今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2020年03月

洗濯が終わるまでの時間・・・。
そう思って2階のドアを閉めてグリを締め出しました。
グリは1階で外を眺めていたので、しばらくは大丈夫かなと思ってのことでしたが、
まもなく2階に上がってきて抗議の大ボリューム・・・。

どうして僕を置いてったのーーー。

ほんと、グリの声は迫力がある!
可哀そうだが、たまにはシロを優先しないとシロだってかわいそうだ。

シロは私の姿を見るや、猫ベットから出て来て可愛い声で鳴いた。

『シロちゃん、ブラッシングしようね~』

  

ごはんよりも、なによりもブラッシングをせがまれてファーミネーターで梳いたり、
コームで梳いたりナデナデしたり・・・。
背骨に沿ってツボ押しをしたりする。
丁度中央あたりに来ると、何時も逃げるのはきつく感じるツボがあるのだろうか。
便秘に効くツボだとよいのだが。
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体勢が違うので、比較しにくいが下記の頃より明らかに痩せた。
ブラッシングの時に骨の隆起がはっきりとわかる。

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今朝は固めのウンチがあったので一安心する。
出すのに苦労するらしく、猫砂が散乱していた。
オシッコが全くでなくなった時も、部屋一面に猫砂が散っていた。

あの時は苦しそうに鳴いて、きいている私も辛かった。
病院から処方されたロイヤルカナンPHコントロール2を与えていたが、
調べてPHコントロールゼロとサプリ・ウラジロンを試すようになって改善、あの時はホッとした。
何しろ、病院に連れて行こうにも、気が立っている時は触ることも出来なかった。

ウェットを食べないので、ロイヤルカナンの消化サポート-可溶性-を与えるも固さは改善されない。
これだけ固いと苦しいだろうな・・・。フードを変えようか、適切なサプリはあるか・・・。

洗濯物を干して、シロの部屋を覗いたら寝ていたので、猫トイレを干して、2階のドアを開放した。

さてグリちゃんは・・・。
2019/8/28の記事

実はこの場所、2階の部屋に入れてもらえない時のグリの待ち場所になっています。
例えば、入浴の時、シロの世話をする時、
洗濯ものや猫トイレを干すためにサッシを開け放すとき等。

いくら泣いても、おばちゃん入れてくれない・・・。
あのドアが開くまで此処で待っていよう・・・。
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お利口さんにしていましたよ。



すっかり聞き分けのいい子になりました。
たくさん、撫でてあげます。

このあと、シーツや枕カバーを替えましたが、ご多分に漏れず潜り込んで仕事になりません。
猫たちは楽しさもたくさんくれますが、お仕事も倍にしてくれるようです(~_~;)










―――ニャブーと桜川先生―――


毎日の朝の楽しみの一つになっている、東京新聞の4コマ漫画『ねえ、ぴよちゃん』
ぴよちゃんの担任、桜川先生と、ドラ猫ニャブーの間に交流が生まれていた!!
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猫仲間にはニャブーと呼ばれているが、桜川先生にはジュヌビエーブーと呼ばれているようだ。
ジュヌビエーヌだったらより女性らしい名前なのに、
そこは漫画、おまけにビール片手の女子会らしく、「ジュヌビエーブー」と
胡坐の桜川先生に言わせている。

元の名前の『ニャブー』と『ジュヌビエーブー』ブー重なりがなんともおかしい。


野良ネコ道(どう)を行く、見た目強面のニャブーに、ついに餌やりさんが出現、
人間とつながる喜びを知ったか!、これからの展開に楽しみが増えた。


桜川先生は、ぴよちゃんと並んでも同じくらいの小柄なかわいい先生だ。

ある時、ぴよちゃんに何かを注意していたら、
ぴよちゃんのお兄さんの椰子彦に『こらー、妹をいじめるな、おまえ何年生だ!?』
『ぴよちゃんの担任です』という話があったり、
家庭訪問の時にぴよちゃん同行でいったら、
お母さんに『今日は先生が見えるからお友達と外で遊んでなさい』と言われたりする。

花乃家のおっちょこちょいな家族模様と優しい猫たち、
そしてその猫たちから広がる人間模様がなんとも言えない暖かさに包まれている。

朝のこの一枚から私の一日は始まると言っても過言ではない!
なんとなく暖かい気持ちになってスタート。
悪い一日になるはずがない!!


※補足
そう言えば、ニャブーの一の子分の耳折れは『アッシュ』と呼ばれていたような・・・。










昨日までは寒の戻りの冷え込みでしたが、今朝は陽もさしてポカポカ暖か・・・。

卒業式かな?
正装したお父さん、お母さんの姿がちらほら見える。
今年の桜は早い、満開とはいかないが咲き始めている。
コロナ騒動が無ければ、桜の花に送られる卒業式になって感慨もひとしおだったに違いない。 


2年前の4月4日に亡くなったクロの棺に入れた花が満開、一部終わりかけているものもある。
例年よりも花の時期が2週間は早い・・・。
そんなことを思った朝のひと時。
お天気が良いのに、ちょっとしんみり・・・。

ユスラウメの花
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ハナニラ、名前の通りニラの匂いがする。
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猫トイレを干して部屋に戻ると、まぁ、珍しい。
最初、取っ組み合いが始まるかという二人だったのに、ヒメがグリを舐めている。

前にもやっていたが、直ぐにグリの手が出てじゃれ合いになってしまった。
今日は続くか・・・。動画を撮れるか。

朝陽がさすこの時間は最高の場所となる出窓。

逆光なのが残念、でも、舐めているところ確かに撮れた!
ヒメが、やめた時に、今度はお返しでグリが舐めてあげないとね。

良い感じで、猫あるあるのシーンが増えていく。
ヒメの忍耐に感謝あるのみ。

ヒメのなでなで作戦も進行中です。
ご飯を出す時に後ろから少しだけ頭を撫でています。
身をよけますが、逃げなくなりました。

遊びながら、猫じゃらしの棒の先で頭を撫でていたら、それも許してくれるようになりました。
頭をなでながら、手で背中を撫でても、逃げません。

グリをモデルに、その様子を再現しましたが・・・。
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遊びたい気分でなかったようで不機嫌そうです。

おばちゃんの手、ウザイ!
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アハッ、グリはやっぱりグリだね。

ヒメに、このおもちゃを振ると、
房の所を手で抱え込むので、そのすきに棒の先で頭を撫でます。
そして、私の手で背中をなでなで・・・。



良い子たち街道まっしぐら・・・、の我が家の猫たちです。

でもグリは悪知恵もついたようで、
シロの部屋を開けた時、すぐに入らないので安心していたら、
私の隙を見てシロに突進していきました。
シロの存在が気になって仕方がないグリちゃん、チャン~スと思ったのでしょう。

グリが小さいうちに、ガーンと一発やっておけばシロもこんなにバカにされなかったのに…
シロちゃん、お顔に似ず優しいです。
未だに逃げまくってグリを威嚇していますが、
グリはお構いなし、怖いものなしの傍若無人ぶり・・・。


やはり、一緒はまだ無理か・・・。

暑くなると2階の生活は厳しいので(熱がこもる、冷房が効かない)
できればシロとグリを仲良くさせたい。家の中、自由にさせたいね。

グリは遊びたいだけなので、そこをシロが理解できればね・・・。
無理せず、自然体で行こうか・・・。
シロにエイズが無ければ、シロにストレスを与えなければ、などと考えるとやはり無理は禁物だ。

シロちゃんを慰め、グリをなだめ、飼い主の苦労はまだまだ続く。
いや、ヒメちゃんに癒されているか!






