今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2018年06月

暑いせいか、それとも保護猫(福ちゃんとヒメちゃん)の気配を感じてか、
この頃ボボちゃん、ブブちゃんの来訪がめっきり少なくなった。

数日前にボボちゃんが来て、今日も来た。
よく見るとかわいい顔をしている。
仔猫の時に保護されていれば、結構見栄えの良い飼い猫になったはずだ。

飼い猫と野良猫の運命の差って何なんだろう・・・

精いっぱい生きるんだよ。
ご飯はいつでもあげるからね。


今日のボボちゃん
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 朝の5時40分です。

珍しく夕方にも来ました。

ヒメたちのウエットを出して、雨戸を閉めようと外を見たらボボちゃん寛いでいました。
いつものパターンです!
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夕方6時でした。

そして、ボボちゃんにご飯を出そうとしてヒメの部屋から出たら・・・
福ちゃんがウエットを食べていました。

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『福ちゃん~』と呼んだら振り向いた。それにしても太りすぎだね。


ボボちゃんの餌皿を片付けて、植木に水遣りをして家に入ったら、ボボの残りを食べていた。
同じものをあげているし、自分のご飯は残っているのにね・・・
野良の習性かな・・・ボボちゃんはまだ手術前だから心配なんだよね。

万が一白血病だったら・・・


そろそろ、捕獲を考えなくてはいけないな・・・

以前は毎日のように来ていたボボちゃん、そしてブブちゃん。
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最近、すっかりブブちゃんの姿を見ない・・・
心配だが元気にどこかで暮らしていることを願うしかない。

ちょうどヒメたちにご飯をやる時間なので、階下に降りてボボに気が付いた。
相変わらず玄関へのポーチでくつろいだ様子で寝転がっていた。

庭に面した部屋をヒメ、福に占領されているので以前のように頻繁に外を確認できない。

来ているのを見逃したらごめんね。


ボボの餌皿を片付けてから戸締りをするのにヒメの部屋に入ったら、
偶然ケージに戻ろうとしていたヒメと鉢合わせした。

わぁ、思った以上に小柄だ!

そして美人!

もう少し馴れたら写真を撮らせてね。

外で暮らす野良猫、特に雌猫は力関係で餌にありつけないのだろうか。
こんな体でよく子供を産めるなと思うくらい小柄な子が多い。

ヒメを初めて見たときは小さいので初産だと思った。
避妊手術の時に、おおよその年齢5歳だと言われた。

出産の経験からか、それとも自身の性格か子育ては上手な印象だった。

母性の強さを感じさせる猫なのだ。





今日から元の寝室に戻って寝よう。
そう、今ヒメがいる部屋だ。

私が寝ている時に部屋の探検をすればいい。
寝ている人間は怖くないから、私を観察すればいい。
そうしながら人間に少しずつ慣れなくてはね。

さて、当の私は安眠できるだろうか( 一一)・・・ちょい、不安です。









里親Kさんのところに行った長女の梅ちゃん。
その後が心配だったのでメールした。

返事は、すっかり元気になってへー助と駆け回っています、
ウンチもしてます、たくさん食べていますとのこと。

それを聞いて私も安心です!

良かったね、ヒメかあさん。
貴方の娘はKさんのお家で弟とともに健やかに育っているよ!




夕方、猫たちのご飯を用意していて
何気に押入れを改装した猫のくつろぎコーナーを見たら・・・

な、なんとヒメが最上段にいた!

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1番下がトイレ、次がこの写真↑ 上に行けるよう穴をあけた。そしてかまくら型猫ベット。
ここからさらに上の段に上ったようだ。



今度そこに身を隠せる段ボールハウスを置くからね。






隣町T市のS様から子猫の名前を教えていただいた。
手前がたまちゃん、奥のちょっと黒い子がてつちゃん。
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里親Sさんから送られた写真


先日のへーすけ、梅に続いてなんとも和風な名前!

初めて我が家で会った時もご主人が気に入ってくださって良く相手をしてくれた。

今はご主人の膝に乗ってきて、メロメロにさせているらしい。

それは何よりでございます(*´▽`*)

目に浮かびますよ~

それに部屋の中を超高速で走り回るとか・・・

4匹でもすごい勢いで走り回って運動会状態だったけど、超高速なんてどんな感じだ!

何をしても頬は緩みっぱなしだろうな・・・良かった!!

こちらもご家族と一緒に幸せになってね(*´▽`*)

お届け直前のたま(もと、し~ちゃん)とてつ(もと、に~ちゃん)
自宅にて
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奥がてつちゃん、手前がたまちゃん、多分・・・

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手前がたまちゃん、奥がてつちゃん、これは間違いなく!

