今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2018年09月

クロとの出会いは2012年1月10日、母が亡くなったのは前年の1月8日。
2日ほどの差はあるが、母の亡くなった日のことを漠然と思いだしながら散歩していた。

もう1年経つんだな~なんて。
そんな時に出会ったから、
クロちゃんはお母さんの生まれ変わり?なんて聞いたことがある。
本人は意味もなくニャーと鳴いていたが・・・

そういえば無邪気な可愛さ、天性の無邪気さは似ていたかな。
人と猫を比べては母に失礼かもしれないが・・・


死ぬ時も母はあっけなかった。
朝、気分が悪いと言うので無理に起こさなかった。
トイレに起きたとき粗相をしてトイレもふとんも汚した。

落ち着くまで休ませて食事をさせようと思っていた。

もうすぐお昼という11時頃、
何が食べたいか聞こうと母のもとに行ったら、息をしていなかった。

ショックだった。

具合が悪くても朝のうちは生きていたのだから・・・
ほんのちょっと早く異変に気付けば助かったかもしれない・・・

糖尿病だったから、よく低血糖を起こしてはいた。
一般の人のガス欠状態に似ている。
多分、この時もそれだったかもしれない。
あとになって思い当たったが後の祭りだった。

長いこと自分を責めた。


クロちゃんの死についても未だに自分を許せないでいる。
普段は忘れているのにちょっとしたことで思いだしてしまう。

そのくせクロの最期を冷静に書けないでいる。

いつか拾った時から最後まで書きたいと思いながら果たせずにいる。
しばらく時間はかかると思うが、いつの日かきっとクロの思い出を完成させよう。

母も、クロもあっけなく死んでしまった。

母は介護の大変さを私にさせずに・・・
クロはたった1日、苦しみぬいて私を置いて逝ってしまった。

拾った時は『猫は20年くらい生きる』という知識はあったから
この子が20歳の時、私は81歳か…大丈夫か!…と思った。

育てていくうちに、クロちゃん20歳のおじいちゃん、私81歳のおばあちゃん…
擬人化したクロと自分が並んでいる姿を想像してニンマリしたっけ……








シロちゃんは結石ができやすいので病院でフードを処方されました。
参考のために結石対応のフードを記載します。

現在使用しているのはPHコントロール2です。
とてもおいしそうに食べています。


猫用 pHコントロール

  

  pHコントロール ウェット  

   ドライ製品よりも高性能(特にシュウ酸カルシウム)、特発性膀胱炎には最適。

   →猫はもともと、あまり水を飲まないため尿が濃くなり結石ができやすくなります。

  また、ウェットの方が水分を多く含んでいるため結石ができにくいとされます。

 

  ・pHコントロール0 

   ドライ製品中で、尿比重が最も低くなり、
ストルバイトの溶解能力・シュウ酸カルシウムの
予防能力も最も高い。

   特発性膀胱炎にも適している。

   →ドライフードの中で最も性能が高く、長期間の使用も問題ありません。

 

 pHコントロール1

   3才までのオス、7才までのメスにおすすめ

   →この年齢の猫には、ストルバイトができやすい傾向にあります。

   このフードはシュウ酸カルシウムにも対応していますが、
ストルバイトがよりできにくくなるように
作られています。

 

   pHコントロール2

  3才過ぎのオス、7才過ぎのメスにおすすめ

  →この年齢の猫にはシュウ酸カルシウムができやすい傾向にあります。

  pHコントロール1同様2種類の結石に対応していますが、
シュウ酸カルシウムがよりできにくくなるように
作られています。

 

  pHコントロールライト

  体重が気になる子におすすめ
(肥満傾向にあると結石ができるリスクが高くなります)

  →カロリー10%オフ、高タンパク質・低脂肪・高食物繊維で
性能はpHコントロール1・2と比べても遜色は
なく
お腹が空きにくいように作られています。

  

  pHコントロール オルファクトリー(新製品)