グリの前脚が頭チョイチョイ、
それでも起きなければ髪の毛をガブガブ引っ張って起こされる。

いつもの忙しい朝の始まり・・・。
私だけが一人で走り回っているのです。
ネコは3匹もいるのに一向に猫の手を貸してくれません。

ごはん~♪
トイレ掃除しないと駄目じゃない、臭うよ!
遊ぼーーー。
ボールを投げて欲しいな~♪

猫どもの要求の合間に、軽く掃除、洗濯、猫トイレの天日干し、
人間たちのご飯、片付け、昼ごはんの下準備・・・、等をしていると、もう9時・・・。

そうそう、この間にブブちゃんもご飯を食べに来ます。

やっと落ち着いて新聞でも読もうかな・・・。

と思っても読ませてもらえません。
最近ではヒメが新聞の上を占領します。


そしてグリは高みの見物!
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いえ、違うんですよ。

この上に乗る目的が最近変わりました。
今までは確かに高みの見物でした。

ここから私の背中に飛び移るのです。
そして甘えた声で、にゃぁ~んーーー。
背中でゴロゴロ喉を鳴らして、コロンコロン寝返ります。
頭をスリスリ、にゃぁ~ん・・・。

実はこれ、眠くて甘える時の仕草です。
カップボードに乗ったら、そろそろだね、と思って私も準備します。

充分、背中の上で甘やかしてから(本音は、重い!)フリースに寝かしつけます。
もう、重くて腰がーーー。

グリはファンヒーターの前で眠りにつき、ヒメは出窓で毛繕い、やっと私の時間です。

今日はスーパーの売り出しだったので、新聞は後回しで買い物に出ました。
やはり新型コロナの影響が出ています。買い物客も出歩いている人も少なく感じます。

そして明らかに目につくのがティッシュペーパーやトイレットペーパーの棚がカラッポなこと。
2か所のお店に寄りましたが同じでした。

今回はワクチンの開発もかかる様だし、皆さん用心して買いこんだのでしょうね。
幸いなことに、私は近所のドラッグストアの開店セールで、
この二つを大量買いしてあったので、いまのところ間に合いそうです。

中国から始まって、アジア中心に広がったせいで差別を受けた人たちがいましたが、
今ではヨーロッパの方が被害が拡大しています。
いつ収束するか分からないので対応が難しいと思いますが、何より命が優先されるべきです。
安部首相が『最適な状況でオリンピックは開催します』とか言っていましたが、
冷静に考えれば無理でしょうね。

延期になっても中止になっても、経済に及ぼす影響は大きいと思われます。
こんなことになるなら、オリンピックを誘致せずに被災地の復旧に全力を注げばよかったのに…
なんて言われないように、知恵を出して無駄にならないような政策を打って欲しいと思います。

それにしても、原発をアンダーコントロールと言いきった安倍さんも安倍さんだけれど、
それを信じて日本開催を決めたIOCもいい加減だと思う。
そこには安全やオリンピック精神よりも商業主義を優先する資本の力が働いていて、
個々の生活よりも力あるものの方に
恩恵が行くような仕組みに組み込まれてしまっているのでしょう。


『復興オリンピック』がうたい文句だったけれど、
実際は『オリンピックのためなら復興後回し』の感じがします。
聖火リレーのスタート地点の映像を見ると、そう感じてしまうの私だけではないと思う。

話が、ほんわかとした猫から逸れたが、猫や犬、家畜、野生の動物まで福島にいた命ある生物は、
地震で、さらに原発で悲惨な最期をたどったものが多い。

避けようのない運命だったかもしれない、地震だけだったら。
でも、ほんの少しの叡智で命の行く末が変わるとしたら・・・。

原発なんて本当に必要だったのでしょうか。
ウランで発電するのがコスト的には安いはずでした。
でも使用済み核燃料の処分には莫大なコストがかかり、
放射能が消滅するには10万年?くらいかかるとか。
そんな先のことは知らないよ、でいいのでしょうか。後世の子孫に対して無責任すぎます。

個人的には多少の不便は我慢しようと思います。
原発で、ガンガン暖房しなくても、夜遅くまで電気をつけて娯楽を楽しまなくてもいい。

安心して、ヒメやシロやグリと、自然に分つ時が来るまで一緒にいられればいい。
昔に比べれば、生活水準も、食べ物も充分です。


2019/3/14の記事

 

買い物から帰った私を出窓にいたグリは見つけて、早速玄関まで出迎えた。
そしてレジ袋をクンクン、何かに齧り付いた。
おいおい、変なこと覚えないでよ。
君には充分すぎるくらい美味しいご飯をあげているでしょ!




おまけです。
写真を撮ろうとしたらグリが毎度のお邪魔虫・・・。
撮った動画を無駄にしたくないから、ここに貼ろうか、グリちゃん。


何時もスムーズに事が進みません。
なにをしていてもグリがそばに寄ってきてチェックします。

でも良い子になりましたよ~。









干して置いた猫トイレを取り込もうと2階に上がって行った。

そこでバッタリとグリに遭遇する。
めったに一人で2階には来ないのに不思議だな~、
なんて思いながら見ていたら、グリの様子が変だ。

見知った大好きなおばちゃんを、まるで他人を見るような目で見つめ、後ずさり迄する。

一体どうした!!

グリちゃんと呼んでも、何となく怖がっている。
目もまん丸ーーー(興味津々の時、怒っている時は瞳孔が大きくなる)

触ろうとしても逃げる。

訳が分からなく、おやつで釣ろうとしても失敗。
あげくの果ては私を避けて2階に逃げて行った。
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あの人誰?
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変なにおいがする・・・。
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僕を呼んだ?
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でも、いつもと違う・・・。 


猫なで声で呼んでも来ないし、逃げていくではないか!
結局2階に上がっていくと、ドアのところでこちらを見ていた。
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いつもと違う・・・。

「何が気になるの?」
分からないけど変だよ。

「どこが変なの?」
いつもと違うよ!

「どこも変わっていないよ」

まったく原因が分からず、グリの怯え方にビビった飼い主です。

やがて、思いついたことがひとつ。
先ほどガス器具の安全検査に東京ガスの人が来ました。

変化と言えばその位しか思いつきません。

誰が来ても、どの家族にも直ぐに馴れてスリスリするグリちゃんです。
猫カフェの店長もやれるかもね、なんて言われるほどのグリちゃんです。

人間には感じない特別な嗅覚が猫にはあるのかもしれません。

東京ガスさんとグリは直接会っていません。
それを見ていないのでおばちゃんと話す人は安全との認識を持ちえなかったのかもしれません。
嗅いだことのない匂いに敏感に反応したとしか思えません。


本当の理由は今のところ分かりませんが・・・。
抱っこして撫でたら、膝に手をかけて私の匂いを確かめています。
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あっ、これはおばちゃんの匂いだ!

やっと机に乗ってきても、しきりと周りを気にしています。
やはりいつもと違う何かを感じているようです。

怖いもの知らずのグリの意外なほど繊細な一面に驚いています。






―――ヒメが一緒に寝てくれた―――

私のベットに乗ってきても、私が寝ようとすると逃げてしまったヒメちゃんでしたが、
 なんと、昨夜は私の横で寝ていました。
まだ布団の中までは入ってきませんが、それでも大満足!!

昨夜は零度まで気温が下がる予報だったので寒かったからでしょうか 。


ベットの片側は壁に沿って置いてあります。

一昨日も、その壁側にグリが寝ていて、珍しい所に寝ているなと思っていたのですが、
もしかしてヒメちゃんだったかも。
昨夜は、もぞもぞしているので、布団に入りたいのかなと思って、
入りやすいように布団を持ち上げたのに入ってこない・・・。

どうして?・・・。
体を起こして見たら、ヒメのような・・・・、薄暗いがグリではない、ヒメだ!
手を伸ばして逃げても可愛そうなので、静かに横たわった。
そのあと、グリがベットに乗ってきて、「入れろ!」と鼻先でグイグイする。

うん、やっぱりね、あれはヒメちゃんだ・・・。
半分寝ぼけながら確信した。
やっと布団に登って来たね・・・。壁と布団の間で暖かかった?

今朝もすごい冷え方で、昼頃になっても室温は10度しかない。
今、ヒメは弱にした炬燵でぬくぬくとお昼寝を楽しんでいる。

パソコンをしていても指先がかじかむ程寒い。
今頃になって、あまりの寒さに暖房を入れた。



さて、グリの今朝の様子・・・。
最近は、紐遊びに飽きたようで、食いつきが悪い。
代わりに、はまったのが玉の投げ入れ・・・。

いや、フェルトボールの隙間入れです。
冷蔵庫の隙間、テレビ台の下、ソファの下が三大スポット。

時々、長い物差しで、かきだすとゴロッと出てくる。
それが面白くてわざと入れている気もする。

微妙な隙間に入ると、物差しでいくら掻きだそうとも出せなくて、
大掃除で動かしたときなどに忘れていたものがあったりする。
本当に猫は、隙間入れの名人だ。

  
テレビ台の下に入れたボールを出してあげた。

冷蔵庫の下に入れると、複雑な隙間に入り、なかなか出せない。
物差しにはじゃれるし、グリにはちょうど良い遊びになって、
もう楽しくて楽しくて仕方ない♪

夜中に何やら騒々しい物音が・・・。

朝起きてビックリ、冷蔵庫の底の全面カバーが外されている。
何度直しても外すので、諦めて外したままにした。
案外、力任せにカバーを外すのが楽しいのかもね。また付けてあげようか・・・。








今朝、シロの部屋に入ったら即ベットから這い出してきて、伸び~とした。

シロへの声掛けは、とびきり優しく「シロちゃ~ん、おはよーーー、元気~♪」
そう言いながらベットの入り口をふさいでいる布団をめくって、シロの顔を覗き込む。
御機嫌が良い時は「にゃ~ん♪」と可愛い返事が来る。

今日は待っていましたとばかりに姿を見せ、甘えてきた。
ごはんや水をあげて、食べ終わったころ合いを見てブラッシング開始。 


なんとなく数日元気がなさそうに見えて、 事実、食は細くなったし便秘気味だし、 
そろそろか・・・、覚悟をしなきゃいけないかと気を揉んでいた。


ところが!!

