヨーロッパ諸国はたとえ医療崩壊の原因になったとしても、検査に押し掛けたのかもしれない 。
(イタリアの場合、この数年間の政治が医療界への経費削減政策をとったせいで、
人口対医療機関の有効実数が激減していたらしい)

患者が少なかったアメリカも、中国を抜いたというし、
後進国の多いアフリカなどはこれから実態がはっきりしてくるだろうし、
ついに、東京都の小池知事がオリンピック延期が決まった瞬間、
首都閉鎖の可能性まで発言、今週末の外出の自粛を要請した。

当然の結果だと思う。


個人的に楽しみにしていた天皇・皇后両陛下の英国ご訪問も早々に延期を発表された。
そして昨日の新聞には英国のチャールズ皇太子がコロナ陽性と判断されたようだ。
幸いにも症状は軽いようだが、感染経路は分らず、高齢のエリザベス女王のお身体が心配される。

日本では志村けんが結構重い肺炎症状らしいし、
俳優のトム・ハンクスも陽性だったと、これは早い段階でだったが驚いたものだ。

天皇の英国ご訪問はもとより、初の誕生の一般参賀も中止されるなど、
当然ともいえる対応をとっているが、秋篠宮様の立皇嗣の礼は挙行されるとか。
当初より大幅に規模を縮小し、50人規模で行い、
天皇への報告に当たる朝見の儀のみにするようだが、果たしてやる意味があるのだろうかと思う。
皇室を担う皇族方が一堂に会するなど、距離を開けて儀式を執り行ったとしても危険すぎないか。

この時期に強行する姿勢も問題だが(これは政府も同じ)、
もともとが天皇にはどうかと思うような行動を見ていただけに、
呑気な一宮家で生涯を通すつもりだったかに見える方の皇位継承1位の立場を鮮明にするための儀式をしたところで、天皇になる覚悟はおありになるのだろうか、
天皇の重責に耐えられるだろうかと思ってしまう。

『天皇になるべく教育を受けていない』
『自分が天皇になるときは兄と5歳しか離れていない高齢なので難しい』
眞子様の結婚のことも『娘とは話していないのでわからない』
大嘗祭については『天皇家の行事なので国事行為ではなく内廷費で身の丈に合わせてやったほうが良い』など発言しながら、秋篠宮家の仮住まいには10億(仮住まいと言っても新築)、
そして新しく住む所のリフォームは40億円かけるそうだ。
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これは仮のお住まい。

確か、去年の誕生日の記者会見で、この点を聞かれた時、
『大嘗祭についての考えは変わりない』
『立皇嗣の礼は国事行為なので内閣の決定に従う』と言っていた。

いろいろなことを言う割にはご自分に甘いなという印象を持つ。

天皇陛下の誕生祝賀の一般参賀や英国ご訪問の延期、
即位後のパレードは台風の被害者への配慮から10月に延期された。

どうして秋篠宮様は立皇嗣の礼を延期されないのか、
眞子様の結婚に関しても延期から2年を迎える今年の2月には
なんらかの発表は必要だろうと答えていたが、これも何の発表もなされない。
きちんと対応すべき問題を先送りしたままでは、
土壇場でさらに問題を大きくするのではないだろうか。




ーーーーー参考ーーーーー
問3 眞子さまと小室圭さんとのご結婚に関する行事が延期され,来年の2月で2年となります。昨年の記者会見の際,「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ,納采の儀を行うことができない」と話されましたが,お二人の結婚に対する殿下の現在の考えや,見通しをお聞かせください。最近,眞子さまとは,どのような話し合いをなさっていますか。小室家とは何らかの連絡をとられていますか。併せてお聞かせください。
秋篠宮皇嗣殿下
 結婚の見通し,これについては私が昨年お話ししたことと変わっておりません。ただ,今質問にもありましたけれども,この次の2月で2年たつわけですね。やはりその,昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので,何らかのことは発表する必要があると私は思っております。それから長女との話し合いですね。それについては,結婚のことについては話をする機会はありません。最近ですと,この即位礼の一連の行事についての事柄については話をいたしました。また,小室家とは連絡は私は取っておりません。以上です。