今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2020年01月

昨日までの春のような陽気が一変した寒空です。
予報では晴天だったので、猫グッズを洗濯したのに・・・。
まあ降らなければ乾くし、汚れたものよりも清潔な方が猫だって気持ちいいものね。

さて、月末なので郵便局で記帳して、年賀状の当選を引き換えてきました。
たった10枚程度の年賀状で、なんと2枚も切手が当たりました!

なんか嬉しい・・・。
今年はブブが1年8か月ぶりに我が家に舞い戻ったり
お年玉付き年賀状が当たったりして最高です。
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福&寿の漢字が良いですね。

今月の家計簿は、意外と使わなかったな、という印象です。
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 前年が142409円、今年が82014円、なんと60395円も少ないです。

ちなみに前年はシングルソファ32347円、ラグ5400円、鏡7765円、合計45512円と
高額品の購入がありました。
普通に生活していれば約10万円くらいで暮らせる計算です。

今月は歯医者(7180円)や猫のフードなど(9285円)のほか、
イトーヨーカ堂でスラックス2本(2785円)購入しました。

歯医者も腕がよく良心的な所なので通常よりもかなり結果として安くて済んでいます。
下手なところだと時間がかかり、つれてお金もかかり、
施術後の結果が悪かったりするとやり直しで時間もお金も余計にかかります、
そういう意味では動物も人間も病院選びは大事ですね。

※うんざりした下手な歯医者の例
①歯磨きの指導で1回の診療費としてお金を取る、次は歯石を取って、それから虫歯の治療に入るとか。えっ、虫歯の治療で行ったのだから、虫歯が先じゃないの?
此処は歯石をとると言われていきませんでした。校医の指定のある歯医者でした。

②たった1ヶ所の虫歯に2か月かかり、レントゲンが5回くらい、かみ合わせが悪くて不快でした。
行くところが無くて、ここは何度かお世話になりましたが。レントゲン5回が怖い・・・。

③入れ歯を勧められ、必要性は理解できたので治療を始めましたが、なんと3回も作っても口に合わずに、最後、こんなものかという感じで諦めました。結局使わずじまいになりました。数万円だったと思います。あほらしい・・・。

④歯石を取りますー大抵は歯科衛生士です。
痛い!歯茎を傷つけて口の中が血だらけ・・・。

そんなものだと思っていました。
今のところに行くまでは。
今、行っているS歯科医院は歯石取りも先生自らします。
そして、私の口の中を見て、歯石はありませんね!、と仰ってくれました。
歯石を取る歯医者がほとんどでしたので、歯石がついていませんねと言われてびっくり!
歯石はたまるもの、必ず歯医者で取ってもらうものと思い込んでいました。
わたし、歯磨き丁寧です!


スラックスは、元値の半値で買えました。
直ぐ必要ではありませんが、気に入った物であれば購入します。

調理が面倒でお寿司を買ったり、洋服を買ったり、猫の物は1万円近く買ったり・・・。
決して、何処かを切り詰めている感覚はありません。

家に帰ればいくらでも材料はあるのに、と思いながらお寿司を買いましたが、
たまの手抜きで美味しいものを食べる贅沢・・・。
本当にささやかな、贅沢とも言えないような贅沢ですが、これが出来ることは幸せですね。

地球上には食べることも出来ない程の貧困があることを思えば・・・。

グリは紐遊びに目覚めて・・・、何時までもせがみます。

疲れて伸びた時に、顔を近づけたら、はぁーはぁーと苦しそうに息をしていました。
心臓に負担がかかりすぎかな・・・。
実は私が心臓肥大気味で医者に無理をするなと言われています。
まだ若いグリですが、歳をとった時に心臓疾患が出たら、等と心配してしまいました。

  
クロがたった6歳で亡くなりましたから、
ちょっとしたことでも心配してしまう、心配性な飼い主です。

暴れん坊でいいから、おばちゃんを困らせてもいいから長生きしてね・・・。


うん、僕いっぱい食べて、いっぱい暴れて、いっぱい長生きするよ。
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ツィッターで人気に火がつき、重版されるらしい『ねえ、ぴよちゃん』という漫画。 
※Amazonにリンク