ベットから出た姿は、確かに一時よりは痩せた。
でも軽々とベットから飛び降り、軽々と飛び乗る。(私のベットの上に猫ベットは置いてある)

グリたちが入ってこないように2階へのドアは閉めて、シロの世話をしていたが、
シロは「そっちに行っても良いの?」みたいに部屋の角から顔をのぞかせる。
ちょっと、おどおどしてかわいそうなほど・・・。

「シロちゃん、こっちにおいで」と言ったら、
ガラスのドア越しにグリが見えているはずなのに私の方にやってきた。
そして、ガリガリサークルの爪とぎで、おもむろにバ~リ、バ~リ、と力強く爪とぎを始めた。


今日の様子を見て笑ってしまった。
まだまだ、シロちゃん大丈夫!!
怖いのはグリちゃんだけで、グリがこちら側に入ってこなければシロちゃんの天下は続く・・・。

そうはいっても、一部屋にいると運動量は限られるし、
怖がりながらもグリに慣れてもらったほうが良いだろうか。
グリの暴れん坊ぶりが、喧嘩に発展しなけれが一緒に出来るが・・・、悩みどころだ。
シロの気持ちに任せようか・・・。

昨夜は、久しぶりにシロの部屋にヒメが入って、猫ベットのシロを覗いていた。
何処までもヒメは博愛の人、いや猫女神さまだ。

ヒメが二人の緩衝材になってくれないかなぁ・・・。

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まだはっきりしないがハタ乳酸菌が効いたかな。
食欲が出てきたし、なにより元気だ。

※参考
病院で出す薬以外は、指定量の半分から試すようにしている。サプリも同様。




話がコロッと変わるが、昨日のタイトル「あら、意外と美味しいわ」を読み返して、なんか変と思った。
そして分かった。


妹がマルエツでお菓子をたくさん買ってきて、その中の一つがカルビーのジャガビー。
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これがとても美味しかったのだ。

マックのフライドポテトを、もっと、しっかりと濃厚な味付けをした感じ・・・。
こういう若者向きのおやつは、あまり期待せずに食べるのだが、これは食べた瞬間に美味しいと思った。
食べると忘れてしまうので記録しようと思い写真まで撮ったのに忘れてしまっていたのだ。


ジャガビーから書き始めるつもりだったのに、途中席を外したりするうちに忘れたしまったようだ。
写真を見て、思いだした。

「あら、意外と美味しいわ」って、何がという感じの内容だったので、思いだして良かった。

歳とともに、今やろうとしていたことを忘れるようになった。
くだらないことは忘れてもいいが大切なことを忘れるとまずいこともあるから注意しないといけない。

猫と暮らしていると、似てくるのかな・・・。
爪切りをする怖いおばちゃんーーー。大嫌いだーーー!
開放された1秒後には、遊んでーーー、だからね。





なかなか綺麗な画像が残せないブブちゃんでしたが、今日は頑張って撮影しました。
近づいても逃げません。

ご飯をくれるおばちゃんだ~
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私の様子をじっと見つめるブブ。
綺麗な金色の目です。でもクロよりは淡い金色です。
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左の画像は、キャットタワーの上からブブを見ていた在りし日のクロです。
朝陽で瞳孔が開いて色が分からないですね。
右側の方がはっきりと色が出ています。


ご飯を食べたくて近寄っています。 
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もう視線は、美味しそうなご飯にくぎ付けです。
食べようとしていたのですが、私が後ずさってカメラを構えているので、
警戒してブブも下がってしまいました。

でも、ちゅ~るの載ったご飯は美味しそう・・・。・・・(⋈◍>◡<◍)。✧♡
早く、おばちゃんいなくならないかな・・・。

食べられないんじゃ可哀そう・・・、ハイハイたくさん食べてね!
ドアの前にお皿を移して、私は退散しました。
ゆっくり食べてね。



今日は寒い一日でした。
今の時間(午後4時半)でも室温が12度しかありません。
ブブちゃん、せめてご飯だけはしっかり食べてね。







―――春の訪れ―――


昨日の雪が嘘のような晴天・・・。
と行きたいところですが、太陽がサンサンと降り注いでいたのに、今頃になってどんより…

猫トイレを干しているのに取り込まないといけないかな・・・。
雨が降られたらアウトだものね。
空を気にしながらパソコンしています。

朝のうちにセロリの葉を細かく切って冷凍したり、
酢と砂糖で本漬けした柚子大根をタッパーに移し替えたり、
お米を洗ってタイマーをかけたり・・・、
太陽サンサンだったので猫トイレを干したり・・・、していました。

それにしても昨日の寒さ、雪って冷えるもんだなぁ・・・、
と当たり前のことに、雪国の大変さを少しだけ実感できました。

妹がマルエツで買ってきたセロリ。なんと、こんな大株で198円です。
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葉の部分は細かく切って冷凍、後日パスタや、ビーフシチュー、カレーに使います。
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お米を洗って、とぎ汁を庭の果樹(梅とかミカンなど)の根元にかけました。
忙しい時は流してしまいますが、このとぎ汁をかける行為は、土には良いようです。
事実、土が柔らかくなるようだし、実付きも良くなるような気がします 。
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庭のスノードロップは、数日続いた暖かさで、すっかり葉が伸びきってしまい、
昨日の寒い雪でだらしなく開ききっていました。
ミニ水仙も同様。暖かいと花の時期も短いですね。
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一方では黄エビネの蕾は葉に包まれて咲き誇る時期を待っています。
写真でははっきりしませんんが小さな蕾がぎっしりと詰まっています。

今朝もブブちゃんは7時半頃ご飯に来ました。
近くまで寄ってくるようになりました。

目の前でご飯の準備をすると見ています。
このおばちゃんがご飯をくれるのだ・・・、と分かって欲しくて、やっています。

お皿を玄関の少しだけ物陰になる位置に移動してから
私はドアの内側に、即ブブちゃんが食べ始めます。
私が立ち上がって家に入る頃には、
ブブちゃんもお皿まで移動するのですから、だいぶ私にも慣れてきたようです。

家の中のグリは、お日様の温かさにまったりとしています。
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最近はまっているフェルトボールを前脚でチョイチョイ。

そろそろ、ブブちゃんがお昼ごはんにやってくる時間です。
さて、人間のご飯はどうしましょうかね。

炊きあがりはセットしてあるから、
小田原で買ってきたカマスの干物でも焼いて、
柚子大根と、オーケーストアで買った山海漬けと
在庫処分のキャベツで野菜炒めでも作りましょうか。




亡きクロの画像が思ったよりも少なかったことを残念に思っていたので、
今いる猫たちのが画像をできるだけ撮っているのですが、
シロちゃんは猫ベットに籠っていることが多かったり、
携帯を持参していなかったりで機会を逸していました。


ハタ乳酸菌が効いたのか、はたまた元気な周期に入っただけか・・・。
心配の尽きないシロちゃんですが、
今朝はトイレ掃除をしているとベットから這い出してきました。
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そして、伸びーーー。
ごはんも水も新しいのに変えるために下げていたのですが、
大至急用意して出すと美味しそうに食べ始めました。食べっぷりを見て一安心です。
  

口内炎か、歯が無くて食べにくいような素振りを見せますが、よく食べます。
フードの上の白いのがハタ乳酸菌です。少しでも効果があればいいね・・・。
  

ご飯を食べた後は水を飲んでいます。


今日は、ブラッシングとナデナデをたくさんしました。
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ブラッシングはファミネータ―で全身を梳いてから、コームで残った毛を梳きます。
仕上げはわたしのゴットハンドで優しく~、これが一番お気に入りのようです。
飼い猫だったシロは人間の温もりを知っています。

何時までもいつまでも、そばを離れません。
時間の許す限り、出来るだけシロをかまうようにしています。
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よく見るとかわいい顔をしています。
今でも時によってはシャーとされますので、こんな顔を見ると嬉しいものです。


ヒメだけは、ナデナデさせてくれません。
でも遊びには参加します。
シロやグリのことを見ながら、日々学んでいるようで、
少しずつ、少しずつ人馴れしています。
遊びの最中に、背中を撫でても許してくれます。
時々手を撫でると猫パンチが来ますが、爪は加減して出しています。

