今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2020年12月

エキサイトに5月に越して来て以来、たくさんの方にお越しいただいて感謝しております。

猫ブログに特化しようと思いながら、
生来のへそ曲がり故、どうしても政治ネタが増えてしまいます。
政治的なスタンスが違うのに、飽きずに読んでくださる方、ありがとうございます!

今年はなぜか命という事を考える年でした。
たくさんの猫ブログの中で、きっかけが思いだせないのにご縁が出来た方々・・・

愛猫をなくされた方、新しい命との出会い・・・

それぞれの飼い主の個性は違うのに、そこに流れるのは優しさでした。

皆様に感謝しながら1年を締めくくれることの有難さ・・・


この寒空で途方に暮れている人や野良猫たち・・・
命あるものが、その生を幸せに全うできる社会になりますように・・・

コロナが教えてくれたたくさんのこと
歓迎できないコロナであっても、
この経験を無駄にせず、新しい年が少しでも良くなりますように・・・

辛い立場にいるすべての人、動物のことを忘れずに、
そして人の優しさに感謝しながら
大晦日を過ごしたいと思います。


いつもは座布団にフリースを敷いた特等席に陣取っていて
ヒメを入れないで独り占めしているのに・・・
ヒメ用に用意したベットを占領しています。
来年は、もうちょっとお兄ちゃんになってヒメちゃんと仲良くね!
うん、わかった。







辛口の風刺画を二つ‥‥‥‥‥‥
東京新聞掲載の佐藤正明さんのを拝借しました。


皆様良いお年を!!








茶子を見たのは、つい最近のように思っていたが調べたら1年近くが過ぎていた。
前回も2回ほど我が庭で見ただけ、そして今回もまだ2回しか見ていない。

今回はフードを出したが、前回は姿を見ただけでフードは出していない。
綺麗な猫だったので飼い猫の可能性があったし、長居をしなかったこともある。


今回、茶子に似た子(確信が持てません)は直近で2回しか来ていません。

2回目の時はポーチを横断して去ろうとしていたのか。
呼び止めたら振り向いたのでご飯を出した。
リビングの出窓から撮影。
食べ終わって左隣の敷地に行こうとしたところを撮影。
茶子ちゃん、と呼んだらポーズをとった。
撮影にも応じる良い子です。
2020年1月27日の動画。
室内からですが最後の方に、はっきりと顔が写っている。


1月14日の記事、これより1週間ほど前に裏のお宅の敷地から、我が家の裏手に来たところを目撃。
その日は前庭まで来ないで、どこかに去った。

1月27日の記事。この日は前庭にて目撃。
1月16日にブブが舞い戻ったので、この頃はボボ、ブブ、茶子と3匹が来ていた。

ブブと茶子は遭遇し、茶子はブブにアタックし勝っている。

ボボは27日ころには完全に姿を消した。

国会議員に初のコロナ死者が出ました……‥‥…
羽田雄一郎さんがコロナ感染で亡くなった。






お陰様で元気を取り戻しつつあります。
まだ、ふらふらだった頃、ブブが気になって、起きると必ず開けるリビングの小窓・・・
そこから覗いたら、家の脇にいたキジトラの子・・・。

新顔さんか、或いは依然数回来たことのある茶子ちゃんか。

茶子とは顔が違う気がするが、数カ月の野良生活が顔つきを変えることはままある。
毛艶が悪いしボサボサ・・・、若くはなさそうだがどうかな・・・。

そばには近づけないがさりとて逃げない。
まいったなあと思いながら、姿を見た以上、知らんぷりはできない。

ブブと重ならないように家の脇でご飯を与える。
この日のブブは9時頃、太陽が出てから食べに来た。

この距離まで近づけた。
数回、我が家に現れた茶子ちゃんと名づけた子。
似ているような・・・、でもキジトラは同じような子が多い。

もしかして通りを挟んだ家で飼われていたか、ご飯を貰っていた子だろうか。
古家が解体された後、猫たちはどうしたかと、ご近所の猫友の奥さんが心配していた。
そこには数匹の猫がいたらしい。