ぴよちゃんに関する記事※6/8の記事にリンク

内容はほのぼの系で、悪人が登場せず、登場人物(猫)のすべてが善人の設定が良いという。
私も、このほのぼの感がよく、時に悪役であっても憎めないキャラのニャブーというドラ猫や、
バカな親分と思ってもニャブーを見捨てられない子分の存在も何かおかしく、
其れこそ涙あり笑いありのドタバタ猫物語なのが気に入っています。

今朝の漫画には、ここまで来たかの感があります。
神社に住み着いた黒猫のハチは、ついに宮司を下僕とみなしたかのようなセリフです。

野良だったら池の水だろうが泥水だろうが飲まなけれがなりません。
いつもは宮司が準備するご飯を食べ水を飲んでいたのが、
ついうっかり忘れられて池に水を飲みに来たハチ・・・。
気が付いた宮司はハチに謝ります。
ハチは、なんと宮司に「次からは気をつけろよ」と上から目線で注文を付けています。
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※以前は、又吉という猫と一緒に池を覗いただけで鯉をとるなと怒鳴られた。
いまなら、お腹がすいているかと心配するだろう。

ネコ同士も、猫と人間も不要な争いはせずに仲良く暮らせたら・・・。
理想的な場面がこれでもかと毎日表現されます。


でも実際はどうでしょうか。
外猫(野良猫)をかわいがる人なんて、ほんの一握りです。
酷ければ虐待あり、理由は様々でも、飼い主によって遺棄される猫もあり・・・。
ネコ同士も、仲間同士助け合うような個体もいますが、たいていは餌場争いや、
繁殖期の争いなど厳しいものがあり、喧嘩の傷で死に至る猫もいます。
食べるもの、寝る場所を確保できずに厳冬、猛暑の夏を越せない幼猫も数多くいます。

猫好きさん達は、きっとこの現実を知っているから、『ぴよちゃん』のほのぼの感に癒され、
そんな世の中が来ることを願ってこの漫画にのめり込むのかもしれません。

我が家に舞い戻ってきたブブちゃん。
家猫にする予定だったのに、現況では無理になってしまいました。
暫くは外で頑張ってもらうしかありません。
来るようになってから、毎日、ほぼ定刻に来ています。

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グリが目ざとく見つけます。
サッシを開けても動きません。
グリも威嚇しないし、相性さえよければ家に入れるチャンスはくると思っています。
ヒメは世話焼きだし、どんな子ともうまくやれるので、安心なのですが、
シロは駄目でしょうね・・・。

TNRした子が、生きていてくれたこと、戻ってくれたことは、
活動が報われたと思えた瞬間でした。

少しでも関わりのあった子達が、きちんと生を全うしてくれれば、
早くに旅立った子たちの分も生きてくれれば・・・、
それを思いながらブブを待っています。

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シロもヒメもグリも口に合わなかったウエット、
捨てようかなと思った矢先に現れたブブに試しにあげたら食べた。
その後、目やに対策に抗生剤と一緒にあげたら味を占めてもらうまで帰らなくなった。
まだ薬は2回目なので効果のほどは分からない。あと数回上げて様子を見てみます。

それにしても体格が良くなって別猫のようです。
落ち着いてご飯が食べられる環境にいたのだろうと思います。

でも、何故ここに舞い戻ってきたのか・・・、不思議です。
猫好きな一握りの人の善意と、何もしてくれなくとも多数の優しい人に支えられて
生きてこられたブブちゃんなのでしょう。

いじめない、排除しないという事だけでも猫にとっては充分優しいことかもしれません・・・。


それにしても、私の好きな「ぴよちゃん」人気がうなぎ上りとは・・・。
作者さんでなくとも、一ファンとして嬉しい限りです。









今日は歯医者の予約日・・・。
雪の予報だったのに、幸いなことに冷たい雨で済みそうでほっとしながら出かけました。

東京の交通機関は雪に弱い。
交通機関のみならず、歩くのも危険です。
雪は降らなかったものの、冷たい雨と横殴りの風には閉口しました。
予約があるから仕方がないが、こんな日は出かけたくない。