新聞を広げると、その上に乗ってきて私の様子を観察したり・・・。
グリと同じことをするようになりました。

猫って可愛いものです・・・。






朝のうちは昨日の温かさが残っていて、曇り空にもかかわらず室温は16度ありました。
猫たちも、ほかほかとした気分でまどろんでいました。 

雨が降り始めた8時半頃、ブブがやってきました。
いつも通りご飯を出して完食。
本降りになる前に帰って行きました。
こんな日は何処に帰るのか・・・。
休める場所があればと、心配は尽きません。
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午前中に妹とオーケーストアに買い物・・・。
マスクは、お一人ひと箱でお願いしますとか、何やらお願いの声が聞こえてきます。
ここも新型コロナを警戒する人たちがマスクやティッシュを買いだめしていました。
わが妹はまだ仕事をしているのでマスクは必需品、
2箱買って、私に協力を要請、代理でひと箱を買いました。
マスクもティッシュも完売、同じエレベーターに乗り合わせた人には買えなかった人もおり、
悲喜こもごもの様相を呈していました。


WHOはついにパンデミック警報を出したし、オリンピックの中止や延期案も出ているようです。
このままいけば経済にも多大な影響は出そうだし、
現時点でも為替は円高が進み、株は下降線をたどっています。

オリンピックが中止になれば日本経済は大打撃を受けるでしょうね・・・。
情報に踊らされることなく、自衛策を講じないといけないかも知れませんね。


私はいつものように猫砂や、猫のフードを買いあさり、あとは食材の買いだめをしました。
こんな時は8000円前後買います。
冷凍のアサリや肉類、帰宅後、使いやすいように小分けにして冷凍室へ、
これで必要に応じて解凍して使えます。

昼食は、調理するのが面倒だったので、コロッケパンとあり合わせのもので済ませましたが、
オーケーストアで買ったジャンボコロッケパンのボリュームのすごさ、1個食べて満腹です。
値段は168円と格安です。店頭に出すまもなく、すぐ売り切れますが頼めば作ってくれます。

姉妹だけの気安さでお喋りしながらの昼食・・・、ふと外を見ると、えーーーっ、雪?


なんとまぁ、予報ではかなり低い気温でしたが、まさか雪とは・・・。
夕方の5時になっても降っています。

昨日までの温かさが嘘のようなお天気の急変にビックリです。
時間とともに室温も下がってきて、しんしんと足もとから寒さが襲ってきます。
シロちゃんの猫ベットも、1階の炬燵もスイッチを入れました。
おお~、寒っ!!

桜の時期に降った雪を見たこともありますから、
今頃の雪は不思議ではないのですが、できればこのまま穏やかに暖かくなって欲しいですね。




※補足
雪が小降りになった合間を見てブブちゃんが3時頃にも食べに来ました。

新型コロナも雪も、猫たちには関係のないこと。
食べるところがあれば、雨の日も雪の日も、そぼ濡れながら食べに来ます。

その日を生き延びるためとはいえ、人間のように変に恐怖に怯えたりせず淡々と生きているようで、
ある種の強さに感銘しますが、でも、こんな寒い日は厳しいよね・・・。
最近では、グリたちが五月蠅いので、ドアを出てご飯を用意するのですが、
近くでその様子をじっと見ています。かわいい目をしているのです・・・。

途中まで書いてきて、外が暗くなったので、
いったんパソコンをやめて雨戸やカーテンを閉めていたら薄闇にブブがいます。
こんな寒く、暗くなっているのに・・・。
ご飯を出して、家猫たちのご飯や水交換、トイレ掃除をして、外を見たらブブはいませんでした。
お皿には少しフードが残っています。
30分くらい置いて取り込むつもりです。時々残った分を食べに来るときもあるので・・・。

常に外を見ているわけにもいかないので、この方法を取っています。
残りを食べに来て、お皿が無かったらショックだものね・・・。






―――免許証返納―――

ペーパードライバーになって久しく、それでも証明書代わりに保持していた免許証を返納しました。
その代わりに運転経歴証明書なるもので、
証明書代わりに使えるようなので 、手数料1100円、写真を持参して手続きを済ませました。

長い間、駅近で都心に通勤、運転の必要性も感じない環境だったので、
今後運転することはないだろうと思いながらも、返納は寂しい様な、一区切りついたような、
うん、やっぱり、すっきりした感じが一番かな。

高齢者の講習に5000円くらいかかるので、面倒からも解放されました。
車を持つことでかかる諸経費よりも、必要に応じてタクシーを使った方が経済的と判断して、
車を持たない生活を選択しましたが、快適です。

車を置くスペースを広々と使えるし、何よりすっきりしています。

新しく発行される運転経歴証明書は、郵送不可との事で2週間後に警察まで取りに行きます。

このあと、1500メートル先の確定申告会場に行って、書類を提出しました。
商店街の一角にあって、普段は人通りも多く賑やかなのですが、
やはり新型コロナの影響でしょうか、いつもよりは閑散としています。

途中、豆蔵で買い物、商品が少なくて欲しいものが手に入らず。
枝豆豆腐と、オカラ、胡麻たっぷりせんべいを買いました。
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薄い緑色、楕円半球を重ねた形、量も多く濃厚な味です。

何処で買い物をしても感じることですが、微妙に値上がりしています。
記憶に間違いがなければ、枝豆豆腐は100円だったはずなのに130円に上がっています。
おせんべいもしかり。

コロナのせいで売り上げが落ちているので、
商品も売れるものだけしか出さないのかもしれません。
ピリ辛の高菜の漬物が美味しかったので、
こちらに来ると買っていたのですが今回はありませんでした。

この後、オカダヤで生地を購入、インド綿のしっかりとした厚手の生地です。
猫たちが爪とぎをしたソファのカバーか、ベットカバーにするつもり。

既製品が安くなったせいか、生地を買って洋服を縫う人は限られた層の方なのでしょう。
昔と比べると商品が少なくなって驚きました。
そして値段が上がった。
昔だったら300円位のものからあったのに、
いまは1000円からがほとんど、ちょっといいと思うものは4000円もする。
1メートル単位の値段だから、2メートルも買ったら8000円、
値段と好みとが折り合わずにワゴンの見切り品を物色、
見つけたのがインド綿、風合いも色も好みだったので迷わず購入。さてどのようにしようか。

さらに駅ビルの中のセリエ(100均)に行こうとしたら11時開店との事で15分ほど時間がある。
近くのキャンドウに行くも、11時開店で開いていない。

ガードマン氏が退屈そうにベンチに座っていて、私もつられて座って、何げなく話し始めた。
コロナのせいで開店が遅くなったらしい。道理でどこも開いていないはずだ。

予定では駅の方から回るつもりだったが、時間があったので警察から回って正解だった。
100均でシャンプーを入れるボトルや、外のタイルの汚れを落とす金属性のブラシを購入、
リュックいっぱいに詰め込んで帰宅した。

この記事を書いていて、リュックいっぱいも何を買ったか、
さて何だったか思い出せないでいた。
そうだ食品を買ったっけ・・・。
塩昆布と、イカの缶詰だった・・・。
イカの缶詰が100円とは安い、と思って買った。
たくさん買おうと思ったが、不味いことを考えて2個だけにした。
正解だった、中身は液体が多く身は少しで不味い!!

100均は当たりハズレがあるので、注意しないと駄目だと思った。
倍のお金を出してもオーケー等で買った方が品が良い。

たかだか3時間ちょっとの外出だったが、暖かな陽気に汗ばむし疲れた。

コロナが怖いので、極力外出は控えたいが、たまには街中の空気も良いものです。









昨日は75年前の東京大空襲の日だった。
下町一帯に多くの焼夷弾が落とされ無辜の民10万人が犠牲になった。

長崎や広島の原爆も悲惨を極めたが、東京大空襲も犠牲者の数からいえば、
もっと人々に知られていいと思うが都民以外は案外知らないようだ。

午後に市の防災無線から黙祷のお知らせ・・・。



甲高い声だったせいか、グリが何事かと耳を立てて、あちこち音の出所を探るように駆け回っていた。
ヒメはさすがに何度か経験しているのだろう、いやそうな態度だったが、グリほどではない。

そう言えばクロも、埼玉にいて初めて防災無線のお知らせのサイレンには、
いたく怖がって落ち着かないさまだった。
身体が大きいので大人の猫と思ってしまうが、
グリはまだ経験値の少ない仔猫なんだと改めて思い知らせれた。