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これはてつちゃん。
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 これはたまちゃん。

馴れてきたころでとても愛らしかった。
手放したくなかった・・・
情が移らないように適当な名前を付けたのにね・・・
    1番目ーいっちゃん
    2番目ーに~ちゃん
    3番目ーさんちゃん
    4番目ーし~ちゃん

     みんな幸せにね~!!










とにかく写真を撮ろうにも1メートルがやっとの近さで、
顔を見れば逃げる体勢を未だに崩さぬ福ちゃんである。

朝カーテンを開けようとしたら、珍しく出窓にいたので素早く携帯でパチリ。

その間にもシャーとやられたがお構いなしにもう一枚、
同じような構図だが、とにかくめったなことでは撮れない福ちゃんの写真。


記念だ!貼り付けておこう!

やけのやんぱち的なブログ主だが、
できれば超綺麗なかわいい構図で撮ってあげたいのです( 一一)
だって姿の超綺麗な子なのですから・・・・・

いつの日か、きっと美形の福を撮りますよ!

その日までこれで我慢しましょう。
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縦に取ったか、横に撮ったかの違いしかないよね・・・
でもすごい進歩だよね、前は窓越しの写真だもの。
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5月6日撮影









昨日、里親Kさんからメールで
ヒメの長女、梅ちゃん(もと、さんちゃん)が元気がないという。
朝から食べないし蹲っている。
触ろうとすると唸る・・・

とにかく話だけでは判断のしようがなく、
気になる状態だったら病院に連れて行くようアドバイスする。

仕事が終わる4時頃に行けるというので、紹介したS病院に先行した。

まもなく、兄弟猫のへー助と、梅ちゃんが到着。
診ていただいている間も、姉弟は離されるとお互いに呼び合って賑やかだ。

クロのことがあったので気にしたが、思ったほどの状態ではなかった。
病院へのストレスか、本当に具合が悪くてかは分からないが、
梅ちゃんはプルプルと震えていた。

熱が39度ちょいあったので、インターフェロンと解熱剤の2本、注射を打った。
へー助は38度きっかりだったので大丈夫!
支払いは5000円ほど、やはり良心的な値段だと思う。

通常、1本の注射で5000円、実際は2匹見ているのだからもう少しするだろう。
相変わらず不愛想な先生だが、愛想よく検査だ、なんだかんだと
お金のかかる診療を勧める先生より良い。

病院の駐車場でKさんと別れ、
自転車で帰る途中カーブで曲がり切れずに転倒、今日は青あざが出来ている。
危ないところなので注意していたのに・・・過信は禁物だ。


5時半頃、家に着いたら玄関アプローチにボボが寝そべっていた。
呼びかけたら振り向いて起き上がった。
ボボのいるところを通らないと玄関に行けないのに近づいたら逃げた。
馴れたようでも、いつでも逃げられるように距離はとっているのだ。
野良猫が野良猫として生きてこられた所以だね。
可愛そうに思うとともに、それでいいんだと自分に言い聞かせる。
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転んだところが痛かったが、
とりあえずボボにご飯を出して、ヒメ、福にもご飯の用意をする。

ボボが食べ終わった頃を見計らって皿を片付け、
転んだところを確かめたら血が出ていた。
痛いはずだ・・・


ヒメに話しかける・・・
「ヒメちゃんの子が具合が悪かったの。大丈夫なように祈ってね・・・」
ケージ3段目に作った段ボールハウスの奥に身を寄せ、おびえた目で私を見る。
簡単には私に心を許さないだろうな・・・

ヒメちゃんの新しい部屋
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白い布で覆われたところが3段目、段ボールハウスがある。2段目に餌皿と水。
隣の机の上にも水の器を置く。

あと数日したら、私もこの部屋で寝よう。
この部屋に移してから、夜鳴き(子供を呼んでいる)をしなくなったのは、
まったく別のところに連れてこられたと思ってのことだろうか・・・
だとしたら、外の景色が見えるだけでも気晴らしになるだろうと思ったことが、
ヒメにとっては新たなストレスになったということだ。

ヒメちゃん、ごめんね。
言葉が通じないからヒメがどうしたら喜ぶか、安心するか、想像するしかない。


Kさんからのメールだと梅ちゃんは離乳食は食べてウンチはしたって・・・
へー助は元気に走り回っているらしいよ。

まずは大丈夫そうだけど、様子を見るように言っておいた。









トイレを二つともに福の部屋に移した。
シェルターに出かける前に移動したが、帰ったらトイレを使っていた。

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福ちゃんは(隠さない)派!!大きな立派なやつをします!!