外飼いの猫なら良いのだが、野良だったら厳しいな・・・。
餌やりがいなくなった、この冬を乗り切れるだろうか。


わが家の猫達の世話をした妹は
『猫ってエンドレスだね、トイレを掃除したと思ったら、砂が散っている~』とぼやく。

確かに猫たちはエンドレス・・・
猫トイレの掃除、ご飯の準備、水の交換、
ほどなく食事の済んだ猫達のウンチタイム、ハイテンションで運動会
猫グッズの洗濯や取り込み、夕飯、トイレ、はたまた運動会・・・
これらが、ヒメ、グリ、別部屋でシロさん、おまけに外猫のブブちゃんと次から次と来る。

『きちんとやろうと思ったら大変よ~』
それを実感したようだ。

そして再びの新顔さん。
こちらもエンドレスか・・・。

内心きついなと・・・、と思う。

でもすぐに悪い癖がでる。
どうにかなるだろう。

どうなるか分からないが、出来ることはしてあげようと思う。







呆れた政治家たち……

体調が悪くて自分のことさえできず、猫たちのことが気になっても、何もできなかった数週間。

GOTOと言いながら、マスク会食だの三密は避けろだのと矛盾したメッセージを発し続けた政治家は、
ご自分の高齢も省みずに会食三昧、誤解されるようなことをしたと謝罪する。
国民はあなた方の行動を誤解なんてしていない、していることを正確に見ているだけだ。

オリンピック担当相の橋本聖子女史は、これも高級寿司店で飲み会をしたとか。
上に立ってお手本になるべき立場の人間がこれでは示しがつかない。
いい加減、愚かな人間を政治家にしてはいけないと思う。

これだけ感染者が増えることはある程度の知識があれば充分予測できた。
私のような、その辺にいるおばさんでもこの位の事は考えているのです。
(恥ずかしながら自画自賛)

予測出来ることとして意見を言っても自分たちの都合の良い意見しか聞き入れない今の政治家に任せていたら地獄の門をくぐるのは我々庶民か・・・
都合の悪い学者は、学術会議の在り方を変えるのだと詭弁を弄して排除しても、大方の国民は事の本質を理解しようとしない。
GOTOで感染拡大は予測できたのに、政府の発案だし、お得だし・・・と多くの人が繰り出した。
目先のわずかばかりのお得感に騙されて、その間に敵基地先制攻撃だのミサイル防衛に多額の税金が使われている事には無頓着・・・、読んでも面倒だし分かりにくいなんて思っていませんか。
大変な時期に、ほんのちょっとだけお得に楽しむ人たちをあからさまに非難も出来ず、まあ、その位は政治家の会食を考えれば可愛いもんだと言う思いもあってあえて自分の考えはやんわりと表現してきた。
でもね、こんなことに黙っていたら、最後、骨までしゃぶられそうな今の腐った政治・・・。
ほんの少しだけ社会の仕組みや政治に関心を持つことで、今の世の中はずっと良くなるはずです。
ほんの少しだけ深く考える習慣を持ちましょう、自分の為にも。









すっかり冬らしくなって、まるで冬眠中のようなシロさんである。
食も細くなって心配しているが、食べて排泄はしっかりできている。

時々、心配になって『シロちゃん、元気?』と声をかけると、可愛い声でお返事する。

ナデナデも余り要求されなくなって、ちょっと寂しいけれど、
体がしんどい今は助かっている。
親孝行だね、シロさんは・・・。

グリとヒメは相変わらずなので省略。
最近、食卓の上に二人で陣取って外を眺めたり、私の食事を見ていたりする。

さて、ブブちゃんはといえば・・・
毎日、皆勤賞ものです。
3回から4回は食べに来ます。

ダイニングの掃き出し窓から中を覗くブブちゃん。
気が付いたグリ・・・。
不思議なことにグリはブブを見つけると、
愛おしそうにガラス窓にスリスリと体全体を擦り付ける。
ブブと相性はいいのかな、嫌っていないことは確かなようだ。


直ぐにお皿を回収しなかったらカラスに覚えられてフードの残りを食べていた。
カラス対策と、タイルでは足元が寒かろうと段ボールを敷いて餌場を作ったが、
これには用心してはいらず、フードも食べずだった。
妹は植木鉢の影ならカラスには見えないだろうと此処にお皿を置いた。
猫トイレのカバー、これをかぶせて中で食べればカラスも分からないだろうと思ったが…
半透明なので、中の様子を目立たなくするために上にネットを貼りつけた。
やはり段ボールの敷物は使わなかった。上は写真用に配置したもの。