本当に、うろうろして音の正体を捜す姿には、何事かと見ている私の方が驚いた。
知っているつもりでも、日々、何かしら経験させられ、忘れていたことを思いだされる。
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見た目はすっかり大人のグリです。
猫だっていつまでも楽しい子供時代が続くわけではない。
その時々を、精いっぱい元気に過ごしてほしいと思う。

せっかく保護されても、わずか2か月半で亡くなる子もいるのだから・・・。
nonnpiさんのブログより。






―――令和最初の天皇誕生日―――


皇室の行方が気になる、おばさんの記録として・・・。
 
即位後初めての誕生日、そして60歳、還暦を迎えた天皇陛下、おめでとうございます。

2月23日は令和初めての天皇誕生日だった。
残念なことに一般参賀は新型コロナウィルスのために中止になりました。
※文末に誕生日に際して行われた記者会見の全文を添付します。
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自然体で、本当に仲睦まじいご夫婦です。


会見の中で特に印象に残った言葉に次のものがあります。

多くの方々からの温かな祝福の声、各国代表の方との旧交を温めることが出来たこと。
これらを糧に研鑽を積み、一層の努力をし象徴としての務めを果たしていきたい。

特に問3への回答が良いですね。雅子様への思いやり、愛子様への適切な助言と温かな眼差し、
上皇、上皇后さまであるご両親への心配り、
夫として父親として、息子としてこれほどできた人はいないだろうな・・・、
羨ましいほどの人格者です。


愛子様は東大も狙えるほどの方のようですが
学習院大学文学部日本語日本文学科に進学が決まりました。
皇族のために設立され戦後一私学になりましたが、
皇室の方々のほとんど、そしてお父様が在籍した大学です。
まさしく王道を歩かれる方に相応しいと思います。
天皇家及び自らの歴史を文学を通して学び、
さらなる知識は通常の生活の中からも学んでいかれるのでしょう。

新型コロナウイルスで卒業式は規模縮小らしく、卒業関連のイベントは中止のようです。
卒業レポートは「平安時代における犬や猫や人とのかかわり」について書かれたようです。
ぜひ拝読したいものです。


微妙な質問は問4です。こんな質問、天皇が答えられないだろうに・・・。
皇位継承の在り方について聞いていますが、政治的な発言になる事もあり答えを控えられました。
皇室も日本国の一家族ととらえれば、
自らの希望や考えを発ししても良いのではないかと思うのですが。

宮家を含めて皇族の頂点にある天皇家の在り方に対して、
皇族たちは何を思っているのでしょうか?
自分の家の存続に関することなのに、
自分の考えも言えないなんて人権も自由も無いのが皇族というものなのか。

男系で繋ぐから、現時点では皇統は傍系の秋篠宮家に移る。
どこかで読んだ記憶があるが
「愛子はどのようになっても良いように教育している」というようなこと言っていました。

この件に関しては、日を改めて私なりの考えを書きたいと思う。

余談になるが、令和初の誕生日一般参賀は取りやめになったし、大相撲は無観客でやっている。
中国の習近平氏の訪日も延期になっている。
あらゆるところでの自粛が目立つのに、4月の立皇嗣の礼は準備が進められているようだ。
5月の天皇皇后両陛下の英国ご訪問もどうなるか・・・。

こんな時期に女性天皇や女系天皇の議論を先送りにして、
史上初めての立皇嗣の礼をやるのはいかにも不自然に思う。
日本人や韓国中国人は入国を禁止する国も出ているこの非常事態下で・・・。

もともと次の天皇の位は皇太子の尊称で呼ばれる。
皇嗣とは皇位継承暫定1位の立場、もし天皇に男児が誕生すれば、順位2位に繰り下がる。
昭和天皇も男の子に恵まれず、明仁さま(現上皇様)が生まれるまでは、
弟の秩父宮さまが皇嗣であったが、立皇嗣の礼は行われなかった。

皇統の維持の難しさは明治の頃には言われていたらしい。
現在、皇位継承者は常陸宮様と秋篠宮様、悠仁様のみ。
どう考えても今から議論しないと皇室の存続は危ういのに、
その議論を先送りにし(以前は新天皇即位後すぐに議論を始めると言っていた)
立皇嗣の礼をするのは、皇統を秋篠宮、ついで男児の悠仁様にうつしますよと宣言し、
あとの皇位の継承など、その時に考えよというに等しい無責任な行為だ。
どう見ても男系男子派の思惑が透けて見える。



問6、海外特派員代表の方の質問から見える事として、
天皇陛下の水に関する長年の研究は、日本よりも国外で高い評価を受けています。
なぜ、このようなことを国内のマスコミは報道しなかったのだろうか?
くだらない雅子様や愛子様バッシングにはいそしんだのに不可解です。
それだけ日本のマスコミは低俗なのでしょうか。
日本国内の一社でもまともなマスコミがあったら
雅子様が適応障害になる事も無かったのではないかと、失われた長い年月が惜しまれます。
この問いは事前に質問が重ならないように調整したかもしれませんが、
出きれば日本の報道社からの質問であって欲しかったと思います。
「水」から派生する問題を、大変スケールの大きい視点から見ていることが答えから分かります。
ぜひ、面倒でもご一読を。

(注)くだらない雅子様バッシングは、海外の方がその内実を詳しく伝えていたようです。


※追記
5日、高円宮妃・久子さま、虫垂炎で入院、手術を受けられた。10日頃まで入院の予定。
お大事に・・・。大病でなくて良かったです。
とても理知的で素晴らしい方ですね。
バードライフ・インターナショナルの名誉総裁についています。
その時のスピーチも感動的でした。
「環境の破壊で以前そこにいた鳥を見ることが出来なくなっていることもあります。
動物の頂点に立つ生物として(人間である自分)として思うことがあり・・・」と
環境問題にさりげなく言い及んだりして、その問題意識の高さにも感心します。
何よりも言葉が明瞭で、はきはきした印象ですね。
天皇陛下の一番の理解者であった高円宮様の早世が惜しまれます。
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=======記者会見、全文===========

問1 陛下は昨年5月,約200年ぶりの退位によって皇位を継承し,一連の即位儀式を終えられました。即位の感想とともに,天皇として約10カ月を振り返り,お気持ちをお聞かせください。また,平成時を踏襲した儀式のあり方についてのお考えをお聞かせください。
天皇陛下

私は,昨年の5月1日に皇位を継承いたしました。平成の時代には,皇太子として,上皇陛下のお近くで様々なことを学ばせていただき,準備をしてまいりましたが,剣璽等承継の儀,即位後朝見の儀に際しては,これから先,我が身が担う重責に思いを致し,身の引き締まる思いがし,厳粛な気持ちになりました。

それから約10か月,一つ一つの公務に真摯に向き合い,心を込めて大切に務めを果たすべく努めてまいりました。天皇の一つ一つの公務の重みと,それらを行うことの大切さを感じております。この間,常に私の傍らに寄り添い,相談に乗り,公務に共に取り組みながら支えてくれている皇后雅子に,感謝しております。

振り返りますと,上皇上皇后両陛下が,30年以上の長きにわたり,国民に寄り添い,国民と苦楽を共にされながら,公務に取り組んでこられたお姿に尊敬の念を新たにいたします。そして,天皇皇后としての私たちの新たな門出を,温かい目でお見守りくださったことに厚く感謝を申し上げます。

この10か月の間に,最も印象に残っていることの一つに,都内や地方での諸行事や諸儀式の際などに,多くの方々から,温かい祝福の声を寄せていただいたことが挙げられます。

また,即位礼正殿の儀に参列され,饗宴の儀にも御出席いただいた各国を代表する方々から心の込もったお祝いをいただきました。海外の王室の方々とも旧交を温めることができたことをうれしく思っております。

そうしたお一人お一人の声に支えられて今日を迎えることができていると感じております。この場を借りて改めて感謝いたします。

日本国及び日本国民統合の象徴としての私の道は始まってまだ間もないですが,たくさんの方々からいただいた祝福の気持ちを糧に,上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し,また,歴代の天皇のなさりようを心にとどめ,研さんを積み,常に国民を思い,国民に寄り添いながら,象徴としての責務を果たすべくなお一層努めてまいりたいと思っております。

儀式の在り方についての質問ですが,平成へのお代替わりにおける一連の即位儀式の際,現行憲法下における初めての即位ということもあり,儀式の在り方について,慎重に検討がなされたと承知しております。

今回の一連の諸儀式においては,平成時を踏襲した上で,必要に応じて,変更や工夫を取り入れたものと認識しております。

問2 平成の時代,上皇さまは全都道府県を二巡し,人々と交流を深めるとともに,被災地への訪問や戦没者の慰霊に取り組まれ,それらは皇室の役割として国民に浸透しました。高齢化や地方での過疎化の進行,AI技術の進展や外国人労働者の増加など,日本社会が大きく変わろうとしている令和の時代に,陛下は具体的にどのような活動によって天皇の役割を果たしていくお考えか,決意をお聞かせください。陛下は,即位後朝見の儀で「常に国民を思い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たす」と誓われました。陛下の憲法に対する思いもあわせて教えてください。
天皇陛下