明日は段ボールでカバーを作るからね。

それからヒメちゃんのケージ移動だ。

移動はストレスかもしれないが、私の部屋のほうが外が見えるから気もまぎれるだろう。
だから少しだけ移動に付き合ってね。ものの5分もかからないからね。


外は時折、人も通るし、小鳥も来るし、野良猫ちゃんも来る。



話は変わるが、サッカーを見ていたら福がリビングの入り口まで来た。
私にはまだ近づかない。

私が気が付いたらUターンして階段を下りて行ってしまった。
遠慮しないで入っておいでよ!!

少しずつ、少しずつ慣れてきてはいるが時間はかかりそうだ。
それでも福のために買ったキャットタワーも使ってくれてるし、
リビングボードの上の段ボールハウスも気に入って入ってくれる。

人と暮らすことに慣れて、一日でも早く楽しい事なんだ、安心なんだって認識してね。












久しぶりにボボちゃんが来た。

小雨が降る中、いつから待っていたのだろうか。
福ちゃんやヒメちゃんのご飯の時間なので階下に降りて気が付いた。

午後5時のこと、今日は雨で外は薄暗い。
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これは以前の写真なので足を投げ出しているが、今日は雨で肌寒い。
体を縮めて待っていた。
君は他にも餌場があるんだよね?
それでも律義にくるんだ。
この辺のテリトリーをかたくなに守っているんだね。



ご飯の準備をしている間に、玄関ドア前まで来て待っている。
目が合うと細める。
仲間だと思ってくれてるんだ。




我が家はリビングが2階なので、どうしても外にまで目がいかない。

出来るだけ下に降りるようにしているが限界がある。


ボボちゃん、それからブブちゃん、
気が付かなくてご飯を食べそびれているかも・・・ごめんね。









残された仔猫は甥が撮ってくれたので綺麗な画像だ。
4匹の時はなかなか撮れなかったし、誰が誰かわからなかった。

Kさんにお届けして帰宅後、甥のMが撮ってくれた写真。
甥は仔猫たちをかわいい、かわいいと遊んでくれた。

し~ちゃん
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に~ちゃん
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奥がに~ちゃん、手前がし~ちゃん。
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仲良し兄弟!
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手前がし~ちゃん、奥がに~ちゃんですね。似ています(笑)






6月14日(木曜日)、隣町T市のS様に2匹をお届けした。

【里親さん、引き渡しの記録】
仮の名ーに~ちゃん、オス、2番目に小柄、2番目にびびり
仮の名―し~ちゃん、オス、3番目に大きい、おっとりさん

メンバーOさんと同行、仕事の前に搬送に付き合てくれた。忙しいのにありがとう!

奥様が待って居て下さった。
玄関を入るとケージがある。
旦那様が子猫の体格に合わせて段を細かく組み立て、
中断には猫ベットがしつらえてあった。

ずり落ちないように紐で固定されていて、細やかな心遣いが見て取れる。

先住猫さんを脱走させたことを悔いており、
奥様は猫は飼わないと決めていたそうだが、
旦那様に押し切られ譲渡会にいらっしゃった。

当初、一匹だったが兄弟で迎えることに・・・

正解でした!

車の中で少し鳴いただけで、里親さん宅に着いても鳴かなかった。
手続きが終わって帰るころには猫ベットの中で仲良くまどろんでいた。

その様子を見て私も安心する。

Kさん宅の時は、まだ2匹残っているという気持ちのせいか
寂しさはあってもさほどではなかった。

ただ今回は、これで終わったという安堵感と共に喪失感というか寂しさが襲ってきた。
クロを失ったのとは違う喪失感だった。


これからの人生(猫生)を幸せに・・・
二人の顔を見てささやいた。

里親さんも『ほら、Iさん(私のこと)が帰るわよ』と仔猫たちに言う。
やはり別れはかなしい・・・


本当に幸せになって欲しい。
ヒメかあさんがストレスのある環境で育て上げた子供たち・・・
かあさん猫は、おばちゃんが最後まで面倒見るからね!



うん、わかったよ。僕たち幸せになるよ。
だから、ヒメ母さんを宜しくね!
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こちらが多分に~ちゃん

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こちらが多分し~ちゃん、似てるんですよ!


今夜は主人が楽しみに帰ってくると思います。
と、笑っておっしゃった奥様。
猫ちゃん達と楽しい思い出たくさん作ってください。

に~ちゃん、し~ちゃんを宜しくお願い致します<m(__)m>




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