  下部尿路疾患(結石)に配慮され、嗜好性も高い。
また、肥満リスクの高い猫の体重管理にも配慮し低カロリーに作られています。

  pHコントロール0に次いで溶解能力・予防能力が高い。





シロちゃんの体系はぽっちゃりしています。
年齢からくる運動不足か、肥満体質かは現時点では不明です。

今のフードに飽きたらライトかオルファクトリーがいいかもしれません。

それと便秘気味の体質で、排便が一日おき、かつ硬い便が気になります。
様子を見て消化サポートを利用しようと思います。






9月3日に我が家に来たシロちゃんです。
現在15歳。まだまだ元気で食欲モリモリです。
ご高齢のMさんが可愛がっていた猫です。
飼い続けるのが困難になりシェルターに預けられました。

住み慣れた我が家、そしてかわいがってくれた飼い主さんとの別れ……

見知らぬ環境に置かれストレスは如何ばかりだったでしょう。
シェルターまで、シロちゃんに会いに来たMさんを憐れに思い
高齢ネコの環境の変化をかわいそうに思い、少しだけ余裕があった我が家に迎えました。

人に飼われた猫は、家庭に戻してあげたいというのが私の考えです。
クロちゃん脱走事件の時からの思いです。→ここをクリック、クロ脱走事件

当初2日間ほどは緊張していましたが、徐々に慣れ今ではナデナデできます。

先住猫との相性や本人のエイズもあり現在は隔離状態ですが、
それでもフリーにしている6畳の部屋と1.5畳の押入れを自由に歩き回っています。

押入れは閉めていたのですが、器用に開けて自分のテリトリーに決めたようです。
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シロちゃんのいる部屋のドアを開けると待っていました。
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ご飯をあげ、水を換えてトイレを掃除します。

撫でて欲しくて待ちきれません。
私の前を行ったり来たり・・・
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ちょっとだけ背中を撫でます。
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ゴロン、お腹を見せてくれました。
目が青くて綺麗です!
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しっぽを振りながら食べていました(*´▽`*)
かわいいです・・・


シロちゃんとは縁があったのかもしれません。

シロちゃんは3匹で裏庭の藪にいたのを保護されたようです。
うち2匹が家猫として育ち、シロちゃん、一方はクロちゃんと名付けられました。
クロちゃんですって・・・、我が家の愛猫クロちゃんと同名です!

あとから、その話を聞いて一緒に育った兄弟猫のクロちゃんに親しみを覚えました。

ともにこの世にはいない2匹のクロちゃんの分まで長生きしないとね!









今日は譲渡会。

今朝は暑くもなく寒くもなく過ごしやすい陽気だ。
だが譲渡会の最中はとても暑かった。
涼しい日が続いたのできつかった。

ボボちゃんはいつものように定刻に来て待っている。

朝は来ていなかった。
これは夕方4時頃からのもの。
薄暗くなるまでいた。
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キリっとした顔つきだがやはり野良特有の険しさだ。
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ご飯を食べ終わるとくつろぎタイム!
(部屋の中から撮影)
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まるで家猫のような無警戒ぶりだ。
腹まで見せていたが、その瞬間は残念ながら撮れない。
(ベランダから撮影)
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外に出て近づいても逃げない。
ただ、あまり近づけないが……
(植木の水やりと雨戸を閉めるために外に出る)


戸締りを終え、家猫のご飯をやり、ヒメとピンポン玉を投げて遊ぶ。
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福ちゃんが我が家に来たのは2月、
ヒメちゃん親子は4月、約2ヶ月ほど福のほうが早い。
その割にはヒメちゃんの方が馴染むのが早いようだ。

つい、ヒメに話しかけることが多い。
そのせいかどうかは分からないが、
福ちゃんはヒメに対して焼きもちを焼いているのだろうか?
ヒメを良く追い掛け回している。
ヒメは楽しんでいるようでもあり、迷惑がっているようでもあり、なんともわからない。