ちょっとだけ政治の話…………

前の記事にオリンピックの総合プロデュースの野村萬斎さん他6人の解散を書いたら、赤いガーベラさんが詳しく書いてくださっていた。
佐々木さん(私の無知ゆえか、聞いたことも無い人だった)に1本化するとか・・・
なんと、この方、電通の人だった。






ご心配いただいて感謝しています。
お一人お一人に返信は出来ませんが、有難く読ませていただきました。

まさしく、具合が悪くなってからの1週間は自助・・・、
風邪の症状で市販薬で治ると思っていた。
ところがいきなり強烈な頭痛、息苦しさ、鼻の奥の痛み、涙が収まらない・・・
もしやコロナか・・・

寝ていても辛い、トイレに起きるのも辛い、まともに歩けずお漏らしをする。
尋常じゃないな・・・。
夜が明けるのを待って、妹に急遽連絡。
救急車(夜の間は我慢していた)を頼む。
呼んでは悪いかなと思いつつ・・・

救急隊員の優しさに涙が出た、まさしく公助。
自力で病院ではきつかっただろう。
その後は、妹に泊まってもらって助かった。
救急車を呼ぶ前に、万一のことを考えて
猫たちのご飯や水の用意を3日分ほどしたが、それもやっとのことだ。

外のブブのことが気になったが仕方がない・・・。


妹には猫のことも、そして自分のこともかなり負担をかけた。
お隣のバグ犬のクロ子さんのお母さんが、さりげなく、どうかしたのですかと気遣ってくれた。
これこれしかじか、と説明。
何かあったらお互い様だからと携帯の番号を教え合った。
勿論、緊急連絡先として妹の番号も教える。

お隣近所は高齢者ばかり・・・、
今後を考えてもっと親密な関係があっても良いかもしれない。
今でも、親しい付き合いなのだが、もう少し踏み込んだ関係・・・、
手を貸してほしいサインがあったら見逃さないようにしよう。

共助・・・
今回ほど感じたことはない。
親族がいるのだからと言う思いもあって、とりたてて携帯などは教えていなかった。
だが急を要する時などは、お隣に頼めれば心強い。

それにブログで知り合った方々。
お野菜を届けてくれたり、食事の心配をしてくれたり、他にも細やかな心配りをして頂いた。
絆と言う程の長い時間を共有したわけでもないのに・・・
この思いやりは何処からくるのだろうかと、只々ありがたかった。

今回は、体力が弱っている所に2種類の風邪ウイルスが重なったらしい。
鍵コメさんのご指摘のように、指の炎症(9月末から)で抵抗力が弱まっているうえ、
何事も自由に行かないことへのストレス・・・、
自分では我慢しているつもりはなかったが、そんなことからも症状が重く出たようだ。

今は薬が効いて辛さは軽減したが、1週間の我慢が悪かったかもしれない。
まだ体調は本調子ではない。

長年の習慣で、つい風邪くらいと思ってしまった。
それにコロナもあるし、出来れば病院に行きたくないと無理をしたのがいけなかった。

本日の東京の感染者数は過去最多の888人、有難くもない末広がりだ。
今頃になってオリンピック開会閉会のプロジュースの野村萬斎さん他6名が解散、
佐々木さんに1本化するようだ。
はたして開催できるのか、英国には50か国以上が出入国禁止になったようだ。

第三波の予兆が出始めたころ、『ガースーです』と言って笑いと取ろうとした菅首相、
かたや真剣な表情、自分の言葉で語り続けるメルケルさん、
自分で選んだ首相ではないが、国民の40%が支持する我が国の首相のボキャ貧が情けない。






初めて救急車に乗った!
我慢の限界…
もしかしてコロナか?

