今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2025年06月

私は猫マンガが大好きだ。
そんな幼稚なものと笑う方もいるかもしれないが、
確固たる愛情と文章力と表現力が無ければ描けないと思っている。
正統派小説と同等の文学(イラストのふんだんに入った)だと思う。
絵の画風も入るので小説以上かもしれない。

今回は杉作さんの「箱の猫」とぎんネコさんの「ホロ兄15歳!」をご紹介します。


「箱の猫」作者―杉作さん

※次ページをクリックすると続きが読めます。

繁華街の小さなペットショップ、小さな箱の中には可愛らしい子犬や仔猫の姿がある。
大きくなると独特のかわいらしさがなくなるため、
彼らは母親と小さなうちに引き離されてペットショップのショーケースに入る。

そんな仔猫たちの話です。
ホステスにせがまれて仔猫を買わされる金回りの良さそうな中年男性‥‥‥
仔猫は箱に入れられて女性の家に行くが、期待していたご飯や暖かな家ではなかった。
それどころか仔猫はすぐにペットショップに返されてしまう。

このような内容だったが、最後には優しい飼い主と二人一緒に暮らせるようになる。
楽しみが半減されるので詳細はここまでに…(笑




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ブログ友さん、ぎんネコさんの愛猫ホロ君が6月24日、15歳の誕生日を迎えた。
ホロ君おめでとう!
ぎんネコさんとの出会いが分かる愛情あふれた猫マンガです。









何度でも読み直したいので私のブログに貼らせていただきました。
1件だけは快く了承していただきました。

ブログをさぼっている間に新話題が二つも‥‥‥
ホロ君に始まり、アイル君、ギンコちゃんのエピソードも胸を打たれました。
かってに紹介させたいただきます。

許可してくださって有難うございます!



※諦めていたグラジオラスが咲いた。
想像以上に綺麗!
また球根を買って植えよう(笑
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ペットショップの過去記事を見つけたので参考までに貼付。







ギボウシの花が咲きました。
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オレンジ矢印の所、サビちゃんとキジ白君です。
どこにもピントが合ってなくてボケボケですがボツに出来なくて…、
サビとキジ白君が写ってますからね(笑
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硫黄島慰霊に始まり沖縄、広島と慰霊の旅が続く。
今年は昭和百年と戦後80年の年だ。
沖縄には愛子様も同行した。



印象に残ったこととして‥‥‥
ひめゆりの塔に参拝した時の事だった。
概ね天皇陛下を歓迎する人が多かったが、一部に天皇の戦争責任の声をあげる人々がいた。
まだ戦後は続いているのだと痛感した。
沖縄には、まだ不発弾がたくさん残り、それによる事故で体や心に傷を持つ人がいる。

ある不発弾事故で亡くなった児童の遺族は賠償を国に求めたが、
前例になることを恐れた国は見舞金でことをすませたそうだ。
「戦争責任」を問われるうねりにはしたくなかったと、のちに関係者は証言する。

私の個人的な考えだが、
終戦時に、そして東京裁判が始まる前に天皇は責任をとるべきだったと思う。
他から戦争責任を問われる前に自ら責任をとるべきだったのだ。

確か沖縄総司令官の牛島中将は敗戦濃厚となり自決したし、
他の指導的立場の方で自決した人もいたと記憶している。
お国の為、天皇陛下の為と言って死地に赴いた多くの若者、残された家族、
侵攻されて無残な最期を遂げた一般人‥‥‥
数えきれないほどの犠牲を招いた責任は天皇にもあったはずだ。

昭和天皇も相当の価値観の変化に苦しんだと思うし、
全国行脚はまさに慰霊の旅、国民に詫びる思いだっただろう。
昭和天皇の考えはいくら文献を漁っても伝わってこない。

自らのアイデンティティーの激変にも翻弄されただろうし
政治と関わる危なさも思っただろうし、
憲法では政治とは隔離した象徴天皇として位置づけられたわが身…
戦争への反省があれば、もし再びが起きないようにするにはと考えただろうか。

