今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2019年06月

屋上からの落下・・・3回目 

100パーセント私のせいです・・・、ごめん、クロ。
屋上に相変わらず出していました。

落下した後は用心深くなっていたので油断しました。
クロを遊ばせるため、紙ボールを投げていました。
それを追って、勢い余って隣のKさん宅の方に落下したのです。

危ないと思った瞬間には落ちていました・・・、目の前で。
うわぁ、わたしってバカ!!
こんな事態も予測できないなんて・・・。

自分を責めながら外に急ぎました。

玄関を出ると、そこにはクロが待っていました。
瞬間のことで、自分がどうなったか分からなくても異常事態だと認識しているのです。
何はともあれ、安全なお家に入ろう・・・、そう思ってのことに違いありません。

オドオドしながらクロは室内に入ると、いつもいる場所に向かいました。

不思議ですね。
いつもの場所が安心できるところだと思っての行動です。

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2014/9/2の日記
屋上落下③
8:00 夜、屋上より落下、紙ボールで遊ばせていて、すぐに行った。
怪我はなさそう、私が悪い。
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9/3の日記
一晩中静かだった。外見は大丈夫そうだが元気がない。
私も寝坊したが、クロも8時現在ベットにいる。
右後ろ脚の様子が変、少しいたわって歩く。骨折か?
11:15ころテーブルから降りる時、少し辛そうに見えた。
今はベットにいる。やはり痛いのかな?



気になったが翌日には普通だったので、この時は病院に行かなかった。

屋上からの落下はこの後も続くのだが、
いまとなってはどんなに要求しようと出さないでおくべきだったと後悔している。

そのあとの子たちは人間を怖がることもあって、
外に出そうなときは強く駄目と言うと逃げるので助かっている。

クロは纏わりついてきたから・・・、言い訳でしかないね。

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14/11/16撮影

カマキリを見つめるクロちゃん。
手を出す前に引き離しました。
冬に入る前の11月、長くはない命を奪っては可愛そう・・・。
猫にとっては単に動く物、狩猟本能をくすぐる物でしかないけどね・・・。
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2014/11/21撮影

クロちゃんのこのポーズ。
なんか誇らしげに見える。
お隣りさんの木にとまった鳥でも見ていたのかな?


福ちゃん、ヒメちゃん、シロちゃん、もちろん外に興味はあります。
雨戸をあける時など、結構そばまで来て外の様子に興味津々です。
でも、私の隙を見て脱走をする素振りはありません。

唯一、飼い猫だったシロちゃんは、しらっと私に近づくので油断できませんでした。
それに網戸にしたときに窓枠に飛び乗って外を見ていたのもシロちゃんだけでした。

今ではヒメちゃんも網戸越しの外眺めはやっています。







初めて作ったリードは考え過ぎで、少しだけ面倒だった。
首輪の部分1ヶ所だけ部品で止めるだけだったが、
それでも止めるという行為が必要になる。
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紙筒で装着の様子を再現してみた。
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リード用の輪に金具を通す。
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第2作目。
考えてもっと簡単にしてみた。

これは表側。
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裏返して輪の中に猫ちゃんの前脚を入れる。
紙筒から出ている黒い部分が脚。
上の部分が首輪、下の部分が胴輪になる。
赤い矢印の所を纏めて↓
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輪の部分を合わせる。
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そこにリードの金具を通す。
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ハイ出来上がり!
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猫を抱っこしてやれば簡単に装着完了。

もちろん、最初は嫌がったが、これをすれば散歩に行けると学習した。

クロはこのリードを見ただけで飛んでくるようになった。

2014/7/17撮影
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お隣りの擁壁の排水穴を覗くクロ。
猫って、こういうのが好きだ。
そう言えば、塀に乗りたがって困った。

他所の家の塀はね・・・。
猫が好きな人ばかりではないので。

それにしてもしっぽが長い。


追記
このリードは、既製品の一部と亡くなった母のブラウスを再利用した。
母は私が縫ったブラウスを気に入って良く着ていた。
母が亡くなって1年後に保護したクロちゃん。
なんか母の生まれ変わりのような気がした。
そのクロに形見の母のブラウスで作ったリードが良く似合った。
真っ黒なクロにブルーが映えたね。





毎日の日課は、ほぼ同時刻に同行程で始まる。

4時頃にはご飯の催促で起こされ・・・、
もっとも、それ以前はおとなしいから遠慮しているのかもしれないが・・・。 


ご飯を出し、

水を新しくして、

トイレを掃除し、

拭き掃除・・・、床も拭いて。


それから、人間の食事の支度。
朝はビザトースト、ヨーグルト、コーヒーと決まったいるので簡単。

新聞をとってきて・・・、
と、こんな感じで進むのだが、私が行くところ行くところ付いてくる。
風呂掃除をすれば風呂へ・・・。

この前なんて、ふろのドアを閉めようとしたら、ヒメが入っているので驚き!