心の中で文句を言いながら、電車を乗り継ぎ歯医者に着くと、そこは暖房の効いた天国のよう…
こんな思いをしてもこの歯医者に来るのは上手だから・・・。

なんと今回は3回で治療が済んだ。
そして支払いは7180円、他の歯医者だったら軽く1万円は超えてる内容です。

今回は詰め物が取れての通院、寒い季節の遠出はきついです。

3月頃、暖かくなる頃に入れ歯、又はインプラントの治療をお願いしました。
入れ歯は勧められていたが、以前住んでいた埼玉で3度も作り直したが、
口に合わずに使用することはありませんでした。
そのために、歯のある方で噛むので負担が大きくなるので、
入れ歯を入れたほうが良いと、何処の歯医者でも言われた。
でも高い上に合わなかった経験を3度もしているので入れる気はありませんでした。

だが今回の治療をみて決めました。
腕の良い先生に診てもらった方が今後楽なのではないか。
先生だって若いうちでないと細かな治療は出来なくなる。
頼むなら今のほうが良い・・・。

入れ歯の使用感に諦めを感じていたが、信頼できる先生なので春が来たら、
入れ歯かインプラントをするつもりです。

治療した歯が違和感もなく、ぴったと収まっているのは気分よく、
少しだけ弱まった雨の中を帰ってきました。
それでも足元はびっしょり・・・。

お昼を作るのが面倒で、オダキュウOXでマグロ尽くしのお寿司を買っての帰宅。
680円で量もあって新鮮でおいしい。
オダキュウOXは時間管理がよく、直ぐに値引きになるので、
高めなスーパーですが品質は良いのでよく利用します。
ただし、ちょっとした贅沢品のみ、今回のようなお寿司などです。日配品は高くて駄目です。

すっかり出迎え猫になったグリが、クンクンとチェックします。
食べている間、ずうっとチェックされました。

微妙な雨の降り具合で、さすがに今日はどの猫も来ませんでした。
もう少し小降りだと来る時もあるのですが・・・。

家猫は食べ物も寝るところもあって安心、でも、こんな日の外猫は何処でしのいでいるのか。
食べ物も、まる一日、口に出来ないのか・・・。

保護できない現実と、保護だけが救うことにはならない事実があって
やりきれない思いになる雨の日。
家猫が当たり前になる日が来るまでは、細々とした保護活動をやるしかありません。
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ちょっとでも音がすると外の様子を確認するグリです。
今日はブブちゃん、来なかったね。
昨日は夕方にも来ました。一日三食です。
すっかり、グリとも顔なじみになったようです。
目やに対策で抗生剤をウエットに混ぜてあげました。



今日は雨の降り続く一日でしたが雪にならなくて良かった。









家の裏手で見たキジトラの子・・・。
顔つきや体つきから女の子だと思われる。

朝、6時半頃に猫同士の唸り声が聞こえる。
急ぎ玄関を出るとブブと、あの子が睨み合っていた。
ブブの方が体が大きいのに、私を見たからか踵を返して逃げて行った。

新顔さんにご飯を出そうとして家に入り、再度、出たら姿がなかった。
暫くすると掃き出し窓の前に置いた フードを食べている。

周りを警戒して、何度も顔をあげながら食べている。
 

ヒメに似た色柄、顔つきだが、
ヒメの保護した場所は此処からは遠いところ、まったく別の系統だろう。
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家の中から撮ったので画像が粗いが間違いなくあの子だった。
ブブと離れた後、この子は逃げもせずに、ある程度の近さまで(2メートルくらいか)近づけたが、
家の中からだと綺麗に撮れないので、窓を開けようとしたら逃げてしまった。