御指摘のように,近年は特に変化の激しい時代です。例として挙げられたAIが数年前には今のように話題になっていなかったことや,今では当たり前に使われ,我々の生活を大きく変えているスマートフォンの普及,その一方で,各地で大きな被害をもたらす気候変動による自然災害の脅威が更に深刻になっていることなど,平成の初期と比べても,人々の生活環境は異なってきていると思います。

このような変化の激しい時代にあって,社会の変化や時代の移り変わりに応じた形でそれに対応した務めを考え,行動していくことは大切なことであり,その時代の皇室の役割でもあると考えております。そのためにも,多くの人々と触れ合い,直接話を聞く機会を大切にしていきたいと考えています。同時に,先に述べましたとおり,常に国民を思い,国民に寄り添い,象徴としてあるべき姿を模索しながら務めを果たし,今後の活動の方向性についても考えていきたいと思っております。

憲法についての質問ですが,日本国憲法は,日本国及び日本国民統合の象徴として天皇について定めています。憲法を遵守し,象徴としての務めを誠実に果たしてまいりたいと考えております。

問3 御家族についてお尋ねします。皇后さまは即位関連の行事にすべて出席し,パレードなどで涙を見せられる場面もありました。陛下は皇后さまのご活動やご体調をどのように受け止め,今後,どういった役割を期待されていますか。高校卒業を控えた愛子さまの進路や現在のご様子とともに,間もなく成年皇族となられる愛子さまのご活動や将来について,天皇として,父親としてどのようにお考えになっていますか。退位による代替わりでは,一部で二重権威への懸念もありましたが,上皇ご夫妻のお過ごしをどのようにご覧になっていますか。
天皇陛下

雅子は,種々の工夫を凝らしつつ一生懸命に努力を積み重ね,幸いにして,令和元年は,即位に係る全ての儀式・行事に出席することができました。このことを私も雅子もとてもうれしく思っております。

本人も強い責任感を持って一つ一つの行事に臨んでおりましたが,それに加えて,先ほども述べましたとおり,即位以来,多くの方々から温かいお祝いを頂いたことが活動の大きな支えになっていると思われます。雅子自身も多くの方々から寄せていただいた温かいお気持ちをうれしく,また有り難く思っていると申しておりました。

他方,雅子はいまだ快復途上にあり,昨年12月の誕生日の際に医師団が見解として述べているとおり,体調には波があり,大きい行事の後や行事が続いた場合には,疲れがしばらく残る傾向があります。近くで見ていると,とてもよく頑張っていると思いますが,決して無理をすることなく,これからもできることを一つ一つ着実に積み重ねていってほしいと思います。また,即位以来,忙しい日々を送る中でも,私や愛子にもいろいろと細かく心を配り,活動を支えてくれており,公私にわたり良き相談相手となってくれています。私も今後とも,できる限り雅子の力になり,支えていきたいと思っております。国民の皆様には,これまで雅子に温かく心を寄せていただいていることに,改めて心より感謝の気持ちを述べるとともに,引き続き雅子の快復を温かく見守っていただければ有り難く思います。

愛子は,この3月に学習院女子高等科を卒業いたします。

学習院女子高等科においては充実した高校生活を送ることができたようで,それもひとえに先生方や多くのお友達のお陰であると感謝しております。今後の進学先については,今日,学校側から,愛子が希望していた,学習院大学文学部日本語日本文学科への合格通知を頂きました。進路については,本人から私たちにも相談がありましたが,本人の意向を尊重しながら,できる範囲での助言をしてきたつもりです。希望の進学先に進めることを,愛子はもとより,私も雅子もとても喜んでおります。高校を卒業し,大学へ進学すると,今まで以上に,様々な経験を積み重ねながら視野を広げていく時期になると思います。これからも感謝と思いやりの気持ちを大切にしながら,いろいろな方からたくさんのことを学び,自身での思索を深めていってほしいと思っています。それとともに,充実した学生生活を送ってほしいと思っています。その中で,自分のやりたいことを見つけ,成年皇族としての公務とのバランスを見出しながら将来への希望を描いていってもらえれば,と思っております。

上皇上皇后両陛下には,長年にわたり,常に国民の幸せを願われ,国民に寄り添い,苦楽を共にされながら,全身全霊で務めを果たしてこられました。上皇上皇后両陛下のこれまでの歩みに思いを致す度に,深い感謝と敬意の念を覚えております。そして,御退位に当たり,私たちに対し,種々お心遣いをいただいてきたことを有り難く思っております。同時に,これから高輪への御移居の御準備や,御移居に伴う新しい環境への順応などの御負担を案じております。御退位後,上皇陛下には,生物学研究所へのお出まし,上皇后陛下には,音楽鑑賞や美術鑑賞などへのお出ましなど,これまで十分に時間がお取りになれなかった御活動にもお時間をお割きになれるようになればと思っています。末永くお健やかにお過ごしいただけますよう,心よりお祈り申し上げます。

問4 政府は立皇嗣の礼終了後,安定的な皇位継承に向けた課題の検討を始めます。陛下の即位により,皇位継承資格を有する皇族は3人となりました。公的活動を担うことができる皇族は,高齢化や結婚によって減少しています。陛下は皇室の現状を,どのように認識されていますか。また,退位による皇位継承の意義と,象徴天皇の務めが安定的に続いていくために,望ましい皇位継承のあり方をどのようにお考えですか。代替わり後,皇嗣の秋篠宮さまとは,皇室の課題や将来について,どのように話し合われていますか。
天皇陛下

現在,男性皇族の数が減り,高齢化が進んでいること,女性皇族は結婚により皇籍を離脱すること,といった事情により,公的活動を担うことができる皇族は以前に比べ,減少してきております。そしてそのことは皇室の将来とも関係する問題です。ただ,制度に関わる事項については,私から言及することは控えたいと思います。

秋篠宮とは,折に触れ,いろいろな話をいたしますが,内容について言及することは控えたいと思います。

問5 陛下は近代で最も高齢で即位し,還暦を迎えられました。これまでの60年の人生を振り返り,特に印象に残っている出来事と率直なお気持ちをお聞かせください。また,この1年で印象に残った出来事や,今年開催される東京オリンピック・パラリンピックに期待されることをあわせてお聞かせください。
天皇陛下

即位の年齢については,歴代天皇の中では,より高齢で即位された天皇もおられますが,還暦を迎えるのに当たっては,もう還暦ではなく,まだ還暦という思いでおります。

これまでの60年を振り返ってみますと,幼少時の記憶として,昭和39年の東京オリンピックや昭和45年の大阪万国博覧会があります。私にとって,東京オリンピックは初めての世界との出会いであり,大阪万博は世界との初めての触れ合いの場であったと感じております。

東京オリンピックでは,私は,当時,皇太子,皇太子妃であった上皇上皇后両陛下と御一緒に,マラソン競技と馬術競技,そして閉会式に出席しました。断片的な記憶ではありますが,マラソン競技で,一生懸命に走っていた円谷選手が競技場内で英国のヒートリー選手に追い抜かれ,銅メダルを獲得したこと,そして,閉会式において,各国選手団が国ごとではなく,混ざり合って仲良く行進する姿を目の当たりにすることができたことは,変わらず持ち続けている,世界の平和を切に願う気持ちの元となっているのかもしれないと思っております。

大阪万博では日本のパビリオンはもとより,外国のパビリオンも多数回り,世界にはこんなにも多くの国があり,一つ一つの国が様々な特色を持っているのだということを目の当たりにしました。

青年に達してからの大切な記憶として,まず思い起こすことは,オックスフォード大学への留学です。一人の留学生として,日本にいる時より自由に行動でき,その中で,様々な人との交流を重ね,イギリス社会を内側から見つめるとともに,外から,より客観的に日本を見る視点を養うことができたこと,そして,研究生活を通じ,「水」問題への関心の一つの端緒となった研究論文に取り組むことができたことなど,現在の公務に取り組む姿勢にも大きな影響を与えている数々の貴重な経験をさせていただきました。このような機会を与えてくださった上皇上皇后両陛下に,改めて感謝申し上げたいと思います。

平成になり,皇太子となって平成5年に結婚し,雅子と二人で支え合いながらいろいろなことを経験することができたこと,そして,愛子も生まれたことは本当にうれしいことでした。親として,愛子の成長を見守ってくることができたことも喜びでした。

