今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2020年02月

ブブが現れるようになってから、ボボは1回しか来ていません。
行動範囲の広い子なので、どこかでご飯は食べていると思いますが、
去年の夏の激やせがあるので心配ではあるのですが・・・。

野良猫の宿命とはいえ、出来れば人間と暮らす運命を
たどることが出来たらと思わずにいられません。
元気で暮らしているのだろうか・・・。
当然のことながら、以前よりは年老いた様子が哀れでなりません。

ブブが来ると、必ず私を呼びに来るグリです。
今ではブブを見ても威嚇しません。
  


ヒメの方はグリほどブブに関心があるように見えませんが、
それでも掃き出し窓や出窓からブブのいるあたりを見ています。

やはり気にはなるようです。
グリのように威嚇することも無く、ブブの存在を確認するように見つめています。
グリは、玄関ドアを開けてブブにご飯を出す時に、顔を出してブブを見ています。
その仕草は亡きクロと全く同じです。

シロには完全に拒絶されたグリですが、ブブちゃんには受け入れてもらえたようです。
ドア1枚挟んで、隙間からお互いを見つめ合っている状態・・・。
何時も来る時間になると、そわそわと掃き出し窓に飛んでいくグリです。


今朝は久しぶりにシロのブラッシングをしました。
何時までも、いつまでもそばを離れません。
時間の許す限り、ナデナデしたり、抱き上げたり・・・。

シロもこの家に来た時より痩せました。
なんどか、もうダメかもと思う時を乗り越え今に至っています。

前のように家の中を自由に歩けるようにしてあげたいのですが、
グリとの関係が良くないので、シロの方を隔離している状態です。
さみしいよね、ごめんね・・・。
猫ベットから出ている時は、謝りながらたくさん触っています。 


暖かな日は出窓の猫鍋で寝ているヒメ。
野良ネコ時代5年を経て、我が家の飼い猫になったヒメ。

家の中での暮らしに順応出来て、私という人間を少しだけ怖がりながらも穏やかに暮らしている。
人間もそうだけど、猫の運命はどこでどう変わるかわからない。

雌猫は野良の過酷さと妊娠子育ての過酷さを2重に負う。
よくぞ、5歳まで(獣医の推定)生き延びたと思う。
野良ネコは3年から5年が寿命だと言われる。

我が家に来てまもなく2年になるヒメ、7歳になるのか・・・。
少し気になる所も出てきたヒメの健康、
安心して寝ているヒメを見て、出来るだけの面倒は見ようと改めて自分に言い聞かせている。


1月27日、午後2時、あれ以来ボボの姿を見ていない。

クロが生きている頃、相性が良さそうだったので家にいれようと思っていたブブ。
戻ってくれたことは飛び上がるほどうれしかった。

代わりに常連のボボの姿が消えた。

ブブが来なくなったのはボボのせいだったと思う。
そして、今回はブブのせいでボボが来なくなった。
きっと年齢的に世代交代の時期に来ているのかもしれない。

外で暮らす猫たちの厳しさは想像以上だ・・・。





遊びながらお尻触ったよね?
はい、少しだけ撫でることが出来ました。
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漫画そのものに癒されるという事もあるが、
よく考えれば、漫画家の暖かな心に癒されているという事なのだろう。

2月25日の東京新聞4コマ漫画「ねえ、ぴよちゃん」 —――青沼貴子さん作
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仔猫がカラスにやられた!!

そこに現れたニャブーというボス猫。
すかさず「俺の縄張りで何をしやがる!」とカラスに攻撃を加えた。
そして仔猫に「早く逃げろ」と促す。
その子猫は後日、ニャブーの一の子分となる耳折れという名の猫。
カラスに襲われた時の後遺症で、左耳が折れている。

親分のニャブーは筋骨隆々で体格はよいが、心は狭く、気は小さい、
それなのに見かけだけは強がりのダメ男。
でも、どこか憎めない性格で、
耳折れも一時、ニャブーに愛想をつかし転職を考えて(ニャブーのグループからの移動)、
又吉やハチに相談するもニャブーを見捨てることが出来ずに仲間にとどまった。