クローゼットに閉じ込められたのに懲りないんだね。


家事をしながら、ボールを投げて遊ばせる。
本当に遊びが好きだ。

決まった所にボールがあるのを覚えて、遊びたいときは勝手に遊んでいる。
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ダイニングの飾り棚のところがボールの定位置。


そう言えば、あのネズミは何処に行ったんだろう?
何処を捜してもないんだけど、ヒメちゃん、知らない?
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ネズミ?
おばちゃん食べちゃったの?
さてと、おばちゃんの監督は完了。寝ようっと・・・。


猫って、どんな子もほんとうは飼い主が大好きで、
いつもそばに感じていたいのだと思います。




この頃の日記に気になる記述がある。


オシッコを少ししかしてない、2か所にしてある。
オシッコをお日様にかざすとキラキラ光る。

尿結石を疑った。
ネットで調べると運動不足も一因とある。
飛び跳ねるような運動をするように
紐でいっぱい遊ぶように心がけた結果キラキラは解消した。
室内飼いだと刺激も少なく、まして1匹飼いだったので、運動量は少なくなる。

このような意味でも兄弟猫などとの複数飼いが良いのかもしれないと思った。

屋外だったら、虫を追っかけたり、
犬に追いかけられたり、必死で走ったり飛び上がったりする。
そのことで筋力も尽くし、肥満防止などそれなりのメリットもあるのだろう。
室内飼いは安全かもしれないが、
デメリットもあることをもっと考えてもいいかもしれない。

だからと言って外に出すことには反対だ。
やはり、余裕があれば複数頭で飼った方が良い。

以下3枚は2014/7/13撮影
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お隣りの家の駐車場で、ズンズン進んで・・・、これ以上行ってはダメ!
お隣りの敷地に入ってしまう(~_~;)
この辺がリードでの散歩の限界だ。
興味のある場所に行けない。
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庭を散歩する。
面白いことにレンガ敷きの上を歩いて道を踏み外さない。
砂利の上も、草の上も歩かないのだ。

こうしてクロの散歩は家の外周を何周もする。
それから、門を出てご近所20メートル先くらいまで・・・。

時折通る車には身をかがめてやり過ごし、
散歩中の犬には怯えたので抱っこして視界に入らないようにした。
時には野良猫と遭遇しそうになったりと飼い主は目配りが大変だった。

初期の頃に買ったリード。
単純な作りながら、首と胴体をそれぞれにとめるので
クロが嫌がり動き回るので装着が面倒だった。
また、体に触れる部分が細く不安定、余裕がなく、
立っている時は良いが座ると足の付け根に食い込む感じで苦しそうだった。
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1-首輪を止める
2-胴体を止める
3-リードのフックを通す

とてもじゃないけど、素直にさせてくれませんでした。
この後、3個くらいいろいろと試したが、結局どれもダメで手作りすることに・・・。

≪その3≫に続く





朝早くから来て、ご飯を食べ、日陰で休憩、
その後太陽とともに移動し(日影を求めて移動)
3時のおやつを食べてどこかに去って行った。

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早朝、4時半頃。
玄関前まで来てご飯を待っている。

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ご飯を食べ終わってくつろぐボボを、ヒメとシロが室内から凝視。
ヒメたちがいなくなったら、丸くなって寝てしまった。

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安心できるんだね・・・。

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体勢を少し変えて・・・。

この後、姿が見えなかったので、自分の居場所に去ったとばかり思ったが。

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日の当たらない所に場所を変えて、休憩を続行していた。

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日影を求めて1メートルほど移動、無防備な姿で・・・。

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チョッと角度を変えて撮影・・・、逃げないね。

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日影がなくなり、太陽が照り付ける。今日は外は暑い。
風は心地よかったが・・・。

窓から見たらいなかったが・・・。
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今度は日の当たらない玄関の前で・・・。
日の当たるところを避けて日影にいる。
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体勢を変えて・・・。

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2階のベランダから撮った。
3時半頃か、おやつを出したら完食していた。

今日は朝の4時半頃から、昼過ぎて3時半ころまでいた!