人間の動きを見て身の処し方を決めているのだろうか。

この子が食べ終わって1時間後くらいにブブが来て食べて行った。


今日は夕方から雪が降る予報・・・。
曇りで空気がしんと冷えている。
こんな日は掃除も猫たちの物も干せないし、洗濯も出来ない。

手がかかって面倒なことをやるには格好の日だ。
採った柚子を細かく刻んでゆずジャムの下ごしらえをする。
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中身は種を取って、刻んだ皮と一緒にする。
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種は、まとめて不織布で包み湯船に入れる。
種から出た、とろっとしたエキスは肌につけるととても滑らかになる。
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皮と、種を取り除いた実を一緒にしてビニール袋に入れ冷凍して置き、
後日、自家製の柚子ジャムを作る。驚くほど香りのよい美味しいジャムが出来る。

まだ、木には実が残っている。
大きくなって使い切れないほど実がなっても困るし、採るのも苦労するので、
枝を落としながら残っていた実を採取する。
柚子は棘があって、注意していても引っ掻き傷を作る。
四苦八苦していたら、お隣の奥様が愛犬の散歩に行こうとしていた。
愛犬は、亡くなったクロと同じ、『クロちゃん』という女の子、バグ犬で小粒ながら力強い。
クロちゃんを暫くかわいがって、なにかと立ち話をしていた。

奥様も目ざとい!
最近、黒い猫が来ますねと言う。
そうなんです。1年8ヵ月ぶりに来てくれて・・・。
等と、よもやま話に興じ、また新顔が来たのでTNRの了解を取っておいた。
やはり、ご近所の理解なしには出来ない。
野良猫に興味がなくても、話して置けば何かの折には役立つだろう。

我が家だけでは使いきれない柚子を袋一杯にして差し上げた。
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少し残した実も今月中にはなくなるだろう。
まだ、ナマスや柚子大根、等に使うので残して置いた。
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隔年で豊作になる柑橘類・・・。
今年は豊作だったので来年(今年の末頃)は採れないかも。
でも、枝が茂ればすぐに実がつくので、
この位ばっさり剪定しても樹形が整っていいかもしれない。


先ほど(午後2時頃)、外を見たらボボが来ていた。
現在、3匹の外猫たち・・・。
上手く時間を割り振って食べにおいで。
喧嘩しないように・・・。

雪が心配だったので、ボボが来てくれてよかった。




シロのことをないがしろにしているわけではありません。
どうしても猫ベットに籠っていることが多いので写真も撮れずにいます。
また、グリが部屋に入るのを嫌がるので、いちいちドアを閉めて世話をしている状況です。

以前は、全員フリーにしたこともあったのですが、
シロはエイズなので万一を考えて完全分離にしました。

それでも、食事の世話や掃除、猫ベットやタオル交換などの時は部屋をオープンにします。
そんな時、ヒメは時々シロのそばに行きますが、ヒメもグリと遊ぶ方が楽しいらしく、
以前のようにシロと一緒にいることが無くなりました。

グリが入ると、シロは猛烈に威嚇します。

グリが幼かったころは、お互いに威嚇しあっていましたが、
今ではシロだけでグリは威嚇もしません。
グリちゃん、大人になったか。

シロはシェルターではケージに籠ったままでした。
察するに人間も猫も苦手なようです。


このままでいいのか、シロだって人恋しいのではないか、
と思いながら毎日シロを見ていたのですが・・・。

なんと、今朝はベットから出て私を見つめて鳴きました。

ドアの外にいるグリを警戒して、今まで食べていた場所には近づきません。
逃げるでもなく佇んでいたので、シロちゃん、
ブラッシングしようかと言ったら、傍に来て座ります。
このところ、触れることもなかったシロの体は毛並みが悪く汚れているような・・・。
ブラシをかけると引っ掛かります。