幸いコロナではありませんでしたが、
病院は指定の(かかったことのある)市内の総合病院はすでにコロナを受け入れていない。

隣町の総合病院へ。
PCR検査は検査の時刻が決まっており、今の苦しい症状をどうにかして欲しい。
そこで抗原検査を受ける→陰性
点滴で、苦痛は去ったが1週間ほど食べていなかったので体に力が入らない。
病院も余裕がなさそうで、状態を見て帰された。

辛くて頭がもうろうとする中で聞こえた会話。
救急車の中で・・・
市内の病院とコンタクトを取る様子は無い。
受け入れ病院では、感染室何号へと指示が出る。
看護婦たちは、二つ隣町の病院へ、今朝移送して、一つ空いたとか、どうのこうの言っている。
どこもアップアップの状態な感じの内容だった。

救急隊は、パジャマで来ている私を気遣って帰りもと言ってくれたが
待たせるほど暇な人たちではない。
私自身も、入院を頼むか帰れるかの判断もつきかねる。

一番感染者が多く出た日か?
救急車を呼んだのは土曜日午前7時。
この時には、すでに市内の病院への搬送はストップ。
今はもっと深刻なのではないだろうか。

くれぐれもコロナを軽く見ないほうが良いと思う。
万一の時、受け入れてくれない可能性もある。

現在、高血圧とアレルギー、原因不明の不調、コロナにはかかりたくない!
風邪の症状なのにインフル菌も無し、喉の炎症も無し、肺もきれい。
ただ炎症の値の数値は入院レベル。
多分通常だったら検査入院だろうな・・・

とにかく気を付けて欲しい。
万一感染したら、きついだろうと思う。
これが救急車で行った現場の雰囲気だった。


ブログは当分休みます。

コメント欄はあけて置きますが、コメントを返せず申し訳ありません。
有難く読ませていただきました。




昨日の日差しがサンサンと差し込む中、グリは私の足元で甘え始めた。
暫くゴロンゴロンしていたが、グルーミング開始・・・・・
それにしてもお腹周りが、たぷたぷしているね・・・


このまま寝るのかなと思ったら、

出窓にいたヒメがやってきた。
ヒメは他の猫が大好き、人間は怖いけど…(笑)

グリちゃんのそばに来て、一緒にゴロンがしたかったのか。



その内、グリが優しく?なめなめ・・・
フフ、今日は良い感じ・・・

えっ、どうしてケリケリになるの。
男心ってわからないわ・・・
困惑のヒメ・・・







おはよーーー、ヒメちゃん!!
今日はいい天気だね。
おばちゃん、ご機嫌ね♪
何かいいことあったの?

そうよ~、田舎の田や畑を売ろうと思って、いろいろ動いていたけどね。
畑は買い手がつかなかったけど、田んぼはどうにか売れそうよ。

へぇ、じゃあ、私たちの食事はこれからグルメ三昧ね!

ところでいくらで売れたの?
3反歩ちょっとで180万円よ。


凄い!
これで私たちは一生贅沢出来るわ~♪
高給グルメを食べ放題、フフフ‥‥‥‥
‥‥‥君たちならね‥‥‥

昔は安くても500万で売れると言われた土地。
その後、機械化が進み、大型の耕作機械がはいれるように
近辺の田を新たに区画割りをし、大きな道路も作った。

その負担金は多分50万円以上出したはず‥‥、いや、もっと出したかも。
途中から、老いた親の代わりに請求書を私に回してもらった。
高額に驚いたのに、1回の支払いがどのくらいか記憶にない。
田舎に帰り農業をする気などなかったから、無頓着だったが、
もっと関心を持って向き合うべきだった。

と言うのも、代替わりして世代の若い人たちの中で、
老いた両親は不服があっても押し切られることが多かったと後で聞いた。

年寄と馬鹿にされて悔しかっただろう、心細かっただろうと
今更ながら申し訳なく思う。

今頃になって、無関心だった代償を支払っているようなものなのだろう。
村の名士や、うまく立ち回る人は、
この農地改革で持ち分より、はるか良い土地を手に入れていたことは、
完了した後に報告書で知った。

土地の整備完了を記念して農道に立派な記念碑が建った。
こんな所にお金をかけて阿保かと思ったものだ。

条件が整いながらも後継者がいない為、田畑を手放す人は多いようだ。
私たちも、年間5万円にも満たない耕作料を貰うよりも手放す方を選んだ。
ふ~ん、いろいろ大変なんだね・・・・・・
わたちはお昼寝の場所と、ご飯があれば満足よ~♪
あれ、其れって君たちの決まり文句だね(笑)
猫はそれでいいんだよ。
欲も得もなく、今を精いっぱい生きればいい(笑)