時々、ヒメのギャーと言う声が、あるいは福ちゃんのギャーかは分からぬ声が響き渡る。
流血騒ぎにならぬ限りは放っておくが、シロのことを思うと心穏やかではない。

おまけに、人間とは昼夜逆の夜型の猫である。
日中は寝ているくせに夜になるとやたら行動的なのだ。

ヒメと福の大運動会が毎夜とり行われる。

人と暮らすことに慣れた猫は、ほぼ人と同じ生活サイクルになる‥…、
がヒメ、福は人間と歩調を合わせる気はないらしい(~_~;)

福、ヒメが少しでも私の生活サイクルに合わせ、かつ仲良く遊ぶなら、
しろちゃんにとっても良い環境になるのだが‥…

3匹をそれぞれ隔離して飼う余裕はないから、どのようにすればよいか考えてしまう。

このおっとりとしたおじいちゃん猫をもう少し快適な環境に置いてやりたいものだ。
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ご飯大好き‥…現在5㌔、ちょっと太っているね。
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あ~、美味しかった。

この後いっぱいナデナデしました。










夕方5時、雨で薄暗い。
早めの戸締りの為階下に降りる。

まさか!

結構な雨が降っていたので来ないと思っていた。
ドアのガラスの端に、何となく黒い影、それもかすか‥‥…

気になって洋室の小窓から玄関を見ると‥…

ボボちゃんがいる!

気が付いてよかった。
見落としていたら、雨の中、ご飯を捜してきたボボを空腹で返すところだった……

直ぐあげるからね。
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寒い雨‥‥…
可愛そうに、何時から待っていたのだろうか。
雨のかからない玄関脇だが寒い日だった。
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食べ終わったら、いつものように寛ぐことなく住処に帰って行った。

雨の中、何所まで帰るのだろうか。

裏の物置の戸は少し開けてある……、寝床にしても良いように。
でも、以前使ったが、今は使っていないようだ。
他猫に襲われた時、逃げ場がないからだろう。

ヒメはボボが来ると、必ず玄関の三和土で様子をうかがっている。

こんな雨の日は、外猫と家猫の差を考えてしまう‥‥…
ひもじくないようにご飯だけはたくさん食べて帰るんだよ。
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ボボにご飯を出してから、福ちゃん、ヒメちゃんのご飯だ。
ヒメはご飯の用意をしていると、必ず近くで待機するようになった。
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福ちゃんは決してそのようなことはない。
私の気配が消えてから食べ始まる。

さて、最後はシロちゃんだ。

ご飯の順番は、
1番に外猫
2番目に家猫の、隔離状態の子
3番目に自由にさせている子、と決めている。

では、なぜ隔離しているシロちゃんが最後なのか?
シロちゃんはご飯をあげるだけで済まないからだ。
甘えん坊なシロちゃんは、食事が終わると甘えモード全開なのだ。
あっち撫でろ、こっち撫でて、次は顎の下、それとお腹もね‥…

という具合に、いくら撫でても、これで終わりというのがない。
私が疲れ果てて横になると、そばに座ってのどをゴロゴロ鳴らしているのだ。

飼い主と二人で仲良く暮らしていたのだということが分かる仕草だ。
人の側が良いんだなと思うが、しばらくは我慢してもらうしかない。

福とヒメのスペースと、シロのスペースを上手に分けて
ストレスの無いようにするにはかなり工夫がいる。
直ぐには出来ない分、シロちゃんには時間を割いている。

3人の中では一番馴れているシロちゃんだが写真が撮れない。
直ぐに近寄ってくるので近すぎて撮れないのだ。
そのうち頑張って撮るからね。

よく見るとかわいい顔しているから、Mさんが保護した時は可愛い仔猫だったろう。

シロちゃん!

可愛い表情、たくさん撮ろうね。








いつものように朝ご飯を食べに来たボボ。

私は深夜の猫の大運動会で寝不足気味…、いつもより寝坊して6時半起きです。
猫たちにご飯を出さないと…ヒメなどお腹を空かせてテーブル脇でスタンバイです!