歳をとると自分で舐めることもお座なりになって、毛が絡んでしまうことがあります。
無理にブラシをかけると痛がるので、少しずつ時間をかけてやりました。

本当に久しぶりのブラッシングです。
私もシロと久々にふれあえてホッとしたし、シロもまんざらでは無さそうでした。

朝の慌ただしい時を過ごし、一息つくころにはグリは眠くなってフミフミ始めます。

ヒメはテーブルに載ってきて、新聞を読む私を見ていることが多くなりました。
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側にいたグリは、私の膝に乗ってきます・・・。

しばらく我慢して抱っこしていますが新聞が読めないので、
椅子に移動させてフリースをかけてあげると・・・、始めました。
ちゅぱちゅぱ・・・。

ヒメはグリのちゅぱちゅぱを見つめています。

途中、グリはヒメの気配に気づき起きてしまいましたが、
再びフミフミ始めて寝てしまいました。
寝るまでは、鬱陶しいほど纏わりついて甘えても、寝た子は可愛い・・・。



ちょっと肌寒い冬の朝。
猫たちは人肌恋しいのか私の周りに寄ってきます。
ばあさんなのに猫には好かれる…(*´▽`*)







薄日が差す出窓は、ヒメの格好のお昼寝場所。
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時々場所を変え、まどろんでいると・・・。
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なんか不穏な空気がするわ・・・。
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ん、グリちゃん。
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な、なに。
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私、お姉ちゃんよ、負けないわ!!

本気ではないと思っても、ときどき響き渡るヒメの絶叫ーーー。
ギャオーーー、ヒィーーー。
すわ、何事!!

手加減が・・・、本人はしているつもりでも、痛いのよね・・・。
飼い主が経験済み、なので、このヒメの悲鳴が聞こえたら、
かなり痛がっているのだと思って仲裁に入るのだが。
まだ若いグリは、遊びたい気持ちが高じると何事も力が入るようで・・・。 

そんなグリとヒメのバトルがこれです。
  
大人しく隣の猫ベットで寝るかと思ったら・・・。


本気になりそうだったので引き離しました。

時々は、ヒメちゃんから誘ったりします。
その時はキャッキャッと可愛い声なのですぐわかります。
そのくせ、途中からぎゃぉ―――と凄い威嚇が始まって・・・、本気になったグリを怒ってもね。


あの悲鳴が外に聞こえたら、家庭内暴力と思われはしないかと気を揉む飼い主です。






今日は少し重たい内容なので、お口直しに可愛いグリの動画を・・・。
 
まもなくブログを始めて丸2年になります。
途中挫折しかけて、まるっきり書かなかった月が数回ありました。

書き始めたばかりの時・・・。
これは文字入力や、様々な設定に不慣れで面倒だったことと、
書くことを考えすぎて逆に書けなくなってしまった。

そして1年後の頃・・・。
自分のしているボランティアに疑問を持ってしまった時。
誰も見ていなくても、自分が納得すればいいんだ・・・。
そう思いながら、少しでも快適な環境にしてあげたかったが為に、
時間も金銭的にも無理をしてしまった。

さらに、多頭飼育の環境になじめずにいた猫を、預かったが為にトラブルに巻き込まれたこと。
結局、する必要のないことを始末する羽目になったのも、心労が増えた原因だった。
無理をしてまで活動を続けたのがいけなかったのだろうと思う。
思いを共有する人がいれば其処まで自分を追い詰めなかったかもしれない。

家族にも、遠まわしに諫められていた。
可哀そうな猫はいつまでも出てくる。終わりはないんじゃないか。
いつまでにという目的がなく、新しい猫は定期的に入ってくる。
クロの具合の悪いのを見落とすほどシェルターの猫に気をとられた・・・。

クロが死んだ時に辞めようと思ったのにズルズルと続けて、結果いやな気分でやめてしまった。

猫にとっての最低限の世話のお願い、水とトイレは綺麗に・・・、とお願いしたところ、
『あなたなんか猫を保護していないでしょ』と
『みんな忙しいから、お互いに気が付いた人がやりましょう』・・・

忙しい人の負担の軽減のために、無理をして掃除当番の回数をたくさん入れたし
、長時間滞在して猫たちの世話をしたつもりだったので、
そのことを誰も分かっていないような対応にはがっかりした。