流石に今日は、これで終わりと思っていたら、なんと、6時頃に再登場!!
駐車場でお待ちかね。

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室内から撮影したらボケまくり。
でもこの格好(箱座り)で待っていたんだよね。愛おしいなぁ・・・。

ガラス戸越しでなく撮ろうとしたら、立ち上がって玄関に向かう。
はいはい、ご飯あげるからね。

元気でいてくれればいいけど・・・。
保護してあげられなくてごめんね。





2014/7/13撮影
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外に出たがってドアの前で鳴かれる毎日に根負けし、リードをつけて出すことにした。
当初、既製品を買ったが、安いものは紐の部分が細く体に食い込むようで駄目だった。
犬用も試すなどしたが納得のいくものに出会えずにいた。

一体、何個買っただろうか。
試着することも出来ないので無駄な買い物でお金をドブに捨てるようなものだった。

それで一念発起して手作りすることにした。

金具などは、使わなかった既製品の部品を再利用、
体に触れる部分はしっかりとして尚且つソフトなものにこだわった。

試行錯誤して作った一作目は、大きすぎて私の前を歩く分には良かったが、
後ずさりするとスルッと抜けてしまった。

かなりフィットするものでも、
猫は体が柔らかいので暴れたりすると簡単に抜けることが分かった。
ハーネスのように体全体を包み込むようなものなら完全かもしれないが、
そうすると足や手の動きが制限されて付け心地が悪そうだった。

結局、首の寸法をきっちりにして、胴体部分はフィットするくらいにして、
首輪と胴体をつないで輪にする形に収まった。

この輪を開いて中に猫の足を入れ、首輪の部分にフックをかけて完成。

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大好きなリュウノヒゲ。硬い草なのであまり食べないようにさせた。
お隣りの庭を覗き込む不審な猫。


1作目は大きすぎた為、ねじって長さを調整して使った。
それでも楽しそうに歩いていた。

≪リードを手作りするーその2に続く≫






クロの育児日記より。

屋上でヤモリを捕まえた。
網戸を食べたか?・・・、等の記載。

もう、やんちゃのし放題だ。
それを心配する内容が書いてある。
いくら、気を付けてもしきれないくらい、やんちゃで心配をさせられた。

そして、6月26日のこと。
再び屋上から落ちた!

この時はカーポートの屋根を突き破って落下!
ポリカーボネートがクッションの役割を果たしたようで怪我なしで済んだ。

ほっとしたが駐車場の屋根が壊れた。

はじめの頃は猫の形に壊れていたが今では、
ひび割れた周囲が落ちで穴が大きくなっている。
クロの名残が消えていくようで寂しい・・・😿

この話にはいささか面白い経緯がある。
クロを屋上に残して私は階下で掃除でもしていたのだと思う。

カラスがけたたましく鳴いている。
それも我が家の前の電線に3匹もとまって。
鳴き方が異様で思わず見てしまったのだが・・・。

外を見るとクロがカーポートでウロチョロ・・・。
あぁ~、またやってしまった!
クロちゃん大丈夫か?

カラスに襲われて、又は近くを飛行されて驚いて落ちてしまったようだ。
カラスは、落ちたクロを心配してか、からかってか鳴いていたのだと思う。

「あいつ、落ちちゃったよ、大丈夫カァ―――、カァ―――」
「おーい、人間さん、早く助けてあげなよーーー」

カラスは賢いから猫を嘲笑ったか、人間に助けて貰えと助言していたか、は不明。

2014/6/29撮影、足元で甘えるクロ。
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お腹が見える唯一の写真。
はっきりしないが胸の黒いところがダイヤ♦の形をしている。
浅はかな飼い主はクロが財宝を持ってきたと期待した。
・・・でも、それ以上に幸せで大切な思い出を持ってきてくれた。
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顔だけ見るとデビルみたいなワル顔だ。
内面はとても可愛くて、優しくて、甘えん坊で・・・。

私が具合が悪くて臥せっていた時は、
顔を覗き込んで私の鼻に自分の鼻先を近づけた。

おばちゃん、息しているよね?―――こら!、まだ生きてるよ!