その一方で,平成7年の阪神・淡路大震災や平成23年の東日本大震災を始めとする数々の災害による被害の大きさが,忘れることのできない記憶として,脳裏に焼き付いております。同時に,大勢の被災者の方々が,大きな被害を受けながらも,助け合いながら,また,海外も含め,周囲の多くの人々による支援に支えられながら,多くの苦難を乗り越えてこられた姿が深く心に残っています。自然災害が起きることが避けられないとすれば,その被害が小さくなるよう,できる限り日頃から防災・減災の意識を持って取組を心掛けることが重要なことではないかと思います。

昨年も残念ながら,台風19号を始めとする台風・大雨などの自然災害により,多くの方が亡くなられ,また,家屋の損傷なども含め,大きな被害が生じたことは心の痛むことでした。昨年12月には,特に人的被害の大きかった宮城県・福島県を雅子と共に訪問しましたが,寒さが厳しい中,不自由な避難生活を送らなければならない方々のことを思うと,今なお胸が痛みますし,避難生活をされる方々を支えたり,災害復旧に当たったりしている関係者の皆さんも大変な苦労をされていると思います。

現在,新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されていますが,罹患りかんした方々と御家族にお見舞いを申し上げます。それとともに,罹患りかんした方々の治療や感染の拡大の防止に尽力されている方々の御労苦に深く思いを致します。感染の拡大ができるだけ早期に収まることを願っております。

近年の子供たちをめぐる虐待の問題の増加や貧困の問題にも心が痛みます。次世代を担う子供たちが健やかに育っていくことを願ってやみません。

また,海外に目を向けますと,紛争が続いている国や地域が依然としてあり,多くの人々が苦しい生活を余儀なくされ,あるいは,難民として国外に逃れざるを得ない状況にも胸が痛みます。その意味でも,アフガニスタンの人々のために,長年にわたり,地域の発展に多大な貢献をされていた医師の中村哲さんが亡くなられたことは大変に残念なことでした。

うれしい出来事としては,昨年,日本で初めて開催されたラグビーワールドカップにおいて,日本代表チームが次々と世界の強豪に勝って,初のベスト8に進出したことや,その時使われた「ワンチーム」という言葉の概念が多くの人々の共感を得て,社会に浸透したこと,また,学術の分野では,リチウムイオン電池の生みの親である吉野よしのあきらさんがノーベル化学賞を受賞されたことなどは印象に残るうれしいニュースでした。

今年開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に期待することですが,まず第一に,この世界的なスポーツの祭典が,関係する方々の尽力により,つつがなく成功に終えられることを願っています。その上で,この大会が,日本人選手を含む,全ての参加者にとり,思い出に残るすばらしいものとなることを期待いたします。そして,今回のオリンピック・パラリンピック大会を通して,特に若い人たちに,世界の人々への理解を深め,平和の尊さを感じてほしいと願っています。

大会の開催期間中やその前後に,海外からの選手や観光客が大勢来日するのを契機に,日本の人々,取り分け若い人たちが彼らとの交流を通じ,世界の多様性に対する理解を深め,国際的な視野を広げる機会になることを願うとともに,逆に海外の方にとっても,日本のことをる良い機会となれば幸いです。

また,パラリンピック競技大会を通じ,障害者スポーツへの理解が更に進み,障害を持つ方々にとっても励みになるとともに,障害を持つ方々をめぐる社会の今後の在り方の可能性についても,社会全体で更に目を向け,理解と協力の輪を広げる良い機会になることを期待しております。

<在日外国報道協会代表質問>

問6 ご即位なさってから,変わらずお忙しい日々をお過ごしかと存じますが,陛下の今後のご活動についておうかがいいたします。「水の問題」に陛下は長年取り組んでいらっしゃいますが,気候変動への関心の高まりと同時に水の問題への懸念も国内外で高まっています。水の問題,ひいては環境問題に関しまして,今後どのようなご活動をお考えでらっしゃるか,お聞かせ願えますでしょうか。
天皇陛下

昨年は台風19号を始めとする台風・大雨による災害が数多く発生しました。日本だけではなく世界中で頻発している水災害は,その遠因に気候変動があると分析されており,今後被害が激化していくことが懸念されます。

日本は,台風や豪雨,津波といった自然災害の影響を受けやすい国土であることから,これからの務めの中で,国民生活の安定と発展を願い,また,防災・減災の重要性を考えていく上で,「水」問題への取組で得られる知見も大切にいかしていきたいと思います。

国外に目を向けても,昨年来のオーストラリアにおける大規模な森林火災など,気候変動や「水」問題に関連した災害が頻発しています。「水」に関する取組は,安全な飲料水の供給・確保や衛生などの生活環境の問題のほか,干ばつ・砂漠化・水質汚染など,多岐にわたる地球規模の環境問題にも深く関わってきます。

つい先日,南極の気温が18度を超えたというニュースを耳にしましたが,地球温暖化の関係では,南極やグリーンランドの氷床が溶けたり,海水が膨張することなどによる海面上昇は,海抜が低い所に住む人々に深刻な影響を与えています。また,山岳地帯に住む人々にとって,氷河湖の決壊が洪水を誘発し,下流地域の村を押し流すなどの問題を引き起こすこともあります。このような気候や水に関わる様々な状況を心配しております。

「水」問題については,「水」を切り口に,豊かさと貧困,防災など,国民生活の安定と発展とともに,世界の様々な課題についても考えを巡らせることができると思います。

即位以来,慌ただしく日が過ぎましたが,事情の許す範囲で少しずつ「水」問題についての取組も今後とも続けていくことができればと思っております。

<関連質問>

問1 先ほど,2番目の質問で,陛下は変化の激しい時代だというふうにおっしゃいました。この平成の初期と比較しますと,外国人労働者を始め,在日外国人の方々の増加,また外国にルーツを持つ日本人の増加が挙げられると思います。また,様々な障害を持たれた方々やLGBTといった性的マイノリティの人々が掲げる問題についても顕在化したと言えると思います。上皇上皇后両陛下は,社会の片隅に暮らす人々に対して光を当ててこられましたが,新たな国及び国民の象徴となられた陛下は,このような人々に対してどのように寄り添い,光を当てていきたいというふうにお考えでしょうか。
天皇陛下

上皇上皇后両陛下が,今お話のあったような方々に対しても,心を寄せてこられたことを私もよく存じておりますし,そのような上皇上皇后両陛下のなさりようをおそばで拝見しながら,私も,本当にこの世界にはいろいろな方がおられ,そういった多様性に対して,私たちは寛容の心を持って受け入れていかなければいけないと常に思ってきました。私も引き続きそのような方々に対する理解も深めていきたいと思っております。

問2 天皇皇后両陛下,台風19号,令和元年東日本台風と命名されましたが,記録的な大雨の被災地お見舞いのために,昨年12月26日に福島県本宮市と宮城県丸森町を訪問されました。励ましを受けた自治体の関係者,住民の皆さんは大変感謝しており,心より復興への意欲を新たにしています。さて,東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から3月11日で丸9年を迎え,10年目に入ります。両陛下はこれまでも被災地を訪問し,励ましの言葉を掛けてこられました。被災地,被災者,さらに,復興への思いをお聞かせください。
天皇陛下

東日本大震災が各地に甚大な被害を及ぼしたことは,今思い出しても胸が痛みます。これまでも震災直後のお見舞いや復興状況の視察として,雅子と共に被災地を訪問いたしましたが,被災地ではまだ様々な問題が残っているように伺っております。特に,家族など,親しい方が亡くなられた方,そして生活環境が一変した方や,家族や友達,それから地域の方々がバラバラになってしまった方々など,そういった方々のことを考えると,まだ震災からの傷が完全に癒えてはいないという思いがいたしますし,また子供たちの心のサポートといいますか,心のケアの問題も大切であり,それはまだ残っていると思います。私も雅子も今後とも引き続き被災地の方々お一人お一人の声に耳を傾け,被災者に寄り添い,被災地に長く心を寄せていきたいと思っております。その上で,引き続き,機会を見て被災地を訪問することができればと思っております。

問3 今年は広島,長崎に米国の原爆が投下されて75年を迎えます。被爆者は老いてもなお核兵器廃絶を強く訴え続けています。この取組を陛下はどのように受け止めておられますか。また,75年の節目,若しくは近い将来に広島,長崎の被爆地を御訪問されるお考えはありますか。
天皇陛下

被爆者の方々も高齢化が進んでおりますし,本当に皆さん大変な思いをされたということ,今御存命の方々も本当に大変な思いをされているということは私もよく承知しております。その上で,やはり世界の平和というものを心から望む立場として,今後とも,広島,そして長崎についても心を寄せていきたいと思っておりますし,また,広島,長崎を訪れる機会があればと思っております。