あと一つ、いや二つ残った問題は山と畑だ。

いま畑をやる人いない。
どこも荒れ放題、藪と化している。

去年、売れそうだったが、このコロナで状況が変わった。
山は手入れをする人もなく、個人の山の境界線さえ容易に判断できないだろう。

共に放っておくしかないと今は諦めている。

今から60年から70年前は自分の食べるものは自分で作る。
肥料は山の落ち葉を集めて作る。
風呂も山の小枝や間伐材を集めて焚いた。
生活様式が変化する中で、必要なものもやり方も大きく変わり、
先祖が苦労して守った土地を手放すこととなる。

小さな農家では高額な機械を買うだけでも一大決心がいる。
高齢化の為に体を動かす労働はきつくなる。
そんなこんなで耕作を大農家に頼んだり、あるいは手放すしかないのが現状だ。

数日前には種苗法の改正で自家採取の種が使用できなくなったし
後継者不足など、農業も厳しい。

自分のことで恐縮だが、無関心でいると損をするという見本・・・

個々の頑張りに頼る農業でいいのか・・・
身の回りのことに関心を持って、
首を突っ込んで納得のいく答えを常に要求しないといけないなあ~
少しばかり遅い気付きではあったが、こんなことも書き残すことで役に立つかもしれない。

※所有者は私の妹なので、お金は妹に入る。
グリ、ヒメ、グルメを期待したのにね。
横浜のおばちゃんが来た時はゴロスリしなさいネ。
グリちゃん基金にたくさん入るかも(笑)

参考程度に……
実家に住む人はいなくなるだろうと予測された頃、
家を欲しいと言う人がいた。
ただ、その頃は家族の事情もありすぐに空き家に出来なかった。
親たちも亡くなり、長年、掃除や空気の入れ替えなどに通った。
庭を雑草で荒らしたり失火などで迷惑はかけられない。

さすがに、戻ることのない家を維持する体力も時間もなくなり売る決心がついた。
不動産屋は電話の応対は良くても、売れないと見るや下見にも来なかった。
売れない、管理も大変、火事を心配して更地にすれば固定資産税は6倍になる。

ご近所や親せきなどにも声をかけたが駄目だった。
田舎の方は何処も広い敷地なので、たとえお隣でも不要に広い土地は欲しがらない。
昔なら、次男、三男の分家を敷地内に建てたりしたのにね・・・

100坪の土地に家付き、掃除に通い続けるのもきついね~。

そんな時に起こった東日本大震災。

宮城の借家に住んでいる人が非難してきて、家を貸して欲しいと言う。
良かったら買いませんか。300万円で・・・
遠慮がちに言ったら、即、買います、すぐお金を持ってきますと言う。

欲しい時はとてもこの値段では売っていない。
兄弟が同じ町内に住んでいたこともあり
私と先方の思惑が合致した。

300万では相場の4分の1程度だったが、売れなければ税金を払い続けるだけだ。
土地所有の仕組みは面白い。
いらないから国(あるいは自治体)に返すとか寄付とかは出来ない。
売れる物件なら引き受けるが
売れなければ、あなたがそのまま持ち続けて固定資産税を払い続けなさいという事だ。
(市役所に寄付の件で確認済み)

この実家を売った300万円の20%は所得税で持って行かれた。
厳密にいうと、登記抹消の為に行政書士に支払った費用
印紙や、売買に必要な登記簿謄本等の書類、交通費なども含まれる。
とにかく売るためにかかった費用は電話代なども含めてひいてくれるのだ。
代金からこれらを引いた額の20%が所得税になる。


売った費用よりも建築費の方がはるかにかかっているので、
この領収書などがあれば税金を納めずに済んだ。
むかし親たちが建てた家の建築費の明細など、片付けているうちに処分してしまった。

まさか、こういう時に必要とは思わなかった。
あれば300万円が丸々私のものになったのに…悔しいーーー!

不動産に関するものは、交通費や、細かな支出に至るまで領収書や記録を残しておくこと!!








見てください!
このふっくらとした顔^^
早くご飯を出してね、おばちゃん!
ブブのうつむいた顔も好きです。

ちょうどお昼に来ました。
向かって右側薄く見える部分は、ごそっと毛が抜けたところです。
日が当たると赤く血管が透けて見えました。
けがの状態はかさぶた状態…もう少し頑張ろうね!

※ドアの前にご飯を出したのですが、私がドアを閉めないので近づけません。
視線はごはんに釘付け!!