前の記事に書いたようにヒメは地震に動じなかった。

シロは起き上がっていて、リビングに入った私を見つめた。

テレビを点ける為、近づいたらとっさに逃げた。

クロと同じように、私が揺らしたと思ったのだろうか?

猫もそれぞれに個性があって面白いものだと思う。
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シロはリビングから逃げて行って、
2階のケージの3段目の猫ベットにもぐり込んでいた。

シロが逃げた後で、ヒメはシロがいた座布団の上でまったりしている。
本当はシロとくっついて寝たいのにね。
ヒメはシロちゃんが大好きなのに・・・。
頭突きをしたり、摺りっとしたり、本当にフレンドリーなのに、
シロはいまいちヒメを鬱陶しがっている。


昨夕のシロ、くつろいでいる雰囲気が良い。
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クロのことを書くのは準備がいって、
時には億劫な気持ちになって後回しにしてしまう。

書く事が無いなぁ・・・、なんて思いながら雨の日の、
時間だけはたっぷりある今朝は何気なくパソコンを早めに立ち上げた。

スマホの中にたくさんあるヒメの画像でもブログにアップしようか、
でも同じような顔ばかりだな・・・。

うだうだしている時だった。
最近にないすごい揺れだ!!

野良猫だったヒメちゃん・・・。
もし地震が来たら、触れない今の時点ではとても保護できない。
その時はその時と覚悟はしている。
家が倒壊しなければ、家で過ごそう・・・。
少なくても1週分の水と食料の確保はしている。
震源地は千葉県沖、私のところは震度3から4だった。
3/11の大震災よりは揺れは弱かったが、それでも結構強かった。
近くの学校も大きな音量で放送していた。
いつ来てもおかしくない関東直下型地震。
嫌なこと考えないように人間は出来ているそうだ。
油断せず過度に恐れず準備だけはしておこう。



玄関ドアを開けたほうが良いだろうか?
いや、ヒメが驚いて逃げだしたら危ない!

短い時間でいろいろ考えた。
幸いなことにすぐ揺れは収まったので、
スマホだけ持ってリビングに行きテレビをつける。

ヒメが驚いているかと思ったら、案外落ち着いているので感心した。
クロだったら目をまん丸にして私を凝視する。
おばちゃんが揺らしたの?
怖かったよ~、とでも言いたげに。 

やはり、ヒメは肝が据わっている!!
持って生まれた性格は、どんな時でもいかんなく発揮するのだと感心した。

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昨夜のヒメ

すっかり、お気に入りになったネズミ。
変な声でん、う”な~ん、う”な~んと鳴いている時は必ずネズミを咥えている時。
この声を聴くと笑ってしまう。

得意げに咥えてきて、おもむろに、そして野性まる出しでいたぶり始める。

クロちゃんも虫を追いかけたり、セミをいたぶったりしたが、
ヒメには縫いぐるみで我慢してもらおう。

猫にかわいそうだから止めろは通じないものね。
セミは息があれば、庭の葉陰に、死んでいれば埋めましたよ。
もっとも、クロに捕まるセミは終末期だったが、
それでも自然に生を終わらせてあげたいと思った。

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昨夜のヒメ

触らせてくれないのに、私の足にじゃれようと狙っている。
玩具やボールペンでごまかす。

触れなくても、指を鼻先に持っていくと、クンクンするようになった。
しっぽの先5センチ位を撫でても逃げなくなった・・・。
少しずつ、少しずつだ。
頑張れ、ヒメちゃん!
頑張れ、飼い主!





シロちゃんのトイレハイを初めて見た。

猫はトイレを使用した後、ハイになって駆け回ったりする。
それは野生の名残で、排泄中は自分より強い動物に襲われないように緊張するので、
終わった途端緊張から解放されハイになるとのこと。

 シロはトイレが終わってもあまり鳴くことはしない。
だから、砂掻きの音で判断して後片付けをする。


珍しいことに昨夕、トイレ後に猛ダッシュで駆け出し、
爪とぎ段ボールでバリッバリッ始めた。

その勢いたるや・・・。

あんな強烈な姿を見たのは初めてだった。

シロもトイレハイがあるんだ・・・、と感心して眺めてしまった。
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はいはい、ワシにもトイレハイはありますよ・・・。

悠然と立ち去るシロちゃんでした。








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