仔猫の時に助けてもらった恩義と、
強がっていても見かけほどの悪ではないことを知っているから離れられない・・・。

毎日の4コマの中で一話完結の方式を取りながら、
前にあった話とリンクさせながら紡ぎだされる物語・・・。
継続して読むことで得られる個々の猫や登場人物の深い性格やつながりが、
読む人を惹きつけるのだろう。



あぁ、そんな経緯があったのか。ニャブーだって、本当は優しいんだ・・・。
弱虫なのに強がってばかりのニャブー・・・、見捨てられないよね。










残念ながら梅の花は殆ど散っていました。
数本のしだれ紅梅と、白梅が見られました。
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古木の風格はさすがです。満開だったら見ごたえ抜群だったでしょう。
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帰りに小田原の市街地まで出て昼食を取り、
山安の干物と守谷のアンパンを購入する予定でした。
事前に口コミなどを調べ、海鮮丼を食べようとある店へはいりました。

結果はちょっと残念なことに・・・。
作り置きのような感じで美味しくなかったです。
すべてがこんなことはないと思いますが、観光地ゆえのリピートを考えていない商売を感じました。

山安のようなお店があることを思えば、誠意もなく残念なお店です。
あまり口コミはあてになりませんね。


前回は小田原でウナギを食べました。
下はその時の記事です。
山安の干物は、アジの開きが3枚で300円、
カマスは傷があるという事で6枚くらい入って300円とかなりお買い得です。
売り物としては格好が悪いので傷物扱いなのでしょうが、
下手なスーパーの特売品よりはるかにきちんとしたものです。
食べても、身がふっくらとして干物の香りも良いです。
この近辺のスーパーでもあれほどの品は出ません。
安くて美味しい、自信を持ってお勧めできます。

前回はホッケとアジを買いました。
今回はアジとカマスとサバです。










少しずつ大人の階段を上っているグリ・・・。
手加減を覚えながらも自己主張の強い性格故か、
甘噛みと言うよりは本噛みに近い噛み方で、飼い主は毎日手を焼いている。

やっとの思いで昨日は爪切りをした。
背中に乗ってゴロンゴロンと甘える快感を知ってから、隙あらば私の背中を狙っている。
さすがに爪を立てられると痛くなったので意を決して決行に及んだ。

まずはエリカラーをしてから(口の自由を奪わないと、噛まれたら痛い!)おもむろに爪を出す。
が、本人はこんな時に限って爪を出させないように必死だ。
どうしてこんなことが出来るのかという程、爪をひっこめるのだ。

大変な抵抗にあいながらどうにか爪切り完了。

あれほど大騒ぎして、まるでこの世の末のような悲鳴だったのに、
エリカラーを外した瞬間に、爪切りなど忘れたように遊び始めた。

おまけに一人遊びよりも私を誘った方が楽しいらしく、猫じゃらしで遊べという。
先ほどまでの敵に対するような攻撃は何だったのだ!

本当に面白いキャラをしている・・・。
このところ、毎日、結構な時間をこの遊びに費やしている。
満足すれば、食べて、お昼寝と、本人はいたってマイペース。

人間の私は、彼が静かになってから家事やパソコンをする。

はぁ―――、本当に元気な猫だ・・・。
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こんな風に二人並んで外を眺める日が増えた。
空気が温かくなった証拠だね。
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振り返ったグリの顔は、ほかに楽しいことがあるの?
と言わんばかりの顔つき。
そんなに楽しいことばかりだったら人間の私は疲れ切ってしまうよ・・・。
グリにとって楽しい遊びは私には激しすぎて疲れてしまう。
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ヒメはやっぱり優しい顔をしている・・・。
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 仲良き事はよきかな・・・。




補足
このところ花粉症と、ほかに傾注する事柄に追われブログが疎かになっています。
のんびりとやろう・・・。







もう春かと勘違いしそうな麗らかな陽気です。
予想したよりも早く梅の花も散りそうで、名残りの早春どころの風情ではありません。

耐えた冬を惜しむように少しずつ来る春の方が、
待ちわびた分嬉しい様な気がする昨今の生ぬるさ、いえ、暖かさです。


そんな春の空気を楽しむように出窓で寛ぐヒメちゃん・・・
グリがどんなにうるさく誘ってもわが道を行くヒメちゃんです。
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女の子なので、出来るだけ華やかでかわいいシチュエーションで撮ってみました。
それにしても気持ちよさそうですね~。
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今日は一日中、この出窓にいたような気がします。

あとの2匹はどうしたかって?
シロは相変わらずお籠り中です。

どうにかグリと馴れさせようとしましたが、
シロは独立独歩の精神がお好きなようで、わが道を譲らず、若輩者の侵入など許せんようです。

まぁ、暖かく見守るしかないか・・・、自然に任せることを決意した飼い主でした。

どうも、グリは遊び相手が欲しくてシロの存在が気になるようです。
だって、ヒメちゃんは気持ちよく寝てばかりだもん!!