現天皇は昭和天皇の晩年を知っている。
おじいちゃんと孫として、戦争の話はしたのだろうか…

昭和天皇は戦後の焼け野原の復興を見て喜んだと読んだことがある。
平和の大切さを、彼はどう伝えたか…
機会があったら、その辺の資料を又読んでみようと思う。

現天皇は戦争体験を知ろうと努力していると思う。
政治的発言を許されない立場の彼は、おじいちゃん(昭和天皇)と戦争をどう見ているのだろう。
もっと自由に発言できる社会になって、そんな回顧録が出たら面白いだろうなあ…

次のエピソードを知って、現天皇の平和への感性が鋭いことを思った。

当時まだ天皇だった上皇様もたびたび広島を訪問された。
その時の広島市長だった平島さんは慰霊碑に同行し、現上皇様と話す機会があったそうだ。

今の天皇(当時皇太子)から、これを読むと良いですよと渡されたのが、平島さんの著書だった。

勉強家で生真面目な現天皇らしいエピソードである。
子から父への平和教育とでもいうか…(^^;
当然、現天皇ご夫妻は愛子様に対してもこのような情報を与え教育しているからこそ
わずか15歳にして、あの「ヒロシマの作文」が書けたのだと思う。

此の作文は4件の記事にありました。
私自身読み返したいのですべて貼付します(笑





話があちこち脱線していて、天皇の戦争責任を忘れました。
私は皇室の存続を願う立場ですが、あの戦争に対する天皇の責任はあったと思っています。

戦後、象徴天皇制となり政治的な発言を封じられましたが、
政治の暴走を諫める権利位与えて欲しいと思います。
当然、それが出来る人格知性を持った天皇であって、初めて行使できる権利としてです。

あの戦争の責任をどのような形であれ天皇が取っていたら、
今の日本ももっと確かな価値観を持った世の中になったかもしれないなどと夢想します。




元野良だった子たちが思うように慣れてくれないのも辛いが、
馴れてきて要求が増えるのも大変だ(笑
いまだに抱っこも出来ない子たちだが、
撫でてとか、ブラシしてとか、遊ぼ~とか、毎日、私はこき使われている。
とくにヒメとトトはじゃらしに目覚めて、少しでも気配を察すると飛んでくる。
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↑遊んでくれるの?と期待に満ちた目を向けるトト!
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↑この時は外の鳥に興味が行きました! 

トトは可愛い声で遊んで~と言ってくるのでわかりやすい。
ああ、じゃらしを振って欲しいのだな、
忙しいが付き合うか…、楽しい年頃なんてすぐに過ぎてしまうものだし…
と、取り出すと、トトが飛びつくより先にヒメちゃんが目を丸くしてうきうきとしてやってくる。

君はシニアじゃなかったっけ?(笑
遊びには興味ないと思っていたけど、トトと一緒になってじゃらしに飛びついてくる。
ちょっと、おばあちゃん猫っぽい動きであっても気持ちは若い!(笑
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↑キャットタワーにいるのがヒメ、右がトト。母猫ビビよりも血のつながらないヒメに似ているトト。
見た目が似ると遊びの好みも似るのかしら。

ナデナデもブラシもじゃらしも大好きになったヒメ!
いつかビビちゃんも遊んでくれる日が来ると良いなあ~(笑
それぞれの猫が飼い主に対する期待は違えども、それもまあいいかな(笑
ほんと、元気な猫たちに付き合うのは大変なんだけどね。

そう言えば、ビビちゃん、少し距離が縮んだかな。
グリと一緒にベットにいる時は、私の体が触れても逃げなくなった。
以前は寝返りをしただけで逃げたのに…(笑

しかし、この季節、ベットに全員集合されるとさすがに暑苦しい‥‥‥






続きを読む

肌寒い日があってホットカーペットをつけたのはつい昨日のような気がしたが…
今日は室温30度超えの猛暑日になりました。
耐えきれずに午後にはクーラーをつけました、ふぅ‥‥‥

外は空気も暑く感じます。
キジ白君はデッキの下の日陰にいたけど、この暑さ大丈夫か!
家に入ればヒヤッと感じるが、それも一時のこと、すぐに汗がにじみました。
サビちゃんはいなかったから涼しいところに避難したか!?
また外猫たちの暑さ対策が気になる季節が来ました‥‥‥