多分、一人でやる活動は、すべての人が知っているわけではない。
誰も見ていないのでどのようにしているかなんてわからないのは道理だと思う。
見えていないことを、見えないなりに意見することは出来るが、
できれば想像力を働かせてほしい。
なぜ、最低限と言ったかを・・・。
することはいくらでもあった。
掃除、洗濯、繕い物、etc・・・、やってもやっても終わらない、その繰り返し・・・。
それを黙ってやっていたつもりだった、ただ猫たちの為に・・・。

出来ることをやるのがボランティア。
出来ない人も、出来ることはやる。
自分はやっていないが、誰かがしてくれている。
その全体をわかり、全員に周知させなくては、感謝やねぎらいの気持ちは芽生えない。
そして、頑張っている人に、ありがとうの言葉をかけなければ失望を生む。


この誰も見ていない、ボランティア活動に疲れたのだと思う。
それを無理して続けて自分が壊れてしまった。

ちょうど体の不調もあって、心身ともに疲れ果てた時4ヶ月ほど書けなかった。
それでもこうして書き続けてこられたのは、クロのお陰だった。

たまたまペットロスのブログを標榜していて、
幾度となく同じ思いの方々のブログに慰められた。
そして、最初の目的だったクロの記録を残す・・・、この一点に集中して再度書き始めた。


でも少しずつ、欲も出て、他のことにも目が向くようになってきた。
何時までもペットロスに縛られても前に進めないような気がしたし、
他の猫たちもいるのにと思い、『ペットロス』カテゴリから、
幾度か変更したがなんかしっくりこなかった。
猫関係ブログは楽しい内容が多い。

でも私は、楽しいばかりではない経験もしたし、これから年齢を重ねる上での問題も抱えている。
楽しいブログを書いている方には申し訳ないが、ルンルンした話はちょっと、という感じだった。
それで、好きなブログが多かった、このカテゴリーに舞い戻ることにしました。

亡くなったクロの思い出と、新しく迎えたグリ、訳ありのお爺ちゃん猫シロ、
元野良のヒメちゃんとのこれからを気持ちも新たに綴っていきたいと思います。

ヒメの動画も撮れるようになりました。
続けて撮ったら不機嫌になりました。


なんか読みようによっては嫌な記事ですが、気持ちよく動いてくださった方も多く、
その方々には本当に助けていただきました。
保護活動にかかわっている方の、猫を助けたい、猫が大好きという気持ちは本物だと信じています。






―――クロの紐遊び(動画)―――

クロの記録35

クロの為に書き始めた、このブログ・・・。
去年の7月18日にグリを保護してから今日まで、クロの記録はストップしたままでした。

なんと半年も時が過ぎてしまった。
また少しずつ、クロの記録を綴っていきたいと思います。動画の貼り付けも覚えたし・・・。

猫は紐状のものが好きで、よく遊ぶようです。
クロちゃんも同じでした。

2016/4/18撮影、4歳4ヶ月の頃

写真と違い、動いているクロを見ると、
まだ生きてそこに居るような感覚に襲われて少し切なくなります。

そんな時はグリを撫でたり抱っこしたり・・・。
あの柔らかくて温かな感触・・・。

猫って不思議です。抱っこされると水のように柔らかく飼い主に沿って同化する感じ。
抱っこが嫌な時は、水のようにするりと腕から流れ落ちるようで、
この柔らかさがなんとも言えない。


動画にあげた紐ですが、紐は噛み切って飲み込むと、大変危険です!
猫の舌は奥に向かって突起があり、吐き出すのが困難な構造になっています。
そのため飲み込んでしまうのですが、
これが腸重積などの事故を引き起こし、最悪では開腹手術になります。

くれぐれもご注意を!!