グリは常に私を追い回しているので、いつも私の視界のなかにいます。
資源ごみを入れる箱、中身をまとめていたら即入ってきました。

すんなりと事が進まずに、イラつくこともありますが、
急ぐ人生でもないのでグリに付き合っています。
動画を撮れるのだから余裕がある証拠・・・。

グリの子供時代をグリと一緒に楽しもう、そんな感じです。

13日からついに始まった、恒例の花粉症・・・。
日にちをしっかり覚えるほど花粉症が嫌い!!
暖冬の影響か、花粉の飛来が早い様な気がしたら、新聞にも載っていました。
飛来は早いが量は少な目とか、そう願いたいものです。


花粉症のせいでくしゃみ鼻水、やや風邪症状・・・、新型肺炎のこともあり、
せっかく温かな陽気でも人混みの中に出ることをためらってしまいます。


それでも週末に小田原に梅を見に行く予定・・・、
予報では雨とか、晴れて欲しいが降ったら変更しよう。
自由度が高いのが個人で行く旅のメリットですね。


花粉症が・・・、猫たちが・・・、等と言いながら、
このところ部屋の雰囲気がいまいちしっくりせずにいました。

家具の移動は結構重労働・・・、時間があるときにしないと・・・、と思いながら、
思いついたら多少具合が悪かろうとやらずにいられない性分は、何時でも発揮されます。

昨夕5時、やり始めました。

グリが参戦することは予測していましたが、何とヒメまで参加です。
二人が楽しそうに、うろちょろ、ちょこまか・・・。

家具を動かせば家具を追って、じゅうたんをめくれば潜り込み、楽しい運動会状態でしたが、
無事8時には完了、部屋が広くすっきりとして気分もすっきり。


この部屋は炬燵を置いているのですが、やはり布団とか柔らかいものには埃がたまりますね。
掃除機にたまった塵の量にビックリです。
猫アレルギーに気を付けて掃除はマメにしていたつもりだったので反省です。

来年は埃をためないような対策をしないといけないと肝に銘じました。
※甥も姪も猫アレルギーです。私もややアレルギーがある。

それにしても、家具を移動したら無くなった玩具がたくさん出てきました。









去年は2月下旬が見ごろだった花木たち。
2019/2/28の記事

ヒマラヤユキノシタは通常だと2月から3月に咲きます。今頃、満開なのは珍しい。
如何に暖かいかですね。
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しだれ紅梅は、例年は白梅が満開になった後からほころび始めます。
今年は紅白ともにほぼ同時期に咲き始めて、いまが見ごろです。多分2月末には花は散るでしょう。
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去年の今頃のヒメちゃん。
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2019/2/7撮影
外出から帰ったら出窓の猫ベットで寝ていた。
ガラスをコツコツ叩いたら目覚めて、シャーと言われました。

このごろはされません。
本当に蟻のような歩みですが、少しずつ慣れてきているのが分かります。

2020/1/21撮影
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写真用にサルの縫いぐるみを置いても驚かないし、接写にも慣れました。

こんな写真を見ると何となく嬉しくなる単純な飼い主です。






窓の外から触られるのも(実際は触っていない)怖かったわ~。
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昨日の午後、パソコンをしている時にグリがやけにうるさく鳴いていました。
お腹がすいたか、トイレか、ブブが来たか?
すべて当てはまっていました!