二日前の雨の日、小粒の雨がデッキを濡らしていた。
夕方のご飯を出す時に、さびちゃんもキジ白君も猫ベットに避難していたが
夜の9時にお皿を下げる時、サビちゃんだけ猫ベットの覆いの上にいる。
霧雨のような雨だったが、私でも濡れる感触があったからにはサビちゃんだって濡れただろう。
この状況で夜を過ごすのだろうか、寝られるだろうか…
ここはあくまで仮の休息所であり、夜は安全なねぐらに帰ると思っていた。
野良の本性でそうしていると思っていたのだが、
動くのもしんどそうなキジ白君はここで寝ているのかもしれない。
サビちゃんは、そんなキジ白君を労わっている。
なぜか、もう一つのドーム型の猫ベットは使わない。
暑いのか、全部ふさがるのはかえって危険なのか‥‥‥

サビがこもれる場所を考えねばいけないと思っていた矢先の出来事…

衣装ケースで簡易的な猫ハウス兼猫ベットを作ろう。
そこで買ってきたのがこちらです。
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幅40センチ、奥行き66センチ、高さ30センチの引出し型衣装ケース。
これと猫トイレを組み合わせて作ったのが、これ↓
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外枠も皿置き場として利用できそうです。
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面白そうなところには顔を出さずにいられないグリちゃんです(笑
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家猫で快適な生活を送る猫たちと比べたら、どこまでやってもし足りないもどかしさを感じる。
出来るだけのことはすると決めたが、いつも家猫たちと比べてしまう。
ごめんね、外猫たち‥‥‥
雨も風も防げる場所を作れればいいのだけれど…


※午後4時の2階の室温が35度を超えていました。
窓を開けて風を通そうと思ったのですが、この気温はきついですね。
外気温そのままの温度になってしまいました。
明日からは窓を閉めてカーテンを引き、1階のみクーラーを入れます。
それで様子見ですね。
それにしても猛烈な暑さです!







お天気の良い日が続きましたが、今日は梅雨入りかと思う空模様でした。
お天気が良かったのでいろいろな仕事が出来ました。
家の周りの雑草取り、カーテン洗い、
猫トイレ洗い、猫用グッズを洗って、外猫たちのベットも綺麗にして‥‥‥
あとはワックスをかけたかったけど、次回に回します。

たくさん働いたせいか、今日は脱力日でした~(笑
そんな飼い主に合わせたようなヒメちゃんです。
スヤスヤ、気持よさそうに寝ています。
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その場所は‥‥‥
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良かったね、ヒメ!
いつもビビにグリを取られっぱなしだからね。
久しぶりにグリと一緒にお昼寝です(笑


※猫トイレにクエン酸
猫トイレは月一回洗っている。
どうしても尿石のこびりつきが取れなくなった。
ダイソーで見つけて試しに使ったら、これがすこぶるよろしい(笑
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こびりついた汚れを綺麗にしてくれた。
注意点は塩素系のものと一緒に使用しないこと!

6月13日追記
ぎんネコさんのコメントより、
クエン酸、セスキが便利とのご意見がありましたので下記に貼付します。







去年植えた桔梗に花がつきました。
我が家の庭はアルカリ性が強いのか、いろいろな花を植えてもなかなか根付きません。
桔梗は成功したようです。
毎年咲くようになったら嬉しいですね、好きな花なので!
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アザレアが今年はたくさん花をつけました。
八重かと思ったらバラ咲でした!
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お天気のいい日が続いています。
猫たちも温かくなって過ごしやすいかと言えば、暑すぎるようでカーポートで伸びています。
今夏はどうか平年並みになりますように‥‥‥
キジ白君は高齢猫だと思うので出来るだけ快適に過ごしてほしいのです。

サビちゃんは涼しいところで休んでいるのか、
餌場確保のために出ているのか、最近一緒の時は少ないです。
この動画はおやつ直後だったので一緒です。
キジ白君が来なくてもサビちゃんはほぼ毎日来ています。
このスタイルで行くと、多分、他の餌場でも同じ行動をとっていると思われます。
キジ白君はみるも億劫そうに動きます。
サビちゃんにパトロールを任せている節があり
サビちゃんは健気にも頑張っているのではないかと推測しています。

餌場に顔を出さなくなると他の猫が入り込むようになって自分の餌場が狭くなりますからね。


今日も寒い一日です。
外猫たちは狭い猫ベットにきっちりともぐり込んでいます。
相変わらず家猫たちはホットカーペットでまったりしています。
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この姿、なかなか撮れませんでしたがチャンス到来!
体をひねってスマホを向けました(笑