万一、食欲不振、元気がない、飲み込んだ形跡有り、便と一緒に出てこない、吐き出さない等、
気づいたらすぐに病院に行きましょう。

また、紐の一部を吐き出して、残りの大半が体内にあるときは無理に引っ張ると、
腸を傷つけることになりますので(ひどい場合は腸が引きちぎられることになる)
絶対にやめましょう。

玩具の誤飲、有害植物の誤食などは飼い主が注意して防ぎましょう。









昨日はボボが来てから2時間余り・・・。
午後の1時半頃ブブがやってきました。

この時もグリが見つめていたので気が付きました。
少しずつ、いる場所が家に近づいています。

まずはご飯を出して・・・。

分かりにくいですが赤い矢印のところに居ます。
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ドアが開いていて、私の姿が見えていると近づきません。


ドアを閉めるまで食べに来ませんでした。

食べ終わったら、なんと!!。
プランターのごみを漁っているではありませんか。
訳はすぐに分かりました。

グリが通常食べているウエットが切れて、
別のメーカーの物をかけたのですがお気に召さず、それを処分しました。
肥料代わりにプランターに捨てたのを、ブブは漁っていたのです。 

グリは食べなくても、野良のブブにとっては珍しく美味しかったに違いありません。

処分するか迷っていたのですが、ブブが来たらドライと一緒に出すことにしました。
その分ドライは残しましたが。


まったくグリにも困ったものです。
何時でも食べられるし、大甘の飼い主は好みに合うものを出そうと
猫の御機嫌取りにいそしむので、いやでもお口が肥えてしまって・・・。

はい、悪いのは飼い主です…………反省<m(__)m>


猫に甘くなるという事は、財布の紐も緩むという事で、
節約を心がけている身としては・・・、いけませんね。


はいはい、反省です・・・。





※ブブもボボもほぼ定刻に来てくれるので、猫同士の鉢合わせを心配しなくて済んでいます。
この状態が維持できればお互いに助かります。
猫の喧嘩を見ずに済む私も、そして猫同士も無用の争いを避けられて助かるのです。






昼近くなって、さらに朝よりも冷たく重い空気が立ち込めたような陽気です。 

今朝も6時頃にはブブが来ていました。
玄関のセンサーライトが付いたのでブブちゃんかな・・・。

動かないとセンサーは反応しないので、いても気が付きません。
きっと新聞を取りに出る私の動きが分かって、ブブちゃんが動いたのでしょう。
一体いつから待っていたのかと可愛そうになってしまいます。寒かろうに・・・。

毎日来るようになったブブちゃん、ボボとの鉢合わせに気を揉みますが、その時はその時です。

さて、そのボボですが11時頃にやってきました。
一気に食べずに、一休みして、残りを食べて帰って行きました。

一休みしている時の動画です。
  

いつもだと時間をかけても食べるだけ食べて、少しは我が家で寛いでから帰って行きます。
時には、丸一日を我が家で過ごし朝昼夕と3度の食事をすることもあるのですが・・・。

今日は不思議な感じがしました。
食べ終わって帰るのかと思ったら、小休止・・・。
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その場所から、周りを睥睨して、まるで此処は俺の陣地だ!・・・、と言わんばかりです。
なぜか、ボボの様子が、そのように見えました。

ブブを牽制しているのでしょうか。
昨日は昼頃来た時に、先着していたブブに遠慮して、
ゆっくりと踵を返して帰って行きましたから。

時間的には間もなくブブが来る頃です。
上手く、時間を分け合ってきて欲しいのですが・・・。

寝ていたはずのヒメとグリは・・・。
やはり猫の勘は鋭いですね。

窓辺に二人並んで、ボボを見ていました。
この時ばかりは仲良しです(笑)
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―――ブブとボボ、そして家猫―――

猫は飼い主の心を読んでいるのかもしれない。

はじめての猫には興味はあっても、まだ情が湧くという段階ではない。
勿論、外で暮らす猫に対する思いは同じだし、
どうにかしてあげたと思いながら様子を見ていたのだが・・・。 (1/14の記事)

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でも、この時のグリは新入りさんに威嚇して唸っていた。
私も、初めての顔だったし正直、これ以上の猫の世話は出来る事なら避けたかった。
そんな私の気持ちに同調したのだろうか。