こんな穏やかな表情は、なかなか撮れなかったので嬉しくて明日まで待てずに今夜アップします。

ほんとうに親バカ、猫バカ丸出し(*´▽`*)















ブログに使えないボツ写真を整理していて、そのままボツにするには忍び難く
猫バカおばさんは、堂々とこんなグリを出してしまうのだ。
許せ、グリ………

例え足だけだろうが、耳だけだろうが可愛いものは可愛い。
それだもの、君の無防備な大あくびも可愛いよ!!
ん、なにしてたの?
キミの写真を撮っていたんだよ^^
綺麗とか、凛々しいとか、昨日は王者の風格とまで持ち上げられたグリ坊だが……


1年半前はこんなに可愛らしかった。裏のお宅の物置の上で心細く鳴いていた。
眠くて、こっくりこっくりしながら、母猫か或いは飼い主を呼ぶように……
それが今では我が家の暴君と化した!!
声はまるでやくざの親分のような声だし、いったいどこのドラ息子が喚いているんだと言う声だ。
特に遊びの要求の声はすさまじい。

要求が受け入れられるまであきらめない、そのド根性!
もうちょっと可愛らしく鳴いてくれましぇんかのう…‥‥可愛い可愛いグリちゃんや。

という事でグリの相手をしてきます~(~_~;)









ここからは政治の話…‥‥‥‥‥‥

私はこの記事を単に賄賂と言う次元にとどめて見ることは出来なかった。
やっと「アニマルウェアフェア」と言う言葉を出している記事を見つけたので上に添付する。

犬猫の愛玩ペットのショップ販売(生体販売ともいう)の規制が改正愛護法で決まったかのように見えるが
実際はザル法だと思っている。
そこを統括する省庁や自治体と業者の癒着ぶりは、今回の事件を見ても分かるように
力の弱い動物を救う方に舵が切られることなく、権力者に金が渡る事で決着がつけられようとした例だ。
ペットたちは売れ残ると繁殖に回されて外に出ることなく一生を終わる。かわいい子猫や子犬の親たちの姿を想像して欲しい。(すべてのブリーダーではないことをお断りします)

飼育状況の悪い家畜の問題、動物園やサーカスなどの見世物、生きたまま羽をむしられる水鳥など、欧米諸国から
動物の劣悪な状況を改善する動きは広まっている。

今回は国際獣疫事務局(OIE、本部パリ)がアニマルウェアフェアの観点から最低限の適正な飼養を各国に申し出たことから、鶏卵業者が、農水相に泣きついたらしい。
鶏卵は安ければ1個10円程度、その価格の為に身動きも取れない(羽を伸ばすことも、止まり木にとまることも出来ないケージで飼い殺し状態で卵を産み続ける。
24時間灯りはつけっぱなし、ストレスから隣の仲間を突いたりの怪我、病気を防ぐ為の抗生物質の投与、安定価格の為の遺伝子組み換えの安い餌etc・・・、通常10年は生きる鶏が、この状況下では2年しか生きられないそうだ・・・、これらが、我々の食卓に並ぶのだ。

ここまで書いてきて自分のことを振り返った。
卵は安いものしか買ったことはない。
飼育状況は理解していた。豚の柵や、鶏のケージの姿、可哀そうと思っていた
結局は、消費者である私も、これらの家畜に苦しみを与えているんだ・・・。
例え多少高くなっても、無駄なお饅頭やケーキを我慢すれが買えるんじゃないか。
だって、チラシの安い商品目的で行って、、余計なスナック菓子や甘いもの買ってきているんだから・・・。
jyon-nonさんの電気の話やコープ(?)だったかな、記事を読んで自分の地域にあるか調べたことがある。
原発に頼らない地産地消の電気、形は悪くても安心安全な野菜。
当地にも同じような仕組みではないが普通のコープはある。
少しの努力で、何かが変わるなら始めようかな。
批判しながら、安い卵を買うなんて悪事のお先棒を担いでいるのと同じじゃないの。
自分一人が気を付けても何も変わらないなんてことは無い。

鶏卵業者の経費節減も分かるけど、動物愛護は世界的な流れだし、
捨てるほどの食材を供給するなら、捨てないで済むような努力だって出来るはずだ。
犬猫だって、食材だってね。








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