足先をペロペロ、動画を撮りたかったのにやめました^^;

いま猫たちは熟睡中^^
朝は其々がやって欲しいことを主張していました。
グリは、何やら注文があるらしくガーガー鳴いてるし…
ヒメちゃんは撫でて欲しくて上目遣い…
トトは遊んで欲しくてじゃらしのしまい場所を眺めてるし…
ビビだけが静か‥‥‥

君達の相手の前にキジ白君たちのご飯を出さないとね!
それからグリのブラッシングや、プチプチ遊びに付き合いました。

あの緩衝材のプチプチ、最近のお気に入りです。

数日間、天気が悪くて家に籠っている時間が長かったので、猫たちの要望は聞いてあげたが
明日からはお天気が回復する。

庭の手入れと、カーテンと猫トイレを洗おう!(笑




※済生会江津病院について


済生会の総裁は秋篠宮さまが担っている。

若い頃は地元の済生会病院にお世話になったこともあるが皇室と関係していると思わなかった。
済生会のレベルは高いと評判だったし、事実すべてにおいて最高ランクだとの実感もあった。
なので、医師の偏在による医療崩壊が叫ばれて久しいが、済生会もかとの思いである。




細部は省力するが、秋篠宮は総裁を務めているのに、
これほど厳しい状況に置かれている病院があるのをご存じなのだろうか。
ただ総裁の名前だけで、なんら問題意識も持たれていないとしたら…
もちろん直接経営したり管理監督していないのは承知しているが、
かかわっている組織の苦難を知らないとしたら、あまりにも情けないと思う。

コロナ禍の時に、ビニール袋で作った防護服を関係する済生会病院に
寄贈したとニュースにあったが
ビニール袋で作るよりも実物を寄贈する方が合理的だと思ったものだ。







数日前に見た友人のインスタにブブに似た黒猫がいた。

衰弱した耳カットの猫が現れた‥‥‥
保護したが病院に連れて行く前に命つきた、とあった。
スクリーンショット_1-6-2025_185644_www.instagram.com
どんな子か確かめたかったが、彼女も忙しい身だ。何匹も抱えて走り回っている。
覚えていないかもしれない。
ブブだったら雄だから右の耳カット、そして尻尾が短い。
確かめてみようか…




友人のインスタに気を取られていたら、リビングの方で猫の吐く気配が‥‥‥
毛玉だった。
今は換毛期だからブラッシングをしっかりしていても吐く日が何度かある。

トトが気ぜわしく動いた!
ピンと来て急ぎ玄関に行く。
やはりカラスが来ていて、猫皿のカリカリが散らばっている。

なんとなく気ぜわしい朝‥‥‥(^^;



カーテンを洗いたい、猫トイレを洗いたい、外猫のベットの掃除もしたい…
でも、お天気が回復しない…

今、ダラダラとこれを書いている((笑)



他に書きたいことがあったのに、インスタで思い出したブブのこと…
外にいる子の最期を見ることはなく、気にしながらもいつしか忘れる。
楽しい思い出も多いけど、辛いことも同じくらいある。
いつか、は必ず来ることなのだけど…




個人的資料として‥‥‥

私たち人間は猫語を完全に理解できないから、
推測してあれこれ思い込み過ぎる節があるかもしれない。

そう思いながら、猫の気持ちを想像させる物語には引き込まれてしまう。

野良猫として生まれた「私」は人を好きになれない。
それでも人に助けられ家の中で暮らすようになる。
雨が降っているのに濡れない感覚を不思議がったりしたこともある。

もし猫だったら当然そう思うだろうという内容に溢れ、
人間の考えは間違っているのではと思わされる。
猫ってそう単純なものではないと思うのです、こういうのを読むと。
辛い画面もあるが、深みのある物語です。
興味があったら読んでみてください。
3部作で、続きを読むで最後まで読めます、多分(笑
私はじっくり読みたくて買いました。



参考までに‥‥‥
過去blogより、外猫「ボボ」に対する思いが書かれています。





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2019年のボボにビビは似ている。
ボボはビビのお父さんだと思う所以です(笑







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