丁度、1年くらい前のことでした。

体調を崩して、猫たちの世話がしんどくなっていました。
特に、尿ケアが必要なシロと、家庭内野良ネコ状態のヒメと福ちゃんの関係に問題があり、
とても疲れ切っていた時期・・・。

見かねた福ちゃんの元飼い主のSさんが世話を引き受けてくれたおかげで、
少しは楽になったが、そんな時にシロの飼い主の後見人さんから問題提起があり、
いろいろとあったが、話を元に戻すことでいったん終結したはずだった。
シロに関しては・・・。

私の体調いかんではシロを預かれなくなる旨、
事前に連絡すべきとシロの飼い主さんの親族の方にメールした所、
私が生涯面倒を見ると納得して高額の料金を払ったと思っていたようで、
いまになって世話が出来なくなるというのは無責任だとのお叱りを受けました。

そもそもが金額に納得していなかったのに、
その方自身も超多忙な上、ご自分で猫の世話まで出来ないので、
仕方なく引き下がったいきさつがありました。

私は、直にこのやり取りにかかわっておらず、
単に飼い猫だったシロがシェルターに順応できずにいる様子が哀れで、
当時余裕があった我が家に迎え入れました。

後日、いろいろと親族の方と話すことになり、
きちんと本質を見ないととんでもないことになるという経験をしました。
シロの飼い主Mさんは認知症の初期段階で、
親族の方は何かあれば必ず自分に話しを通すように再三言っていたようです。
シロちゃんのシェルター入りも、お金のやり取りも事後に分かったようでした。

それでも、ご自分がすべてを見てあげることが出来ずに、
ご主人をなくして一人暮らしだったMさんの病院の手配や、
諸々の手続きなども、自分の生活の合間にやらなければならずに、
猫のことは済んだこととして諦めていたようです。
猫のことまで時間が割けなかったこともあるでしょうし、
世話できる状況になければMさんの決めたことに従うしかなかったのでしょう。
それでも、どんなところで飼われるのかと我が家に来たことだけでも、
いい加減には思っていなかった証だと思います。

此処なら安心だという思いはMさんからも、親族の方からも受けましたから。

そして、上記のメールへの反応です。
初めて、そこからシロの色々な経緯を知ることになりました。

正直、それなりの費用を要求するなら、見合った世話が出来ることが最低条件になります。
その対応さえ取れないことに、私は嫌気がさしました。
飼い主の愛猫を思う気持ちを、きちんと受け止めているのか・・・。

私の健康問題と、シロに関するごたごたに嫌気がさして、ボランティアをやめました。
シェルターにいる何匹かに心を残して・・・。
妹には、いくら頑張ってもかわいそうな猫がいなくなることはない、
続ける意味はあるのといわれ続けていた。

妹の言い分は理解できたが、少しでもこの子たちの世話をしたい、
いい環境に置いてあげたいと思い続けた。
本当はクロが亡くなった時に辞めようと思ったが、
スケジュール表に当番予定を入れていたので、急な退会は迷惑と思ったし、
何よりも猫たちのことが気になっていたので、ずるずると続けてしまったのだが・・・。

シロのことは、ひと悶着あったが一応解決を見た。

残すはヒメだけとなったが、ヒメは他猫の使ったトイレは使わない。
特に雄猫はテリトリー主張の為にトイレにもマーキングする。
それをヒメは嫌った。

結果トイレを我慢して膀胱炎になり対応に苦労した。
膀胱炎は投薬で直ったが、困った問題が発生した。
なんと、布団や、炬燵、カーペットなど、あらゆるところに放尿する。


私の苦境を心配した保護団体の方が、
ヒメをいったんシェルターに入れることを提案してくれたが、
とてもその気になれなくて今に至っている。


私がいい加減だったら、
もしくはどうしても他人の手を借りなくてはいけない状況(寝たきり、死亡)になれば、
どんなに可愛くても、どんな環境に置かれるか予測できても預けざるを得なかっただろう。


だが保護施設の実態を分かる者としては、どんなことをしてもヒメを入れるわけにはいかなかった。
これは批判でも何でもない。

保護したい猫を許容範囲であっても収容した結果、
家で飼うような細やかな世話は不可能だというに過ぎない。
ややこしい言い方だが、家ならほぼ在宅で世話できるし、留守にしても、夜には帰って世話できる。
その数3から多い時で6匹、および外猫2匹。
トイレが汚れてもたかが知れているし、ご飯だって多少余分に置いて行けば、どうにか間に合う。

だが施設ではそうはいかない。
人ひとり常駐させるなど不可能。
せいぜい朝夕2時間程度の世話しかできないから、トイレも綺麗とはいいがたい。

誰が下痢したか、便秘で苦しんでいるか等、把握するのは不可能に近い。
という事は、当然、個々の健康管理も行き届かない。
ましてや、部屋の掃除やペット用品の洗濯なども後手後手になる。

たぶん保護活動をしているところは似たり寄ったりだと思う。
猫の保護活動を徐々に縮小し、TNRや啓蒙活動に軸足を移す方々も見かけるようになった。
いったん保護すれば、猫たちの寿命が尽きるまで、
最長20年はかかることを思うと、その間の手間や資金など問題があったのだと推測する。

それに、ペット保有者のすべてが同じような心構えでは無いと理解しないと、
飼えなくなったから、気に食わないからと捨てる人もいる現実。

そんな可哀そうな猫や、
お金を払ってでも愛猫の余生を託したいと考えるご老人たちの猫たちを保護する施設が、
果たして理想的な環境にあるのか・・・。
個人的には甚だ疑問に思っています。

半年ほど前に、あの有名な『東京キャットガーディアン』が元メンバーによって告発されました。
元メンバーによる告発サイト
何故告発に至ったか下記のサイトに詳細にまとめられています。
新しい情報は下記のサイトに出されるようです。


上記の告発に対して、代表からの反論です。


ここからは私の考えです。
代表の反論は、やや被害妄想にも感じますが、
長年の活動により斬新な方向性、例えば保護猫付きシェアハウスなどの
アイディア溢れる事業展開などで多く方々の支持を得てきた歴史があります。
当然、救われた猫も数多くいるのも事実でしょう。
そのことは評価に値すると思います。

これだけ大きく活動していれば、お金も動くし、人もかかわってくる。
この規模になると保護団体というより、事業主だなと思いつつホームページを見ました。

これだけの活動をするにはしっかりとした組織、資金、人材が必要になってくるはずです。
人、物、資金を効率よく動かし、
理念遂行(猫たちが幸せに生を全うすることーこれが愛護活動の基本)のための
組織づくりは絶対です。

理念はあっても、資質ある人材を集められるか、
規模に見合った猫の収容頭数を守れるか、が問われと思います。


告発した人は、猫たちの環境が改善されることを強く願って、
団体がつぶれることは願っていません。
そんなことになったら猫の居場所がなくなることを十二分に理解しています。
猫が好き、救いたいという思いは同じだったはずです。
だが、細かな所での物事の対処、感性や理念は違ったかもしれません。


どうしても救いたいと思う頭数を収容した結果、
世話を満足に受けられずに死んでいく子が、少し位いてもいいのかという点が、
代表と、告発者の間にはあるように思えます。

私は、どんな事情があろうとも粗末に扱われていい命などないと考える方です。

現実は厳しいこともあって、満杯状態でも保護せざるをえない時もある。
だが、飼育環境をどうすれば適正に維持できるかを考え
、収容体制を常に整えておかねば、最悪、多頭飼育崩壊を引き起こします。

メンバーの意見をよく聞き、知恵を共有して置けば、
非常事態になっても対応する術はあったのではないだろうかと思いながら両者の記事を読みました。

行き場のない猫、かわいそうな猫・・・。
救った猫の行く末を最後まで見届ける、
その覚悟を持ってこその保護活動と言えるのではないでしょうか。

正直とても悩みます。
猫自身は、これを望んでいるのだろうかと思う時に遭遇した時は・・・。
猫はこの状況を望んでいないかも知れない、
やっていることは猫の為にならず、自己満足でしかないのか・・・。

殺処分されないように、野良猫として生を受けないようにと頑張るTNR活動・・・。
本当はもっと蛇口に近いところで対策を打たないといけないのではないだろうか。
飼い主への啓蒙活動、もっと小さな子供への教育、
この辺からやらないと野良猫は減らないような気がします。

事実、私もやっといなくなった・・・、と思った矢先にグリを保護、ほかに2匹目撃しました。
この前の新顔さんと、裏のお宅を通り抜けていった白い猫さん。

まずは自分に出来ることをコツコツやるしかありません。








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