いまか今かと待っています。
外を見るとボボもいます。
我が家は外猫優先です。


同じテーブルにしてからというもの、福ちゃんはヒメが食べ終わってから食べます。

やれやれ…

ヒメ、福のご飯を出し、しろちゃんの準備です。

ドアをあけると猫砂が散乱しています。
我が家の猫たちは砂の掻きだしが得意なようです(~_~;)

何やかと猫たちの世話をしてから自分の食事、掃除、洗濯、猫トイレを干して……
外を見ると、ストックボックスの上でボボちゃんが休んでいました。

可愛いね……
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私の気配で起きてしまいました。
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むっくと起き上がり…どこかへ‥‥‥
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行ってしまいました。


この後、しばらくしてから行ってみると福ちゃんが、じっと外を見ています。
ボボを見ていました!

ボボは悠然と草を食べたり、伸びをしたり…
福ちゃんは、私に気付くや逃げました――――(~_~;)

にげるな!!
君は一応、家猫だろ!!(笑



残暑が厳しくなるかと危惧された9月ですが、
すっかり秋めいて過ごしやすい日々が続いています。
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ハナトラノオ

昨日は用事があって相模原のニトリモールまで行ってきました。

道路が混んで大変でした。
行って、帰ってきて…、ぐったりでした。

いろいろな店が入っていて買い物には便利ですが、広いので疲れました。

ペットコーナーで暖かそうな猫ベットを見つけ、
福ちゃん、ヒメちゃん、シロちゃんの分を買おうとしましたが、
同柄がなくてヒメ用にSサイズを購入、税込み1990円でした。

早速、出窓に置いて様子を見ていたら、入ったのは福ちゃんです!!

大きいサイズがなくて今回は買わなかったのですが、見つけたら買うからね。
同じ色味で揃えようと思っています。
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狭いところでも結構入れるものですね。
写真は撮らせてくれましたが、隙を見て猛ダッシュで逃げました(~_~;)

ヒメちゃんは、そこそこ近づいても逃げないのに福ちゃんは超ビビりです。

どうしたら人間は怖くないと思ってもらえるか……
ヒメに触発されて、以前ほどではないんですけどね‥‥‥






ガラケーからスマホに替えて初めての撮影です。
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画質はくっきりですが、汚いところもバッチリ写りますね。

良い表情の時に挑戦しようね。

ボボちゃんはキリっとしたイケメン猫だものね!








9月3日に我が家に来た、シロちゃんです。

初日はほとんど食べず心配しました。
知らない場所に来たことのストレスがあるので、静かに見守るしかありません。
2日目には少し食べましたが、まだまだ警戒が解けません。

ウエットをすりつぶしたもの、ミルク、カリカリをふやかしたもの、
ちゅ~る、ウエットとミルクを混ぜたもの、
いろいろ試しましたが、試しに置いたカリカリが一番のお気に入りだったようです。

2日目の夜にはウンチもしっかりと出て安心です。
食べて排泄をするのが生きる上での基本です。

あとは時間が解決します。


家に来て間近で見られた2日目に気が付きました。
シェルターで見た以上に広範囲です。

多分ストレスからの過剰グルーミングでしょう。
背中の約半分が、肌のピンクが見えるほどの毛の薄さです。

飼い猫だったシロちゃんは他猫、それも大勢のなかでの集団生活は
よほどのストレスだったようです。

猫は自分を落ち着かせるためにグルーミングをします。
それが過ぎると肌が見えるほど毛が抜けて地肌が傷つくこともあります。


7日には元飼い主さんも来て、シロと対面しました。

かまくらベットに、そっと手をあてて「しろ~」と呼ぶと、かわいい声で応えました。
やはり、しばらく会わなくても飼い主さんの声は分かるんですね。

感動でした!

私が最初に猫ベットに触っただけで威嚇されましたから・・・


昨日あたりから、しろちゃんの方から私に近づくようになりました。
もともとが人間に飼われていた猫なので、徐々に慣れて行くでしょう。

カメラを向けても驚きません。
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ご飯ちょうだい~        ごはん・・・

ご飯ちょうだいコールがすごいです!
何を出してもたべなくて心配したのが嘘のようです。


20124/8/23追記
飼い主さんが来て声を聞いてからは
凄い速さで私に気を許すようになり慣れてきました。
現在の猫たちが私と話す相手を味方と認識するのと同じです。











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