かたや、このところ毎日来ているブブちゃん。
昨日も朝も来て、昼も来てーーー、この時はボボと鉢合わせし、ボボが退散した。
しかし、ブブも食べずにどこかに去った。
夕方5時半ころにも来た。

ご飯を食べて帰るかと思ったら食べ足りないようで帰らない。
追加を出す。

帰らない・・・、まだ足りないの?
再度追加を出す。

食べ終わって・・・。
なんと、それからしばらく暗闇の中、カーポートに座ったままでいる。
グリが外を見ているので、そのことに気が付いた。
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今回はもっと近く、植木鉢の脇に座っていた。(今日の写真は無し)

『ブブちゃん、寒くなる前に帰りな・・・。』
『また明日おいで』
『ブブちゃん、戻ってくれて嬉しいよ』
等々、話しかけながら室内からブブの様子を見ていた。
私の傍で、そんなブブの様子をグリが見ている。
不思議なことにブブに対しては威嚇しない。
私の可愛いと思う気持ちが分かるのだろうか・・・。
※1/16に1年8ヶ月ぶりに来たときにはグリはブブに対して威嚇していました。

グリは外猫に対しては威嚇するとばかり思ったが、さて、ボボに対してはどうだったか・・・。


これを書いていて思いだしたことがある。
亡きクロは人見しりだった。
お隣の優しい奥様にも低く唸っていた。
別嬪さんだねと褒めてくれた猫好きなご近所のおじさまにも低い唸り声ーーー。
(可愛い顔をしているので女の子と間違ったらしい)
奥様や散歩の途中で会うおじさまとは頻繁に話をする間柄だったせいか、
しばらくすると唸ることは無くなったし、
自分から鼻を近づけてクンクンするようになって可愛がられた。
人間同士が仲良ければ、猫もその感情を読むのだろう。

ブブは唯一クロと相性が良さそうだった。
家に入れようと思った猫・・・。

今年の冬は暖冬で助かった。
猫たちが少しでも過ごしやすいと安心する。
それでも夕方からはグッと冷えるが・・・、ガンバレ。。。
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いつもは2月下旬に咲くヒマラヤユキノシタが咲きだしている。
猫たちには嬉しい暖かさだが、このまま猛暑の夏になると猫たちにとっても大変。

ほどほどだといいな・・・。






昨夕もブブちゃんご来訪。
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歯医者から帰った2時頃、ちょうどわが家に向かって歩いてくるブブを見つけました。

急いで家に入り、ごはんの用意をしていたら、やはりブブが来ています。
目的地は『此処!!』・・・、そういう顔で座っていました。

写真を撮りたくて外に出たら、まだ怖がって逃げます・・・。
でも、我が家の敷地内です。
   


未だ、私を警戒しています。
ご飯があるのは分かっているのに、玄関前に行きません。

ボボだと、様子を見て私を避けながら食べに行くのですが・・・。

このままでは食べないので家に入ろうとしたら・・・。
なんと、そんなブブちゃんの様子をヒメとグリが目を皿にしてみていました。
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普段は、仲良く並んでじっとしていることはありません。
グリがヒメに絡んでいってバトルになるのがいつものパターン。

 

視線が私ではなく、もっと先にいるブブに注がれているのです。
ちなみにいつものヒメとグリは目にもとまらぬバトルを繰り広げます。

じっとして、二人が並んでいるなんて奇跡です!!

私が家の中に入ったら、ブブちゃん、フードを完食して帰って行きました。
ボボはテリトリー確認の為に来て食べるのか、大抵はフードを残します。

でもブブちゃんは、ボボよりも多めに出すのに完食しています。
あまり餌場に恵まれないのか・・・。
それで、再び、ここに舞い戻ったのでしょうか・・・。

上手く猫たちが鉢合わせせずに共存してくれるといいのですが。

※ボボは5時頃、薄暮の頃に食べに来ました。
グリが、外を見つめていたので気が付きました。






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