取り急ぎブブのご飯です。
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何時から待っていたのか、くつろいだ様子・・・。
暖かくなったせいもあるのでしょう、外猫の悲壮感がありませんでした。
こんな姿を見ると、なんとなくホッとします。

ヒメもやってきてボボを見ていました。
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 ご飯を食べ終わったブブは同じところで又まったりとしています。

ご飯を食べ終わっても帰らない時は、まだ食べ足らない時、早めに追加を出します。

外暮らしは大変・・・、なにかに驚いて振り返っています。
常に周りを警戒しています。

2018/5/21の記事

逞しくなったことだけが救いです・・・。



私も5歳まで外にいたからブブちゃんの気持ち分かるわ・・・。
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猫たちの水は、必ずきれいなものに・・・。

朝夕の2回、掃除をしたときなどはそれ以上に水を換えているのに、
グリは器から飲まないで流しやシンクの洗い桶の水を飲む。
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なぜだ—――――――!
お陰で、洗い物が終わった後は洗剤や漂白剤が残らないように神経をとがらす。

グリ様が水を飲み終えた後は、至る所に肉球から滴り落ちた水の跡が・・・。
今の時期は暖かなお湯を使うので、それがお気に召しているのかもしれません。

そう言えばクロも暖かな湯が好きでした。

明日からはお天気が崩れる模様、それも長いようだ。
そのせいもあって、ここ数日、猫の毛布や、
布団カバーやキッチンマットなどの大物を洗濯しまくっている。
大きなものは部屋干ししても乾かないので、出来るだけお天気のいい時にやってしまいたい。

洗濯機に入れるお湯をバケツにためていたらグリが来てさっそく飲んでいた。

さっき器に汲んであげたでしょ!!

何気に私のやっているところに首を突っ込みたいらしい・・・。

早めに洗濯をして干しに行ったら、西空に満月が残っている。
まだ少しだけ明けやらず闇が残っているが、東の空は太陽が出かかっている。

朝の6時50分頃・・・。
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肉眼では写真よりも大きく感じます。


まだ霜が残る早朝は、空気も冷えていて厳しいのですが、
こんな時間にご飯を求めてやってくるブブのことを思えば、
この程度の早起き、洗濯はどうってことないですね。

家の中でやれることですから。






僕はいつでもぬくぬく・・・。
ブブおじちゃんは寒い所にいるんだね・・・。
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干し大根でお煮しめを作りました。
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普通の大根だったら半分程度の量でも、大鍋一杯になります。
今回は全部使いました。
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材料は、干し大根、ゴボウ、人参、コンニャク、ちくわ、さつま揚げ、豚肉です。
調味料は、顆粒だし、みりん、調理酒、醤油。
干し大根は汚れを洗う程度で、水につけて戻しません。

まず、干し大根以外を乱切りにします。コンニャクは手で千切ると味がしみてなお美味しいです。
豚肉はブロックを買っておき、大きめに角切りにします。今回はあり合わせの小間肉を使いました。

サラダ油を多めにひき、ゴボウを炒めます。
10分ほど炒めてから角切りの肉、干し大根、人参、他を入れ水を加えます。
ダシのもと、酒、みりん、醤油を入れて煮込みます。砂糖はお好みで・・・。
干し大根から甘みが出るので、私は入れません。

野菜は干すことで旨みが増し、風味も良くなり、甘みも出ます。
また、量も少なくなるのでたくさん食べられます。

干して保存しておくと、冷蔵庫の場所も取らないし、
乾物としての風味が損なわれることも無いので一度お試しを・・・。


もう一品・・・。
牡蠣が安かったので衝動で買ってしまいました。
面倒なことをしたくなかったので、炊き込みご飯にしようかと・・・。
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材料は人参と牡蠣のみ・・・。調味料と醤油を入れて炊きました。
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牡蠣そのものが美味しいので、まあまあ美味しかったのですが、
やはり牡蠣はフライが一番かも・・・。

次回からはカキフライにします!!

日曜日に我が家に遊びに来た姪が、柚子大根の魅力にはまったようです。
ざるに干しきれずに、残った大根を柚子と一緒に塩で下漬けして置いたのを、
酢と砂糖で本漬けして持たせました。
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以前は大きめに切りましたが、試しに2ミリくらいの薄切りにして、柚子も薄く切ったほうが美味しいように思います。

他にお団子とあんこ、柚子ジャムも。
素朴な手作りで、重たいのに嫌がらずに持っていくなんて、なんていい子なんだろう。

若い子がこんな素朴な漬物を好むなんて感激!!
本人いわく、柚子がたくさん入っていて美味しい、買ったものとは違う!!

気をよくした伯母さんは、また一生懸命作ることでしょう(笑)







―――グリ―――

何処へ行くにも私の後を追ってくるグリちゃん、そのあとを追うヒメちゃん・・・。
不思議な光景に感じます。
結果として、ヒメも私を追うようになりました。
グリほどの頻度ではなくとも・・・。

猫はツンデレ・・・。
スリスリしていたかと思えば、同じような状況でもどこ吹く風のツンツン。 


我が家のグリは、よほど眠たい時でなければ、私の姿を常に追っているような気がする。
まだ若猫のせいもあるが、嬉しいような邪魔なような存在・・・。
いや、本心では嬉しいのです!

ファンヒーターの暖かな空気が心地よい椅子の上でうたた寝していても、
食器を洗う私の姿を凝視するグリの姿がある。
そこにいるんだね・・・、とまるで確認しているよう。


そしてーーー。
2階に行けば2階に、1階に降りれば1階に・・・。

どうせまた戻るのだから、出窓で日向ぼっこでもしていればいいのに・・・。
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舌を出して寝ていたのでスマホを構えたら目覚めてしまった、でも寝ぼけている・・・。
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目は何かをとらえてようにシャキーンと覚めた!
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でも、お口の舌は出たまんま・・・。

舌のしまい忘れのまま寝ている姿が可愛くて、ついつい構ってしまう飼い主もどうかと思うが、
そんな飼い主の後をつけまわすグリにも、はい、ご苦労さんと言いたくなる。


ここでハタッと思った。
猫って案外寂しがり屋なのではないだろうか。


1日24時間、常に飼い主のそばにいたい・・・。
猫に限らず、ペットという動物は人間と暮らすうちにその感性を身にまとうのかもしれない。

人間と暮らすことのできなかったブブやボボでさえ、
寒空のもと温かなものを求めるような目で室内にいる私を見つめる、
まるで、自分の視界にとらえて置かんとするように・・・。








ブブが来るようになってから、グリの興味が外に向くようになりました。
もちろん外猫ブブへの興味と、外の空気になんかそそられるようです。

空気が春めくというのでしょうか。人間の私でさえ感じる冬との違い・・・。
きっと動物のグリは敏感に春を感じているのだと思います。

大きくなったせいか、春の陽気のせいか、隙あらば外へ!!、と意欲満々です。
今は動きを察して引き留めていますが、
その内あっという間に外へ―――、だけは絶対阻止しないといけません。

いちどでも外に出ることを覚えると、その興味は際限なく広がります。
  

窓を開けろと五月蠅いので、暖かいのに気を許し開けています。
ただし網戸は開けられないように紐で部屋の中のカンにとめています。

引き戸を開けるグリですから、網戸も軽いものなら開けそうです。
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入れ替わってヒメが外を見ていたらゴミ箱の上に乗って、背後から・・・、危ないヒメ!!
ヒメちゃんに飛び掛かるかと心配しましたが、外への興味が勝ったようでした。


最近のグリは背中に乗るのが好きみたいで、隙あらば私の背中を狙っています。
特に風呂上り・・・。

爪を出さずに乗ることを覚えたので、さほど痛いことも無いのですが、
それでも爪が伸び始めると痛い!!
グリに背中を見せないように、くるくる回って服を着る始末、まったく・・・。
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僕って、やっぱりイケメンだよね!

すっかり大きくなりましたが、まだ好奇心旺盛なやんちゃ坊主は変わりません。
重いはずです。何と体重5㌔に達しました。

毎日、猫たちとドタバタしていますが、あの喧騒は何だったのだろうと思う程、
グリも一人でお昼寝するようになって、ホッとしたような寂しいような・・・。

でもやはり、夜も寝られないようなあの経験は何度も出来ません。
大人になるまで・・・、そう思うから辛抱してグリを慈しみ育てられたのです。
まるで聖母のような慈愛溢れる精神・・・、でもないか(笑)

今でも明け方に髪を引っ張ったり、手にじゃれついたり・・・
おちおち寝てられない!!

早く大人になってくれーーー(本音がちょっぴり)




えっ、朝の4時はごはんタイムじゃないの!
おばちゃんは僕たちの下僕なんだから寝坊しちゃダメ!!
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